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公開番号2024034950
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022139540
出願日2022-09-01
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人個人
代理人個人
主分類G16H 50/20 20180101AFI20240306BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】患者に適切な薄毛の治療方法を特定する。
【解決手段】情報処理装置は、患者の薄毛の病態に関する病態情報を含む患者情報を学習済モデルに入力することで、当該患者の薄毛を治療するための治療方法を特定する特定部を具備し、前記病態情報は、現在の病態に至るまでの過程に関する経過情報を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
患者の薄毛の病態に関する病態情報を含む患者情報を学習済モデルに入力することで、当該患者の薄毛を治療するための治療方法を特定する特定部を具備し、
前記病態情報は、現在の病態に至るまでの過程に関する経過情報を含む
情報処置装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
患者の勃起障害の病態に関する病態情報を含む患者情報を入力することで、当該患者の勃起障害を治療するための治療方法を特定する特定部を具備し、
前記病態情報は、現在の病態に至るまでの過程に関する経過情報を含む
情報処置装置。
【請求項3】
前記患者情報は、患者の検査結果に関する検査情報と、患者の生活に関する生活情報と、患者の身体に関する身体情報と、患者の病気に関する情報とを含む
請求項1または請求項2の情報処理装置。
【請求項4】
前記経過情報は、過去の治療および当該治療の結果に関する情報を含む
請求項1または請求項2の情報処理装置。
【請求項5】
前記経過情報は、現在の病態に至るまでの症状の経時変化に関する情報を含む
請求項1または請求項2の情報処理装置。
【請求項6】
前記患者情報は、前記患者の性格に関する性格情報を含む
請求項1または請求項2の情報処理装置。
【請求項7】
前記特定部は、前記特定した治療方法による治療の効果に関する情報を前記学習済モデルに入力することで、前記治療方法を再度特定する
請求項1または請求項2の情報処理装置。
【請求項8】
前記特定部は、前記特定した治療方法により治療をした患者の検査結果に関する検査情報を前記学習済モデルに入力することで、前記治療方法を再度特定する
請求項1または請求項2の情報処理装置。
【請求項9】
前記患者情報は、患者が治療について希望する予算に関する情報を含む
請求項1または請求項2の情報処理装置。
【請求項10】
前記患者情報は、患者が治療について希望する治療期間に関する情報を含む
請求項1または請求項2の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
現在では、地球規模でのオゾン層破壊による紫外線暴露の増強、地球温暖化、衣類や住環境温度調節の進歩、新型コロナウイルスによるパンデミック、新たなウイルス感染、ロシアのウクライナ侵攻の長期化、世界大戦の可能性、世界経済の低迷による不安感の蔓延、IT・SASの普及による情報過剰、PTSDなど含め、複雑化の一途を辿る社会環境の変化と共に、本人の意思では制御できない自律神経や内分泌機能などの変化で、動物として本来極めて重要である、体温調節と関連した体毛に関する薄毛や生殖に関わる勃起障害が男性(薄毛に関しては女性も)にとって大きな悩みとなってきた。
【0003】
そこで、薄毛や勃起障害を改善するための各種の技術が提案されている。例えば、特許文献1には、勃起不全に関する治療方法を特定するためのプログラムが開示されている。具体的には、特許文献1の技術では、患者の状況に応じて疾患のタイプを判別し、判別したタイプに応じた治療法を決定する。そして、判別したタイプが特定のタイプである場合には、心理療法に基づくシステムとの治療のための会話が患者に提供される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-177707号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、薄毛や勃起障害の治療には、現在の病状に至るまでの経過が非常に重要であると考えられる。しかし、特許文献1の技術では、治療方法の特定において、患者の現在の状況は加味されるものの、現在の病態に至るまでの過程が加味されない。したがって、特許文献1の技術では、患者に適切な治療方法を特定するという観点からは、改善の余地がある。以上の事情を考慮して、本発明では、患者に適切な治療方法を特定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の情報処理装置は、患者の薄毛の病態に関する病態情報を含む患者情報を学習済モデルに入力することで、当該患者の薄毛を治療するための治療方法を特定する特定部を具備し、前記病態情報は、現在の病態に至るまでの過程に関する経過情報を含む。
【0007】
本発明の情報処理装置は、患者の勃起障害の病態に関する病態情報を含む患者情報を入力することで、当該患者の勃起障害を治療するための治療方法を特定する特定部を具備し、前記病態情報は、現在の病態に至るまでの過程に関する経過情報を含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明の情報処理装置によれば、現在の病態に至るまでの過程が治療方法の特定に加味されるから、薄毛または勃起不全について、利用者に最適な治療方法を特定できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る情報処理装置の構成を例示するブロック図である。
制御装置の機能的な構成を例示するブロック図である。
制御装置の処理の一例を示すフローチャートである。
変形例に係る情報処理装置の構成を例示する構成図である。
変形例に係る情報処理装置の構成を例示する構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本実施形態に係る情報処理装置の構成を例示するブロック図である。具体的には、情報処理装置100は、患者の薄毛または勃起障害を治療するための治療方法を特定する装置である。なお、勃起障害に関しては利用者の対象は男性であるが、薄毛に関しては利用者の対象は男性だけでなく女性(特に更年期以降の女性)も含む。
(【0011】以降は省略されています)

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