TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024057857
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164815
出願日2022-10-13
発明の名称ポジティブ感情推定方法、装置、およびプログラム
出願人株式会社 資生堂
代理人個人,個人
主分類G16H 10/00 20180101AFI20240418BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】ポジティブ感情を容易に定量化する。
【解決手段】本発明の一実施形態であるポジティブ感情推定方法は、ユーザの脳活動と生理的パラメータとの少なくとも一方を取得するステップと、前記取得した前記脳活動と前記生理的パラメータとの少なくとも一方から、推定モデルを用いて、前記ユーザのポジティブ感情を推定するステップと、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの脳活動と生理的パラメータとの少なくとも一方を取得するステップと、
前記取得した前記脳活動と前記生理的パラメータとの少なくとも一方から、推定モデルを用いて、前記ユーザのポジティブ感情を推定するステップと
を含むポジティブ感情推定方法。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記ユーザの個人特性データを取得するステップと、
前記取得した前記脳活動と前記生理的パラメータとの少なくとも一方、および、前記取得した前記個人特性データから、推定モデルを用いて、前記ユーザのポジティブ感情を改善するためのリコメンド情報を推定するステップと
をさらに含む、請求項1に記載のポジティブ感情推定方法。
【請求項3】
前記推定した前記ポジティブ感情を前記ユーザに提示するステップ、
をさらに含む、請求項1に記載のポジティブ感情推定方法。
【請求項4】
前記推定した前記リコメンド情報を前記ユーザに提示するステップ、
をさらに含む、請求項2に記載のポジティブ感情推定方法。
【請求項5】
前記ユーザのポジティブ感情を推定することは、前記ユーザの安らぎ度合いを推定することである、請求項1から4のいずれか一項に記載のポジティブ感情推定方法。
【請求項6】
前記ポジティブ感情は、安らぎ、満足、喜び、興味、誇り、鼓舞、畏敬、愛情、感謝、希望、愉快、和み、意気込み、感嘆、尊敬のうちの少なくとも1つを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載のポジティブ感情推定方法。
【請求項7】
前記推定モデルは、機械学習モデルまたは統計モデルである、請求項1から4のいずれか一項に記載のポジティブ感情推定方法。
【請求項8】
ユーザの脳活動と生理的パラメータとの少なくとも一方を取得する取得部と、
前記取得した前記脳活動と前記生理的パラメータとの少なくとも一方から、推定モデルを用いて、前記ユーザのポジティブ感情を推定する推定部と
を備えた装置。
【請求項9】
コンピュータを
ユーザの脳活動と生理的パラメータとの少なくとも一方を取得する取得部、
前記取得した前記脳活動と前記生理的パラメータとの少なくとも一方から、推定モデルを用いて、前記ユーザのポジティブ感情を推定する推定部
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ポジティブ感情推定方法、装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ポジティブ感情の効果について提唱された「拡張-形成理論」が知られている。具体的には、ポジティブ感情は、新しい考え方の創出・新たな活動の増加・新たな関係の構築を生み、その結果、技術の向上・知識の増加・サポートの増加・レジリエンスの増加を生み、その結果、健康の増進・生存能力の向上・物事の成就を生み、その結果、ポジティブ感情を生む、という正のスパイラルを引き起こすという理論である。
【0003】
ネガティブ感情のストレスを解消するだけでなく、より多くのポジティブ感情を生み、正のスパイラルを加速させ、ウェルビーイングを促進することが期待されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許6736685号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、人間の感情は主観的なものであり、従来、ポジティブ感情を定量化することは容易ではなかった。
【0006】
そこで、本発明では、ポジティブ感情を容易に定量化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態であるポジティブ感情推定方法は、ユーザの脳活動と生理的パラメータとの少なくとも一方を取得するステップと、前記取得した前記脳活動と前記生理的パラメータとの少なくとも一方から、推定モデルを用いて、前記ユーザのポジティブ感情を推定するステップと、を含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ポジティブ感情を容易に定量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る全体の構成例である。
本発明の一実施形態に係る推定装置の機能ブロック図である。
本発明の一実施形態に係る全体の処理のフローチャートの一例である。
本発明の一実施形態に係るポジティブ感情を推定する処理のフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るリコメンド情報を推定する処理のフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る機械学習処理のフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る推定装置のハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
医療情報システム
3か月前
TOTO株式会社
生体情報管理システム
1か月前
TOTO株式会社
排泄情報管理システム
1か月前
小林クリエイト株式会社
被搬送物識別システム
2か月前
学校法人近畿大学
腫瘍の分類推定システム
24日前
個人
看取り医師マッチングシステム
1か月前
TRIBAWL株式会社
情報処理装置
3か月前
株式会社Smart119
情報処理システム
4か月前
国立研究開発法人物質・材料研究機構
閾値算出方法
2か月前
小林製薬株式会社
漢方生薬製剤の決定支援装置
3か月前
株式会社Xenlon
紹介支援システム
3か月前
トヨタ自動車株式会社
方法
4日前
株式会社レイヤード
情報処理システム
27日前
株式会社ラフール
情報処理システム
3か月前
株式会社日立製作所
情報処理装置
2か月前
個人
情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
1か月前
個人
医療情報サーバおよび端末
4か月前
個人
情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
4か月前
株式会社医用工学研究所
手術時間比較システム
17日前
株式会社サンクスネット
健康医療情報一元管理システム
3か月前
トヨタ自動車株式会社
健康増進システム及び健康増進方法
4か月前
トヨタ自動車株式会社
健康増進システム及び健康増進方法
4か月前
株式会社ヴェルト
ヘルスケア用データ解析システム
2か月前
ライオン株式会社
提案システム及び提案方法
2か月前
タカラベルモント株式会社
リハビリ支援装置
17日前
富士フイルム株式会社
プログラム
27日前
富士フイルム株式会社
プログラム
1か月前
大日本印刷株式会社
情報処理装置及びプログラム
18日前
TOTO株式会社
排泄情報処理装置、プログラム及びシステム
24日前
TOTO株式会社
排泄情報処理装置、プログラム及びシステム
24日前
エニシア株式会社
情報処理装置、投与履歴提示方法およびプログラム
1か月前
株式会社トマーレ
医療情報共有システム
2か月前
株式会社メドレー
プログラム、システム及び方法
1か月前
株式会社医療情報技術研究所
モジュール型電子カルテシステム
2か月前
株式会社ビーライズ
診察シミュレータ
4か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置および画像処理方法
4か月前
続きを見る