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公開番号2024064309
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022172805
出願日2022-10-27
発明の名称遠隔医療システム
出願人株式会社アルメックス
代理人個人
主分類G16H 40/00 20180101AFI20240507BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】遠隔医療ボックスにおいて、診療・診察を行う医療施設について、保険情報の確認作業を可能とする。
【解決手段】本発明に係る遠隔医療システムは、診療施設に設置された受付PCと、遠隔医療ボックスに設置され、受付PCと通信接続されたボックス側受付PCとを備え、受付PCは、認証サーバで実行される資格確認処理の登録が完了しており、ボックス側受付PCは、指定された医療施設の受付PCを仮想化することで、認証サーバに対して資格確認処理を行い、ユーザから提示された保険情報の有効性を確認する受付処理を実行する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
診療施設に設置された受付PCと、遠隔医療ボックスに設置され、受付PCと通信接続されたボックス側受付PCとを備え、
受付PCは、認証サーバで実行される資格確認処理の登録が完了しており、
ボックス側受付PCは、
指定された医療施設の受付PCを仮想化することで、認証サーバに対して資格確認処理を行い、ユーザから提示された保険情報の有効性を確認する受付処理を実行する
遠隔医療システム。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
受付処理は、予めユーザに発行された予約情報に基づき、遠隔医療の対象となる医療施設を指定する
請求項1に記載の遠隔医療システム。
【請求項3】
受付PCは、診療後、確認された保険情報の有効性に基づき算出された請求金額をユーザに支払わせる支払処理を実行する
請求項1に記載の遠隔医療システム。
【請求項4】
支払処理は、医療施設に設定された設定情報に基づいて実行される
請求項3に記載の遠隔医療システム。
【請求項5】
支払処理は、請求金額の支払い完了後、遠隔医療を行った医療施設から受信したイメージデータで形成された領収書を発行する
請求項3に記載の遠隔医療システム。
【請求項6】
遠隔医療ボックスに設置され、医療施設に設置された受付PCと通信接続されたボックス側受付PCであって、
受付PCは、認証サーバで実行される資格確認処理の登録が完了しており、
ボックス側受付PCは、
指定された医療施設の受付PCを仮想化することで、認証サーバに対して資格確認処理を行い、ユーザから提示された保険情報の有効性を確認する受付処理を実行する
ボックス側受付PC。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、各種場所に設置される遠隔医療ボックス等で使用される遠隔医療システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、病院、クリニック等の各種医療施設では、患者が医療施設を訪れることで診察、診療が行われている。現在、インターネットを利用し、患者と医者との間で映像、音声を共有する遠隔医療が開始されている。
【0003】
特許文献1には、ボックス型の筐体を備えた医療ブースにおいて、入室前にユーザに対し第1本人認証を行うことで、医療ブースへの入室を許可するか否かを決定し、ブースに入室後、医療サービスの提供中に医療ブース内でユーザの第2本人認証を行う情報処理システムが開示されている。
【0004】
特許文献2には、医療専門家とのリアルタイムの遠隔対話を通して遠隔医療診断および病気治療システムを提供する医療補助システムが開示されている。この医療補助システムは、病気の患者にサービスを提供する有人または無人の医療キオスクを含んで構成されている。患者は、医療キオスク内で、デジタル表示装置とカメラを介して、個人情報を入力し、自分で生体評価を行い、医療専門家に患部を見せ、医療専門家からリアルタイムで医療アドバイスを受けることが可能である。
【0005】
特許文献3には、希少性のある専門分野の医療を提供する医師による患者の診療を第三者に対して秘匿性を保持した形態で行うことができる遠隔医療サービスを提供するコンピュータシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第7030295号公報
特開2015-215769号公報
特開2005-326984号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来の医療施設では、医療施設を訪れた患者は、初診、あるいは、定期的に健康保険証を提示することが必要とされる。遠隔医療を利用する患者についても同様に健康保険証等を使用した確認が必要となることが予想される。
【0008】
特許文献1では、医療ブースを利用する場合、患者は自己の患者端末を利用して、ヘルスケアアプリをインストールし、自己のユーザ情報をサーバに登録する。ユーザ情報には、健康保険証に関する情報も含むことが記載されている。しかしながら、この健康保険証に関する情報の利用については述べられていない。また、登録した健康保険証に関する情報を使用したとしても、従前に登録された情報であるため、医療ブースの利用時において、それが有効であるか否かを確認することは困難である。
【0009】
本発明は、このような遠隔医療において、利用する患者の保険情報を適切に管理することを1つの目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
第1-1の構成に係る遠隔医療システムは、
診療施設に設置された受付PCと、遠隔医療ボックスに設置され、受付PCと通信接続されたボックス側受付PCとを備え、
受付PCは、認証サーバで実行される資格確認処理の登録が完了しており、
ボックス側受付PCは、
指定された医療施設の受付PCを仮想化することで、認証サーバに対して資格確認処理を行い、ユーザから提示された保険情報の有効性を確認する受付処理を実行する。
(【0011】以降は省略されています)

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