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公開番号2024074008
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022185044
出願日2022-11-18
発明の名称情報処理方法、プログラム及び情報処理装置
出願人テルモ株式会社
代理人個人,個人
主分類G16H 40/60 20180101AFI20240523BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】ラウンド業務を好適に支援することができる情報処理方法等を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを対応付けて記憶部に記憶し、呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを読取部により読み取り、読み取ったIDが前記記憶部に記憶されているIDと一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合、前記患者の呼吸数の測定を前記呼吸測定装置に許可する処理をコンピュータが実行する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを対応付けて記憶部に記憶し、
呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを読取部により読み取り、
読み取ったIDが前記記憶部に記憶されているIDと一致するか否かを判定し、
一致すると判定した場合、前記患者の呼吸数の測定を前記呼吸測定装置に許可する
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
測定された呼吸数を前記ID及び測定日時と対応付けて記憶部に記憶し、
記憶された前記呼吸数、ID及び測定日時を病院内システムに送信する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記記憶部に規定される全ての前記患者について、呼吸数の測定が完了したか否かを判定し、
完了したと判定した場合、前記呼吸数、ID及び測定時刻を前記病院内システムに送信する
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記患者のIDを読み取った場合、患者名を前記呼吸測定装置に出力する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項5】
複数の前記患者のIDを読み取った場合、複数の患者名を前記呼吸測定装置に出力し、
前記呼吸測定装置を介して、前記複数の患者名から、測定対象とする患者名の選択を受け付ける
請求項4に記載の情報処理方法。
【請求項6】
測定された呼吸数が異常値であるか否かを判定し、
異常値であると判定した場合、異常値である旨の警告を出力する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記使用者及び患者のIDを読み取った場合において、前記呼吸測定装置のIDが未読取の場合、呼吸数測定が予定されている旨の警告を出力する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項8】
呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを対応付けて記憶部に記憶し、
呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを読取部により読み取り、
読み取ったIDが前記記憶部に記憶されているIDと一致するか否かを判定し、
一致すると判定した場合、前記患者の呼吸数の測定を前記呼吸測定装置に許可する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
【請求項9】
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部が、
呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを対応付けて記憶部に記憶し、
呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを読取部により読み取り、
読み取ったIDが前記記憶部に記憶されているIDと一致するか否かを判定し、
一致すると判定した場合、前記患者の呼吸数の測定を前記呼吸測定装置に許可する
情報処理装置。
【請求項10】
前記呼吸測定装置は、患者に対して非接触で患者の呼吸数を測定する非接触型呼吸数測定装置である
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、プログラム及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
医療機関では、入院患者のもとを巡回して患者の状態や生体情報を確認(測定)する巡回業務(以下では「ラウンド業務」と呼ぶ)が行われており、そのラウンド業務を支援する機器等が提案されている。例えば特許文献1では、各患者を巡回する医療従事者によって持ち運ばれて使用されるための巡回モードと、病院内で患者毎に配置されて使用されるための固定モードとを切換可能な生体情報測定装置等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-137678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る発明では、ラウンド業務での生体情報測定項目の中で最も重要な呼吸数の測定が含まれていない。
【0005】
一つの側面では、ラウンド業務を好適に支援することができる情報処理方法等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの側面では、情報処理方法は、呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを対応付けて記憶部に記憶し、呼吸測定装置、使用者及び患者それぞれのIDを読取部により読み取り、読み取ったIDが前記記憶部に記憶されているIDと一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合、前記患者の呼吸数の測定を前記呼吸測定装置に許可する処理をコンピュータが実行する。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面では、ラウンド業務を好適に支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
呼吸数測定システムの構成例を示す説明図である。
端末の構成例を示すブロック図である。
巡回オーダDB、患者DB、測定記録DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
実施の形態の概要を示す説明図である。
呼吸数測定システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態)
図1は、呼吸数測定システムの構成例を示す説明図である。本実施の形態では、ラウンド業務における患者の呼吸数測定を支援する呼吸数測定システムについて説明する。呼吸数測定システムは、端末1、測定装置2、サーバ3を含む。端末1及びサーバ3は、ネットワークNを介して通信接続されている。
【0010】
端末1は、ラウンド業務を行う看護師等の医療従事者(以下では端末1と測定装置2の使用者という意味で「使用者」と呼ぶ)が使用する端末装置であり、例えばスマートフォン型の専用端末である。なお、端末1はスマートフォン等の汎用端末であってもよい。端末1は、有線又は無線で測定装置2に接続されており、測定装置2で測定される患者の呼吸数を記録する。
(【0011】以降は省略されています)

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