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公開番号2024070632
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-23
出願番号2022181250
出願日2022-11-11
発明の名称情報処理方法、プログラム、情報処理装置及び情報処理システム
出願人テルモ株式会社
代理人個人,個人
主分類G16H 40/63 20180101AFI20240516BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】医療デバイスを使用する上で注意すべき事項を適切なタイミングで提示することができる情報処理方法等を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、病院内で使用する医療デバイスを特定し、特定した前記医療デバイスの使用方法について注意すべき点を表す注意情報を、前記医療デバイスの使用状況に合わせて表示部に表示する処理をコンピュータが実行する。好適には、前記医療デバイスに付与されたバーコードを読み取ることで、前記医療デバイスを特定する。更に好適には、前記医療デバイスの添付文書から前記注意情報を抽出して表示する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
病院内で使用する医療デバイスを特定し、
特定した前記医療デバイスの使用方法について注意すべき点を表す注意情報を、前記医療デバイスの使用状況に合わせて表示部に表示する
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記医療デバイスに付与されたバーコードを読み取ることで、前記医療デバイスを特定する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記医療デバイスの添付文書を記憶部に記憶し、
前記添付文書から前記注意情報を抽出して表示する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記医療デバイスと対応付けて、該医療デバイスの使用履歴を記憶部に記憶し、
前記使用履歴に基づいて前記添付文書から前記注意情報を抽出して表示する
請求項3に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記使用履歴に基づき、前記医療デバイスが誤使用の少ないデバイスであるか否かを判定し、
誤使用の少ないデバイスであると判定した場合、前記注意情報の表示を省略する
請求項4に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記使用履歴に基づき、一定時間内に同種類の前記医療デバイスを複数回特定したか否かを判定し、
複数回特定したと判定した場合、前記医療デバイスの正しい使用方法を表す使用情報を表示する
請求項4に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記医療デバイスを特定する場合に、前記医療デバイスを使用する医療従事者を特定し、
前記医療従事者と対応付けて前記使用履歴を記憶し、
前記使用履歴に基づき、前記医療従事者に応じた前記注意情報を表示する
請求項4に記載の情報処理方法。
【請求項8】
特定した前記医療デバイスに対するフィードバックの入力を受け付ける
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項9】
特定した複数の前記医療デバイスから、フィードバック対象の前記医療デバイスの選択を受け付け、
選択された前記医療デバイスに対するフィードバックの入力を音声で受け付ける
請求項8に記載の情報処理方法。
【請求項10】
前記フィードバックの入力を受け付けるためのガイダンスの音声又はテキストを出力し、
出力した音声又はテキストに対して、前記フィードバックの入力を受け付ける
請求項8に記載の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、プログラム、情報処理装置及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
医療現場で使用される医療デバイスの多くには、取扱説明書等の添付文書が添付されている。しかしながら、医療従事者が全ての医療デバイスについて添付文書に目を通し、その内容を常に記憶しておくことは容易ではない。
【0003】
このような課題を解決するために、例えば特許文献1には、カテーテル等の医療デバイスを収納する包装袋にICタグを付与しておき、開封時にICタグから取扱説明書のデータを読み取って画面に表示する医療機器情報管理システム等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-14408号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に係る発明は取扱説明書をそのまま表示するだけで、その中から特に注意すべき事項を抜き出して表示するものではない。
【0006】
一つの側面では、医療デバイスを使用する上で注意すべき事項を適切なタイミングで提示することができる情報処理方法等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一つの側面では、情報処理方法は、病院内で使用する医療デバイスを特定し、特定した前記医療デバイスの使用方法について注意すべき点を表す注意情報を、前記医療デバイスの使用状況に合わせて表示部に表示する処理をコンピュータが実行する。
【発明の効果】
【0008】
一つの側面では、医療デバイスを使用する上で注意すべき事項を適切なタイミングで提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理システムの構成例を示す説明図である。
サーバの構成例を示すブロック図である。
ユーザDB、デバイスDB、使用履歴DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
端末の構成例を示すブロック図である。
実施の形態の概要を示す説明図である。
端末の表示画面例を示す説明図である。
情報処理システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態)
図1は、情報処理システムの構成例を示す説明図である。本実施の形態では、ユーザ(例えば医療従事者)が医療デバイスを使用する場合に、医療デバイスの使用方法について注意すべき事項を表す注意情報を提示する情報処理システムについて説明する。情報処理システムは、サーバ1、端末2、2、2…、読取装置3、3、3…を含む。サーバ1及び端末2は、インターネット等のネットワークNを介して通信接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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