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公開番号2024077180
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-07
出願番号2022189079
出願日2022-11-28
発明の名称患者管理システム及びプログラム
出願人株式会社レイヤード
代理人個人
主分類G16H 20/00 20180101AFI20240531BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】 複数の疾患を有する患者に対して医療機関からそれら複数の疾患について適切なタイミングできめ細かいフォローアップを行うことができる患者管理システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】 患者管理サーバ1が、患者情報を患者IDで管理し、医院端末2から取得した患者の問診情報、レセプト情報、カルテ情報、更に患者端末3から取得したフィードバック情報を基にして複数の疾患を有する患者をセグメント化し、セグメント化された内容に応じて予め定められた定型文のフォローアップの問合せを患者端末3に通知してフィードバック情報を取得する患者管理システム及びプログラムである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
患者を管理する患者管理サーバを有する患者管理システムであって、
前記患者管理サーバは、連絡先を含む患者の情報を患者識別子で管理して記憶し、前記患者識別子に関連する問診情報とレセプト情報を取得し、前記取得した問診情報とレセプト情報から得られる複数の疾患を有する患者をセグメント化して前記患者識別子にセグメント情報を付与し、前記セグメント情報に応じて予め定められたフォローアップの問合せを前記連絡先に通知することを特徴とする患者管理システム。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記患者管理サーバは、セグメント化に際して複数の条件を組合せて調整可能とすることを特徴とする請求項1記載の患者管理システム。
【請求項3】
前記患者管理サーバは、問合せに対する患者からの返信内容をフィードバック情報として患者識別子に関連付けて記憶し、当該フィードバック情報をセグメント化に用いることを特徴とする請求項1又は2記載の患者管理システム。
【請求項4】
前記患者管理サーバは、カルテ情報をセグメント化に用いることを特徴とする請求項3記載の患者管理システム。
【請求項5】
患者を管理する患者管理サーバで動作するコンピュータプログラムであって、
前記患者管理サーバを、連絡先を含む患者の情報を患者識別子で管理して記憶し、前記患者識別子に関連する問診情報とレセプト情報を取得し、前記取得した問診情報とレセプト情報から得られる複数の疾患を有する患者をセグメント化して前記患者識別子にセグメント情報を付与し、前記セグメント情報に応じて予め定められたフォローアップの問合せを前記連絡先に通知するよう機能させることを特徴とするプログラム。
【請求項6】
前記患者管理サーバを、セグメント化に際して複数の条件を組合せて調整可能にするよう機能させることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
【請求項7】
前記患者管理サーバを、問合せに対する患者からの返信内容をフィードバック情報として患者識別子に関連付けて記憶し、当該フィードバック情報をセグメント化に用いるよう機能させることを特徴とする請求項5又は6記載のプログラム。
【請求項8】
前記患者管理サーバを、カルテ情報をセグメント化に用いるよう機能させることを特徴とする請求項7記載のプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、患者を管理するシステムに係り、特に、問診とレセプトにより患者をセグメント管理し、当該セグメントに応じて患者を適切にフォローアップできる患者管理システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
[従来の技術]
従来の患者管理システムは、電子カルテと連携して患者を管理するものがあった。
また、従来、調剤された薬についてフォローアップする仕組みがあった。
【0003】
[関連技術]
尚、関連する先行技術文献として、特開2003-248722号公報「診療記録簿管理方法およびシステム」(特許文献1)、特開2004-038633号公報「在宅医療指導支援システム」(特許文献2)、特許第7132556号公報「情報処理装置、及び、プログラム」(特許文献3)がある。
【0004】
特許文献1には、カルテから特定項目の内容のみを抽出し、抽出した内容を時系列に表示して、必要のない情報参照を削減できる診療記録簿管理方法が示されている。
【0005】
特許文献2には、慢性呼吸疾患患者への呼吸リハビリテーションの指導を、病診連携で実行する在宅医療指導支援システムが示されている。
【0006】
特許文献3には、特定の薬がこれまでとは異なる条件で調剤された場合に、フォローアップの候補の日付を提示する情報処理装置が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2003-248722号公報
特開2004-038633号公報
特許第7132556号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、従来の患者管理システムでは、複数の病気になっている患者に対して適切なタイミングできめ細かいフォローアップを実現することができないという問題点があった。
【0009】
尚、特許文献1~3には、複数の疾患を有する患者に対して医療機関からそれら複数の疾患について適切なタイミングできめ細かいフォローアップを行うための構成が記載されていない。
【0010】
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、複数の疾患を有する患者に対して医療機関からそれら複数の疾患について適切なタイミングできめ細かいフォローアップを行うことができる患者管理システム及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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