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公開番号2024055990
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-19
出願番号2024033359,2019124709
出願日2024-03-05,2018-07-18
発明の名称アクセサリ
出願人株式会社ニコン
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 17/14 20210101AFI20240412BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】カメラボディと適正なデータ通信を行うことができるアクセサリを提供する。
【解決手段】アクセサリは、カメラボディに装着可能であり、前記カメラボディと通信可能なアクセサリであって、駆動部により駆動される被駆動部材に関する情報を一つ以上の通信仕様で前記カメラボディへ送信することが可能である送信部と、前記情報を前記カメラボディへ送信する通信仕様を示す第1の値を前記カメラボディから受信する受信部と、を備え、前記送信部と前記受信部とは互いに独立して通信可能であり、前記第1の値は、前記被駆動部材に関する情報が前記カメラボディへ送信されることを示し、前記送信部は、前記第1の値が示す通信仕様で、前記被駆動部材に関する情報を前記カメラボディへ送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
カメラボディに装着可能であり、前記カメラボディと通信可能なアクセサリであって、
駆動部により駆動される被駆動部材に関する情報を一つ以上の通信仕様で前記カメラボディへ送信することが可能である送信部と、
前記情報を前記カメラボディへ送信する通信仕様を示す第1の値を前記カメラボディから受信する受信部と、
を備え、
前記送信部と前記受信部とは互いに独立して通信可能であり、
前記第1の値は、前記被駆動部材に関する情報が前記カメラボディへ送信されることを示し、
前記送信部は、前記第1の値が示す通信仕様で、前記被駆動部材に関する情報を前記カメラボディへ送信するアクセサリ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載のアクセサリにおいて、
前記第1の値は、前記通信仕様として、通信速度又は通信間隔の少なくとも一方を示すアクセサリ。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のアクセサリにおいて、
前記第1の値は、前記被駆動部材に関する情報として、前記被駆動部材の状態及び前記被駆動部材の位置の少なくとも一つの情報が前記カメラボディへ送信されることを示すアクセサリ。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載のアクセサリにおいて、
前記第1の値は、前記被駆動部材に関する情報として、フォーカスレンズに関する情報、防振レンズに関する情報、ズームレンズに関する情報及び開口絞りに関する情報のうち少なくとも一つの情報が前記カメラボディへ送信されることを示すアクセサリ。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載のアクセサリにおいて、
前記送信部が前記カメラボディに送信する前記被駆動部材に関する情報を生成する生成部を有し、
前記第1の値は、前記生成部による前記被駆動部材に関する情報の生成の時間間隔が前記カメラボディへ送信されることを示すアクセサリ。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか一項に記載のアクセサリにおいて、
前記送信部は、アクセサリから出力されるクロック信号に同期して前記被駆動部材に関する情報をカメラボディへ送信するアクセサリ。
【請求項7】
カメラボディと通信可能なアクセサリであって、
通信されるデータの数及び通信間隔を含む複数の仕様を示す第1値を受信する第1通信部と、
前記第1通信部とは独立に通信を行い、前記第1値が示す通信仕様で移動部材に関する情報を送信する第2通信部と、
を備えるアクセサリ。
【請求項8】
前記第1通信部で第1値を受信すると、前記第2通信部の通信を開始する、請求項7に記載のアクセサリ。
【請求項9】
前記第1通信部は、前記移動部材に関する情報を前記アクセサリが送信可能な通信仕様を示す第2値を送信し、前記第2値を送信した後に、前記第2値以下である前記第1値を受信する請求項7または請求項8に記載のアクセサリ。
【請求項10】
前記第1通信部は、第1のクロック信号に同期して通信を行い、前記第2通信部は、前記第1のクロック信号とは異なる第2のクロック信号に同期して通信を行う請求項7~9のいずれか一項に記載のアクセサリ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アクセサリに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、交換レンズに代表されるアクセサリをカメラボディに装着可能なカメラシステムがある。アクセサリとカメラボディとでは適正なデータ通信が行われる必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-85423号公報
【発明の概要】
【0004】
第1の態様によると、アクセサリは、カメラボディに装着可能であり、前記カメラボディと通信可能なアクセサリであって、駆動部により駆動される被駆動部材に関する情報を一つ以上の通信仕様で前記カメラボディへ送信することが可能である送信部と、前記情報を前記カメラボディへ送信する通信仕様を示す第1の値を前記カメラボディから受信する受信部と、を備え、前記送信部と前記受信部とは互いに独立して通信可能であり、前記第1の値は、前記被駆動部材に関する情報が前記カメラボディへ送信されることを示し、前記送信部は、前記第1の値が示す通信仕様で、前記被駆動部材に関する情報を前記カメラボディへ送信する。
第2の態様によると、アクセサリは、カメラボディと通信可能なアクセサリであって、通信されるデータの数及び通信間隔を含む複数の仕様を示す第1値を受信する第1通信部と、前記第1通信部とは独立に通信を行い、前記第1値が示す通信仕様で移動部材に関する情報を送信する第2通信部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0005】
第1の実施の形態に係るカメラの構成例を示す図である。
第1の実施の形態に係るカメラにおけるコマンドデータ通信を説明するための図である。
第1の実施の形態に係るレンズ側接続部及びボディ側接続部の電気的接続を模式的に示す図である。
第1の実施の形態に係る交換レンズ側から見たカメラボディのマウントを模式的に示す図である。
第1の実施の形態に係るカメラボディ側から見た交換レンズのマウントを模式的に示す図である。
第1の実施の形態に係る世代の例を説明するための図である。
第1の実施の形態に係るカメラにおいて決定される世代の一例を示す図である。
第1の実施の形態に係るカメラにおいて決定される世代の一例を示す図である。
第1の実施の形態に係るカメラにおける処理と通信の一例を示す図である。
第1の実施の形態に係るカメラにおける時間Δtの算出方法の一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る撮像装置の一例であるカメラ1の構成例を示す図である。カメラ1は、カメラボディ2と取り付け可能なアクセサリである交換レンズ3とにより構成される。このように、カメラ1は、カメラボディ2と交換レンズ3とから構成されるので、カメラシステムと称することもある。
【0007】
カメラボディ2には、交換レンズ3が取り付けられるボディ側マウント部201が設けられる。交換レンズ3には、カメラボディ2に取り付けられるレンズ側マウント部301が設けられる。レンズ側マウント部301及びボディ側マウント部201には、それぞれレンズ側接続部302、ボディ側接続部202が設けられる。レンズ側接続部302及びボディ側接続部202には、それぞれ後述するクロック信号用の端子やデータ信号用の端子、電源供給用の端子等の複数の端子が設けられている。交換レンズ3は、レンズ側マウント部301によりカメラボディ2のボディ側マウント部201に着脱可能に装着される。
【0008】
カメラボディ2に交換レンズ3が装着されると、ボディ側接続部202に設けられた端子とレンズ側接続部302に設けられた端子とが電気的に接続される。これにより、カメラボディ2から交換レンズ3への電力供給や、カメラボディ2及び交換レンズ3間の通信が可能となる。
【0009】
先ず、交換レンズ3の構成について詳しく説明する。交換レンズ3は、撮影光学系31と、開口絞り32と、レンズ駆動部33と、レンズ位置検出部34と、絞り駆動部35と、レンズメモリ36と、レンズ制御部37とを備える。撮影光学系31は、図を簡略化するために一枚のレンズで図示されているが、フォーカスレンズ(焦点調節レンズ)を含む複数枚のレンズを含み、カメラボディ2に装着されると撮像素子21の撮像面上に被写体像を形成する。例えば、撮影光学系31は、フォーカスレンズ(焦点調節レンズ)以外に焦点距離を可変にするズームレンズや像ブレ(手ブレ)を低減する防振レンズ(ブレ補正レンズ)を備えても構わない。なお、実際には、開口絞り32は、例えば撮影光学系31の複数枚のレンズの間に設けられる。
【0010】
レンズ駆動部33及び絞り駆動部35の各々は、例えば、ステッピングモータ、超音波モータ、DCモータ等によって構成される。レンズ駆動部33は、撮影光学系31の駆動制御を行う。例えば、レンズ駆動部33は、レンズ制御部37から出力される信号に基づき、フォーカスレンズを光軸Lの方向に進退移動させて撮影光学系31による被写体像の結像位置を変化させる。また、絞り駆動部35は、レンズ制御部37から出力される信号に基づき、開口絞り32を駆動して開口径を変化させる。なお、レンズ駆動部33は、撮影光学系31がズームレンズや防振レンズを含む場合には、それらの駆動源を備えて、それぞれズームレンズや防振レンズを駆動してもよい。この場合、レンズ駆動部33は、レンズ制御部37から出力される信号に基づいて、ズームレンズを光軸L方向に移動させる。また、レンズ駆動部33は、レンズ制御部37から出力される信号に基づき、防振レンズを光軸Lと交差する方向に移動させる。
またレンズ駆動部33及び絞り駆動部35はステッピングモータ、超音波モータ、DCモータ等を駆動する不図示の駆動回路(駆動IC等)を含んでも構わない。
(【0011】以降は省略されています)

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