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公開番号2024055494
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162465
出願日2022-10-07
発明の名称操作ペダルシステム
出願人スズキ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60T 7/04 20060101AFI20240411BHJP(車両一般)
要約【課題】鞍乗型車両に設けられた操作ペダルの踏面の高さ位置の調整、または踏面の形態の変更を容易に行うことができるようにし、利便性を高める。
【解決手段】鞍乗型車両に設けられるブレーキペダルシステムは、アーム部14およびペダル部15を有するブレーキペダル13と、ペダル部15に取り付けられることにより、ペダル部15の上方に踏面11を形成する踏面形成部材21とを備え、踏面形成部材21はブレーキペダル13とは別体であるため、ブレーキペダル13から分離することができ、また、踏面形成部材21は、上面に踏面形成面23が形成された本体部22と、踏面形成部材21をペダル部15に着脱可能に取り付けるための取付機構28とを有している。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
鞍乗型車両に設けられる操作ペダルシステムであって、
前記鞍乗型車両における概ね前後方向に伸長したアーム部、および前記アーム部の前端部から前記鞍乗型車両における左右方向外側に突出したペダル部を有する操作ペダルと、
前記ペダル部に取り付けられることにより、前記ペダル部の上方に、前記操作ペダルの踏込操作が行われた際の踏力を受ける第1の踏面を形成する踏面形成部材とを備え、
前記踏面形成部材は前記操作ペダルとは別体であり、
前記踏面形成部材は、
上面に、前記第1の踏面を形成する踏面形成面が形成された本体部と、
前記本体部に設けられ、前記踏面形成部材を前記ペダル部に着脱可能に取り付けるための取付機構とを有していることを特徴とする操作ペダルシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記ペダル部の上面には、前記踏面形成部材が前記ペダル部から取り外された状態において、前記操作ペダルの踏込操作が行われた際の踏力を受ける第2の踏面が形成され、
前記踏面形成部材が前記ペダル部に取り付けられることにより形成される前記第1の踏面の高さは、前記第2の踏面の高さよりも高いことを特徴とする請求項1に記載の操作ペダルシステム。
【請求項3】
前記取付機構は、前記踏面形成部材を前記ペダル部に掛け止めすることによって前記ペダル部に取り付けることを特徴とする請求項1に記載の操作ペダルシステム。
【請求項4】
前記取付機構は、前記本体部から下方に突出した突出部と、前記突出部の下端部に設けられた鉤状または錨状の掛け部とを有し、
前記ペダル部は、概ね前後方向および左右方向に拡がる板状の底部と、前記底部の周縁から上方に伸長した周壁部とを有する有底筒状に形成され、
前記底部には掛け穴が形成され、
前記踏面形成部材は、前記取付機構を前記周壁部内に挿入しつつ、前記本体部を前記周壁部上に載置し、前記掛け部を前記掛け穴に掛けることにより前記ペダル部に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の操作ペダルシステム。
【請求項5】
前記ペダル部から取り外された前記踏面形成部材を前記鞍乗型車両に保持させるホルダを備え、
前記ホルダは、前記鞍乗型車両において前記操作ペダル以外の部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の操作ペダルシステム。
【請求項6】
前記ホルダは、前記鞍乗型車両において前記操作ペダル以外の部分であって、かつ外部に露出した部分に設けられ、
前記ペダル部から取り外された前記踏面形成部材は、外部に露出した状態で前記ホルダに取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の操作ペダルシステム。
【請求項7】
前記鞍乗型車両には、ピリオンフットレスト、および前記ピリオンフットレストを前記鞍乗型車両に支持するピリオンフットレストブラケットを有するピリオンフットレストユニットが設けられ、
前記ホルダは、前記ピリオンフットレストユニットに設けられていることを特徴とする請求項6に記載の操作ペダルシステム。
【請求項8】
前記ピリオンフットレストブラケットは、前記鞍乗型車両から左右方向外側に伸長し、互いに離間した2本の柱部を有し、
前記ホルダは前記2本の柱部の間に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の操作ペダルシステム。
【請求項9】
前記ホルダは、前記鞍乗型車両を前から見たときに、前記2本の柱部間から左右方向外側に出ないように配置されていることを特徴とする請求項8に記載の操作ペダルシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗型車両に設けられる操作ペダルシステムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、鞍乗型車両において、鞍乗型車両の操縦者が座るシートの右下および左下にはフットレストがそれぞれ設けられている。また、シートの右下には、操作ペダルの一種であるブレーキペダルが設けられている。
【0003】
また、鞍乗型車両の操縦者の乗車姿勢には、座り姿勢と立ち姿勢がある。舗装路等、表面が平坦な場所を鞍乗型車両で走行する場合、通常、操縦者は、シートに座り、両膝を曲げ、左足および右足の土踏まずの辺りをフットレスト上に乗せて鞍乗型車両を操縦する。この姿勢が座り姿勢である。一方、未舗装路等、表面に凹凸や起伏がある場所を鞍乗型車両で走行する場合、操縦者は、左足および右足の土踏まずの辺りをフットレスト上に乗せたまま、両膝を伸ばし気味にし、シートから尻を浮かせた状態で鞍乗型車両を操縦することがある。この姿勢が立ち姿勢である。
【0004】
また、操縦者はブレーキペダルを踏込操作することにより、鞍乗型車両の後輪を制動する。具体的には、操縦者は、右足のつま先側の底面(具体的には概ね右足の親指の腹辺り)をブレーキペダルに乗せ、右側のフットレストを支点として右足のつま先側を下げて、ブレーキペダルを下へ押し込むことにより後輪を制動する。
【0005】
立ち姿勢の場合、両膝が伸び気味になっていること等により、座り姿勢の場合と比較して、各足のつま先側の位置が高くなる。また、立ち姿勢の場合、両足に体重がかかっていること等により、各足のつま先側を下げることができる範囲が小さくなる。さらに、操縦者がオフロードブーツのような頑丈で堅い靴を履いている場合には、各足のつま先側を下げることができる範囲が一層小さくなる。このような理由から、立ち姿勢の場合には、ブレーキペダルの踏込操作の良好な操作性を確保するために、座り姿勢の場合と比較して、ブレーキペダルの踏面を高く設定することが望ましい。
【0006】
従来、ブレーキペダルの踏面の高さ位置の調整は、リヤブレーキマスターシリンダのプッシュロッドに取り付けられているヨークの位置を変更することにより行う。すなわち、特開平6-191462号公報(特許文献1)の図5に示されている通り、リヤブレーキマスターシリンダのプッシュロッドの下端部は、ヨークを介してブレーキペダルの後端部に接続されている。ブレーキペダルの踏面を高くする場合、リヤブレーキマスターシリンダからヨークを離すようにヨークの位置を下げる。このようなヨークの位置の調整は、まず、プッシュロッドに設けられたヨーク固定用のナットをスパナ等の工具を用いて緩め、次に、ヨークの位置を変更し、次に、上記ナットをスパナ等の工具を用いて締め付けることにより行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開平6-191462号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
従来のブレーキペダルにおいては、その踏面の高さ位置を調整するに当たり、上述したように、プッシュロッドに設けられたナットをスパナ等の工具を用いて緩めたり締め付けたりする必要がある。そのため、踏面の高さ位置の調整が煩雑であり、また、調整作業に時間がかかるという問題がある。
【0009】
また、鞍乗型車両の利用者が、例えば、街中の舗装路、高速道路、未舗装の林道、オフロードレースのコースなど、平坦な場所と凹凸や起伏のある場所との双方を鞍乗型車両で走行する場合がある。このような場合に、従来のブレーキペダルは、利用者に不便を強いることとなるおそれがある。具体的には、ブレーキペダルの踏面の高さ位置の調整にはスパナ等の工具が必要であることから、利用者は、ブレーキペダルの踏面の高さ位置の調整を移動先で行うために、スパナ等の工具の携帯しなければならない。また、ブレーキペダルの踏面の高さ位置の調整は煩雑であることから、利用者は、移動先で、ブレーキペダルの踏面の高さ位置の調整作業を安全に行うために、鞍乗型車両を安定した状態で停めることができる平坦な作業スペースを確保する必要がある。しかしながら、移動先でこのような作業スペースを見つけることは困難な場合がある。
【0010】
また、鞍乗型車両の利用者が、平坦な場所と凹凸や起伏のある場所との双方を鞍乗型車両で走行する場合、ブレーキペダルの踏面の面積、またはブレーキペダルの踏面に形成された滑り止めの形状等、ブレーキペダルの踏面の形態を、移動先の走行場所の状態に応じて容易に変更することができれば便利である。しかしながら、従来のブレーキペダルにおいて、踏面の形態の変更を行うためには、ブレーキペダルの全体を交換する必要がある。ブレーキペダルの全体の交換には煩雑な作業を要する。この作業を移動先で行うことは困難である。
(【0011】以降は省略されています)

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