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公開番号2024046437
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151831
出願日2022-09-22
発明の名称記録制御装置、記録制御方法、及びプログラム
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類G07C 5/00 20060101AFI20240327BHJP(チェック装置)
要約【課題】イベント映像データを適切に記録することができる記録制御装置、記録制御方法を提供する。
【解決手段】本実施形態にかかる記録制御装置は、移動体の周辺を含む領域を撮像した映像データを取得する映像データ取得部103と、所定の条件に従って、発生したイベントを検出して、前記イベントの検出時の前記映像データをイベント映像データとして記録部に記録するイベント検出部101と、移動体が走行中である場合かまたは飛行中である場合かで、前記所定の条件を変更する条件変更部102と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
移動体の周辺を含む領域を撮像した映像データを取得する映像データ取得部と、
所定の条件に従って、発生したイベントを検出して、前記イベントの検出時の前記映像データをイベント映像データとして記録部に記録するイベント検出部と、
前記移動体が走行中である場合かまたは飛行中である場合かで、前記所定の条件を変更する条件変更部と、を備えた記録制御装置。
続きを表示（約 620 文字）【請求項２】
前記移動体が離着陸動作中である場合かで、前記所定の条件を異なる設定にする請求項１に記載の記録制御装置。
【請求項３】
前記移動体が飛行中である場合、気圧の変化を前記所定の条件とし、
前記移動体が離着陸動作中である場合、気圧の変化、及び前記移動体の姿勢を前記所定の条件とする請求項１、又は２に記載の記録制御装置。
【請求項４】
移動体の周辺を含む領域を撮像した映像データを取得するステップと、
所定の条件に従って、発生したイベントを検出するステップと、
前記イベントの検出時の前記映像データを、イベント映像データとして記録部に記録するステップと、
前記移動体が走行中である場合かまたは飛行中である場合かで、前記所定の条件を変更するステップと、を備えた記録装置の記録制御方法。
【請求項５】
記録装置のコンピュータに、記録制御方法を実行させるためのプログラムであって、
移動体の周辺を含む領域を撮像した映像データを取得するステップと、
所定の条件に従って、発生したイベントを検出するステップと、
前記イベントの検出時の前記映像データを、イベント映像データとして記録部に記録するステップと、
前記移動体が走行中である場合かまたは飛行中である場合かで、前記所定の条件を変更するステップと、を備えたプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、記録制御装置、記録制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１にはイベント発生時の映像データを記録するドライブレコーダが開示されている。このドライブレコーダでは、加速度センサ等で検出した衝撃などのイベントに同期して、映像データを外部記録媒体に記録している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－３７５０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、近年、空飛ぶクルマのように、飛行可能な車両が開発されている。空飛ぶクルマのような移動体が実用化、商用化された場合、ドライブレコーダが搭載される可能性がある。このような移動体にドライブレコーダを搭載した場合、飛行時に適切にイベントを検出することができないため、適切なイベント映像を記録することが困難になってしまう。
【０００５】
本開示の目的は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、イベント映像データを適切に記録することができる記録制御装置、記録制御方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本実施形態にかかる記録制御装置は、移動体の周辺を含む領域を撮像した映像データを取得する映像データ取得部と、所定の条件に従って、発生したイベントを検出して、前記イベントの検出時の前記映像データをイベント映像データとして記録部に記録するイベント検出部と、前記移動体が走行中である場合かまたは飛行中である場合かで、前記所定の条件を変更する条件変更部と、を備えている。
【０００７】
本実施形態にかかる記録制御方法は、移動体の周辺を含む領域を撮像した映像データを取得するステップと、所定の条件に従って、発生したイベントを検出するステップと、前記イベントの検出時の前記映像データを、イベント映像データとして記録部に記録するステップと、前記移動体が走行中である場合かまたは飛行中である場合かで、前記所定の条件を変更するステップと、を備えている。
【０００８】
本実施形態にかかるプログラムは、記録装置のコンピュータに、記録制御方法を実行させるためのプログラムであって、移動体の周辺を含む領域を撮像した映像データを取得するステップと、所定の条件に従って、発生したイベントを検出するステップと、前記イベントの検出時の前記映像データを、イベント映像データとして記録部に記録するステップと、前記移動体が走行中である場合かまたは飛行中である場合かで、前記所定の条件を変更するステップと、を備えている。
【発明の効果】
【０００９】
本実施の形態によれば、イベント映像データを適切に記録することができる記録制御装置、記録制御方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
記録装置を搭載した移動体を模式的に示す図である。
記録装置及び記録制御装置の制御系を示すブロック図である。
記録制御方法を示すフローチャートである。
イベント検出条件を変更するための処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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