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公開番号2024027254
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022129903
出願日2022-08-17
発明の名称システム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20240222BHJP(チェック装置)
要約【課題】来店客に対する特典の付与を効率よく行えるシステムを提供する。
【解決手段】来店客に来店ポイントを付与する特典付与手段(ステップ1-3~1-9、ステップ2-1~2-3、ステップ3-1~3-1を実行するPOS装置20、顧客情報管理サーバ170、携帯端末100など)と、取引に関する情報を印刷する印刷手段(レシート印字部など)と、来店人数を設定する設定手段(ステップ1-1を実行する受付端末、携帯端末など)と、来店人数が所定条件(例えば二人以上)を満たしているか否かを判定する判定手段(ステップ1-7を実行するPOS装置20など)とを備えるシステムである。印刷手段は、判定手段が所定条件(例えば二人以上)を満たしていると判定した場合に、特典付与手段による来店ポイントを受けるための識別情報(来店特典用コード付きレシートR1中の2次元コード)を印刷する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
来店客に特典を付与する特典付与手段と、
取引に関する情報を出力する出力手段と、
来店人数を設定する設定手段と、
前記来店人数が所定条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記判定手段が前記所定条件を満たしていると判定した場合に、前記特典付与手段による特典を受けるための識別情報を出力するシステム。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記取引に関する情報を報知する報知手段を備え、
前記報知手段は、前記判定手段が前記所定条件を満たしていると判定した場合に、前記特典付与手段による特典を受けるための案内を報知することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
取引の精算に当たり店舗店員の介在を必要とする第1のモードと、
取引の精算に当たり店舗店員の介在を必要としない第2のモードと、
を有する精算装置を備え、
前記出力手段は、前記精算装置が第2のモードである場合は、前記来店人数が所定条件を満たしているか否かに関わらず、前記特典付与手段による特典を受けるための識別情報を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
【請求項4】
前記特典付与手段は、前記設定手段による来店人数に応じた特典を付与することを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、来店客に特典を付与するシステムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、来店したことで来店ポイントを付与するシステムを設置した店舗がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-105855号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来、来店客に対する特典の付与が効率的に行われているとは言えなかった。
【0005】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、来店客に対する特典の付与を効率よく行うことができるシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、来店客に特典を付与する特典付与手段と、取引に関する情報を出力する出力手段と、来店人数を設定する設定手段と、前記来店人数が所定条件を満たしているか否かを判定する判定手段と、を備え、前記出力手段は、前記判定手段が前記所定条件を満たしていると判定した場合に、前記特典付与手段による特典を受けるための識別情報を出力するシステムにある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
システム1の一例を示す概略構成図である。
店内サーバ10の機能ブロックの一例を示す図である。
POS装置20の機能ブロックの一例を示す図である。
携帯装置100(130)の機能ブロックの一例を示す図である。
来店ポイントを付与する方法の一例を示す概略動作フロー図である。
小計画面G11上に特典付与案内画面G13を表示した図である。
図7(a)はホーム画面G21、図7(b)は特典画面G31を示す図である。
会員識別コード画面G41を示す図である。
特典付与表示画面G51を示す図である。
図10(a)は来店特典用コード付きレシートR1を示す図、図10(b)は来店特典用コードなしレシートR2を示す図である。
コード読込画面G61を示す図である。
同伴者が来店ポイントを取得する方法の一例を示す概略動作フロー図である。
来店人数に応じてPOS装置20で2次元コードG411を読み込む場合と読み込まない場合とでのレシートの場合分けを示す図である。
セルフ精算装置200の一例を示す外観構成図である。
セルフ精算装置200の構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明を適用するシステム1の一例を示す概略構成図である。このシステム1は、店内で飲食した後に精算したり、テイクアウトで商品を精算したりする商品販売データ処理システムである。同図に示すように、システム1は、複数の店舗別のシステム1A,1B,1C,・・と、店外の客用携帯装置100,・・と、クラウドサーバ150と、顧客情報管理サーバ170とを、インターネットなどのネットワーク160によって接続して構成されている。
【0009】
各店舗別のシステム1A,1B,1C,・・は何れも同様の構成なので、システム1Aについて説明する。システム1Aは、店内サーバ(管理装置、ストアコントローラ)10と、POS装置(精算装置)20と、受付端末40と、アクセスポイント50と、厨房装置60と、客用携帯装置(室内)100と、店員用携帯装置130とを具備し、各機器をLAN140によって通信可能に接続して構成されている。このシステム1Aは、例えば飲食店内に設置される。
【0010】
店内で使用される客用携帯装置100と店外で使用される客用携帯装置100は同様の構成である。これら客用携帯装置100には、顧客が所有する携帯電話やスマートホンやタブレットPCなどが含まれ、本発明にかかるサービスの提供を受ける場合は、会員登録用のアプリケーションをダウンロードなどする。
(【0011】以降は省略されています)

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