TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024043664
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022148780
出願日2022-09-20
発明の名称カートリッジ
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20240326BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】トナーを収容する収容袋を筐体内に有するカートリッジをリサイクル可能にすることを目的とする。
【解決手段】カートリッジ1は、筐体10と、収容袋と、シールと、シャフト32と、キャップCを備える。筐体10は、第1開口H1を有する。第1開口H1は、トナーを外部から充填するための開口である。収容袋は、筐体10内に位置する。収容袋は、トナーを収容する。収容袋は、第2開口を有する。第2開口は、トナーを筐体内に排出するための開口である。シールは、第2開口を塞ぐ。シャフト32は、第1方向に沿った第1軸について、シールとともに回転可能である。シャフト32は、シールが第2開口を塞ぐ状態から第2開口を開放する状態となるように回転する。キャップCは、第1開口H1を塞ぐ。キャップCは、筐体10に対して取り外し可能に取り付けられている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
トナーを外部から充填するための第1開口を有する筐体と、
前記筐体内に位置し、トナーを収容する収容袋であって、トナーを前記筐体内に排出するための第2開口を有する収容袋と、
前記第2開口を塞ぐシールと、
第1方向に沿った第1軸について、前記シールとともに回転可能なシャフトであって、前記シールが前記第2開口を塞ぐ状態から前記第2開口を開放する状態となるように回転するシャフトと、
前記第1開口を塞ぐキャップであって、前記筐体に対して取り外し可能に取り付けられたキャップと、を備えることを特徴とするカートリッジ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記収容袋は、トナーを前記収容袋の外部から前記収容袋内に充填するための第3開口を有し、
前記第3開口は、トナーが前記第1開口と前記第3開口を介して前記収容袋内に充填可能な位置に位置することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記第1開口は、トナーが前記第1開口を介して前記筐体内における前記収容袋が位置しない領域に充填可能な位置に位置することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項4】
前記筐体は、
第1面と、
前記第1面から突出するハンドルと、を有し、
前記第1開口は、前記第1面を有する壁に位置することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記第1開口は、前記第1方向において前記ハンドルから離れて位置することを特徴とする請求項4に記載のカートリッジ。
【請求項6】
前記第1方向に沿った第2軸について回転可能な現像ローラであって、前記第1方向に交差する第2方向において前記筐体の一端に位置する現像ローラをさらに備え、
前記ハンドルは、前記第2方向において前記筐体の他端に位置することを特徴とする請求項4に記載のカートリッジ。
【請求項7】
前記筐体は、
第1面と、
前記第1面から突出するハンドルと、を有し、
前記ハンドルは、前記第1開口を有することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項8】
前記ハンドルは、
前記第1面と交差する方向において、前記第1面から離れた位置に位置する第1ハンドル面と、
前記第1ハンドル面と前記第1面とを繋ぐ第2ハンドル面と、を有し、
前記第1開口は、前記第1ハンドル面を有する壁に位置することを特徴とする請求項7に記載のカートリッジ。
【請求項9】
前記ハンドルは、
前記第1面と交差する方向において、前記第1面から離れた位置に位置する第1ハンドル面と、
前記第1ハンドル面と前記第1面とを繋ぐ第2ハンドル面と、を有し、
前記第1開口は、前記第2ハンドル面を有する壁に位置することを特徴とする請求項7に記載のカートリッジ。
【請求項10】
前記筐体は、
前記第1開口と向かい合う傾斜壁であって、前記第1開口が上下方向に向いた状態において前記上下方向に対して傾斜する傾斜壁を有することを特徴とする請求項8に記載のカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、トナーを収容する収容袋を筐体内に有するカートリッジに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、カートリッジとして、トナーを収容する収容袋と、収容袋を収容する筐体と、収容袋の開口を塞ぐシールと、シールが固定されるアジテータとを備えるものが知られている(特許文献1参照)。特許文献1では、アジテータが回転すると、シールが開口から剥がされて、収容袋内のトナーが筐体内に排出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-067002号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来のカートリッジは、使い切りを前提としたものだった。近年、環境対応を考慮すると、カートリッジをリサイクル可能な構造にすることが望まれる。収容袋を備えたカートリッジをリサイクルする方法としては、例えば、リサイクル時に、カートリッジ内の収容袋を、トナーが収容された新たな収容袋に交換する方法が考えられる。しかしながら、この方法では、例えば、カートリッジの筐体を分解可能な構造にし、リサイクル時に筐体を分解する必要があり、交換作業が煩雑になる。
【0005】
そこで、本開示は、トナーを収容する収容袋を筐体内に有するカートリッジの筐体を分解することなくカートリッジを容易にリサイクル可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本願の第1の開示に係るカートリッジは、筐体と、収容袋と、シールと、シャフトと、キャップと、を備える。
筐体は、第1開口を有する。第1開口は、トナーを外部から充填するための開口である。
収容袋は、筐体内に位置する。収容袋は、トナーを収容する。収容袋は、第2開口を有する。第2開口は、トナーを筐体内に排出するための開口である。
シールは、第2開口を塞ぐ。
シャフトは、第1方向に沿った第1軸について、シールとともに回転可能である。シャフトは、シールが第2開口を塞ぐ状態から第2開口を開放する状態となるように回転する。
キャップは、第1開口を塞ぐ。キャップは、筐体に対して取り外し可能に取り付けられている。
【0007】
第1の開示の構成によれば、第1開口を塞ぐキャップが筐体に対して取り外し可能に取り付けられていることにより、キャップを第1開口から外すだけで、使用済みのカートリッジの筐体内にトナーを再充填することができる。そのため、筐体を分解することなく、カートリッジを容易にリサイクル可能にすることができる。
【0008】
また、本願の第2の開示は、第1の開示のカートリッジにおいて、収容袋が、第3開口を有する。
第3開口は、トナーを収容袋の外部から収容袋内に充填するための開口である。第3開口は、トナーが第1開口と第3開口を介して収容袋内に充填可能な位置に位置する。
【0009】
また、本願の第3の開示は、第1の開示のカートリッジにおいて、第1開口が、トナーが第1開口を介して筐体内における収容袋が位置しない領域に充填可能な位置に位置する。
【0010】
また、本願の第4の開示は、第1の開示のカートリッジにおいて、筐体が、第1面と、ハンドルと、を有する。
ハンドルは、第1面から突出する。
第1開口は、第1面を有する壁に位置する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

キヤノン株式会社
雲台装置
4日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
25日前
株式会社リコー
画像形成装置
18日前
三菱製紙株式会社
感光性樹脂組成物
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
20日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
20日前
キヤノン株式会社
カメラ旋回装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
28日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
27日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
25日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
続きを見る