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公開番号2024040680
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-26
出願番号2022145182
出願日2022-09-13
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類F16H 63/34 20060101AFI20240318BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】より容易にパーキングロック機構のロック状態を手動解除することが可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る車両1は、車両1の駆動輪10が回転しないように拘束するロック状態と、駆動輪10の回転を拘束しないアンロック状態とをアクチュエータによって切り替え可能なSBWアクチュエータ42と、SBWアクチュエータ42のロック状態を手動操作によってアンロック状態に切り換えるためのパーキングロック解除操作部43と、パーキングロック解除操作部43の下方を覆うアンダーカバー50と、を備え、アンダーカバー50には、貫通孔50Hが設けられ、パーキングロック解除操作部43は、貫通孔50Hから下方に露出する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両の車輪が回転しないように拘束するロック状態と、前記車輪の回転を拘束しないアンロック状態とをアクチュエータによって切り替え可能なパーキングロック部と、
前記パーキングロック部の前記ロック状態を手動操作によって前記アンロック状態に切り換えるための操作部と、
前記操作部の下方を覆うアンダーカバーと、を備え、
前記アンダーカバーには、貫通孔が設けられ、
前記操作部は、前記貫通孔から前記アンダーカバーの下方に露出する、
車両。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記操作部は、前記手動操作がされない場合、前記アンダーカバーの上にあり、前記アンロック状態に対応する位置まで前記手動操作がされると、前記貫通孔から前記アンダーカバーの下方に露出する、
請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記操作部は、前記パーキングロック部を機械的に操作可能なように前記パーキングロック部に取り付けられる第1の操作部と、前記第1の操作部に取り付けられる第2の操作部とを含み、
前記第2の操作部は、前記貫通孔から前記アンダーカバーの下方に露出する、
請求項1又は2に記載の車両。
【請求項4】
前記第2の操作部は、前記第1の操作部と同等、又はそれより高い剛性を有する、
請求項3に記載の車両。
【請求項5】
前記第2の操作部は、前記第1の操作部と同等、又はそれより高い剛性を有する部材が複数連結されている、
請求項4に記載の車両。
【請求項6】
前記第2の操作部は、前記第2の操作部と他の部材との接触による衝撃を吸収可能な保護部材で覆われている、
請求項4に記載の車両。
【請求項7】
フロアパネルを備え、
前記パーキングロック部及び前記操作部は、前記フロアパネルの下に配置される、
請求項1又は2に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、車両の車輪の回転を阻止するように拘束するロック状態と車輪の回転を拘束しないアンロック状態とを切り替え可能なパーキングロック機構について、パーキングロック機構のロック状態を手動解除する手法が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-166647号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、パーキングロック機構のロック状態を手動解除するための操作部の配置によっては、ユーザが操作部にアクセスするのが困難な場合がありうる。そのため、例えば、操作部にアクセスするために、車両をジャッキアップしたり部品を取り外したりする手間が生じうる。
【0005】
そこで、上記課題に鑑み、より容易にパーキングロックのロック状態を手動解除することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
車両の車輪が回転しないように拘束するロック状態と、前記車輪の回転を拘束しないアンロック状態とをアクチュエータによって切り替え可能なパーキングロック部と、
前記パーキングロック部の前記ロック状態を手動操作によって前記アンロック状態に切り換えるための操作部と、
前記操作部の下方を覆うアンダーカバーと、を備え、
前記アンダーカバーには、貫通孔が設けられ、
前記操作部は、前記貫通孔から前記アンダーカバーの下方に露出する、
車両が提供される。
【発明の効果】
【0007】
上述の実施形態によれば、より容易にパーキングロック機構のロック状態を手動解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両の構成の一例を示す正面図である。
車両の構成の一例を示す正面図である。
車両の構成の一例を示す側面図である。
車両の構成の一例を示す下面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。
【0010】
[車両の構成]
図1~図4を参照して、本実施形態に係る車両1の構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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