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公開番号2024013536
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-01
出願番号2022115696
出願日2022-07-20
発明の名称配管固定金具
出願人個人
代理人
主分類F16L 3/04 20060101AFI20240125BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】取付パイプをワンタッチで角型鋼材1に固定することが可能で頭部に吐出部も無く極めて安全に作業が出来、簡単に取付ができる配管固定金具を提供する。
【解決手段】角型鋼材1の一面に挿入穴1Aを等間隔に設け、取付パイプ2の太さと挿入穴1Aに符合した一体型に作られた差込金具3のバネ部3Cを挿入穴1Aに挿入し、取付パイプ2が固定された時点で差込金具3のバネ部3Cの作用にって引掛け爪3Bが支持金具1に引っかかって取付パイプ2が支持金具1に固定することが可能
【選択図】 図 1
特許請求の範囲【請求項1】
角型鋼材1の一面に挿入口1Aを設け、その面に取付パイプ2を配置した角型鋼材1
と取付パイプ2を固定する配管固定金具であって前記取付パイプ2の外径に合わせた形で形成し、更に両先端部はバネ部3Cで構成された差込金具3で取付パイプ2を支え、角型鋼材1の一面に設けた挿入口1Aに挿入するように構成され、挿入後、取付パイプ2が固定された時点で差込金具3のバネ部3Cの作用によって引掛け爪3Bが支持金具1に引っかかって取付パイプ2が支持金具1に固定されるように構成したことを特微とした配管固定金具。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記差込金具3のバネ部3Cを挿入穴1Aに挿入する際に挿入の位置合わせがしやすいように差込金具3の先端を切込み穴1Aより狭く3Dのような形状にしたことを特微とした請求項1記載の配管固定金具。
【請求項3】
前記の差込金具3の先端部にレバー3Aを設け,挿入の時にはレバー3Aで押し込み取り外し時にはレバー3Aを起こして外すことにより簡単に取付と取外しができることを特微とした請求項1記載の配管固定金具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建造物に角型鋼材を取付、前記角型鋼材に配管を取付ける金具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電線管やガス管、水道管など各種の配管を設置する工事において、建造物にリップ溝型鋼P(ワールドダクター)とそれに符合した配管支持金具10(ダクタークリップ)で工事が行われている。
この工事では、リップ溝型鋼P(ワールドダクター)の開口部側面に配管支持金具10(ダクタークリップ)を連結し、この配管支持金具10(ダクタークリップ)で配管Qを挟んで固定ボルトや配管固定クリップ1等の金具で固定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-023673
【非特許文献】
【0004】
「ネグロス電工電設資材カタログ2020」ネグロス電工kk P500~510Pダクター配管配線部材 ダクタークリップ
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の工事方法においては、リップ溝型鋼P(ワールドダクター)の開口部側面に配管支持金具10(ダクタークリップ)を連結する時に係止部12をリップ部P1の内部に配管支持金具10(ダクタークリップ)を一時角度を変えて挿入しなければならない。
【0006】
壁面等への電線管Qの横引施工の場合は下方に落下防止のために別途補強金具(ⅮHUK-W3)を付けており、電線管が複数の場合は、その間に個個に付けなければならない。
そのためにボルトの締め付けに工具が必要で技術と労力が必要である。
【0007】
配管支持金具10(ダクタークリップ)の頭部に吐出した結端部13にボルトまたは、配管固定クリップ1で固定している。そのために連結端部13に引っ掛かり怪我をしたり衣服を損傷するおそれがある。その予防のために「特許文献1」の配管固定クリップがある。
【0008】
配管支持金具10(ダクタークリップ)は配管支持金具10(ダクタークリップ貫通穴14部とバーリングタップ14A部とに分割されており、下面に設置の場合は重いパイプQ支え組み立て、配管固定クリップ1又は、ボルトで固定している。そのために材料を選別しなければならない又、高所作業の場合は落下の恐れがある。
本発明は上途の問題点を解消するために発明されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
第一の手段として、角型鋼材1の一面に挿入穴1Aを設け、その面に取付パイプ2を配置した角型鋼材1と取付パイプ2とを固定する配管固定金具であって前記取付パイプ2の外径に合わせた形でU字型状に形成し、更に両先端部はバネ部3Cで構成された差込金具3で取付パイプ2を支え、角型鋼材1の一面に挿入穴1Aに適合するように構成され、挿入後、取付パイプ2が固定された時点で差込金具3のバネ部3Cの作用によって引掛け爪3Bが支持金具1に引っかかって取付パイプ2が支持金具1に固定される。
【0010】
第二の手段として前記差の込金具3のバネ部3Cを挿入穴1Aに挿入する時に挿入の位置合わせがしやすいように差込金具3の先端を切込み穴1Aより狭く3DのようにV字カットする。
(【0011】以降は省略されています)

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