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公開番号2024039991
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-25
出願番号2022144778
出願日2022-09-12
発明の名称コネクタ装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H01R 13/46 20060101AFI20240315BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】車両上の電子制御ユニット等において回路構成を共通化する場合に、付け捨てになる無駄な部品の削減を容易にすること。
【解決手段】コネクタ10のコネクタ間口12の部位に着脱可能なジョイント板20を用意する。ジョイント板20をコネクタ間口12に装着した状態で、ジョイント板20はコネクタ10内の複数の金属端子13a・13b、13c・13dの間を電気接続する。コネクタ10は回路構成が共通のECUの出力側に配置し、ECU内の複数の半導体スイッチ素子の電気回路の構成を、ジョイント板20の着脱により変更可能とする。ジョイント板20は、複数の銅板と、それらの間を絶縁する絶縁部材とで構成する。ECU内の複数の半導体スイッチ素子はHiサイド出力回路、及びLoサイド出力回路を構成する。ジョイント板20の面積はコネクタ間口12の開口面積とほぼ同じ。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の端子がコネクタ間口に突出した状態で配置されているコネクタにおいて、
前記複数の端子に、各前記端子への電力の供給状態を独立して切り替え可能な複数のスイッチがそれぞれ設けられ、
前記複数の端子のうち少なくとも2つの端子を互いに電気的に接続可能な導体板が前記コネクタ間口に着脱可能な状態で配置され、
複数の前記導体板が、所定の絶縁部材を介して連結可能な構造を有する、
コネクタ装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
複数の前記導体板が前記絶縁部材を介して連結された状態で、前記複数の導体板および前記絶縁部材を前記端子の延伸方向に視た状態における面積が、前記コネクタ間口の面積と略同じ大きさになる、
請求項1に記載のコネクタ装置。
【請求項3】
前記複数のスイッチは、ハイレベル電圧を第1端子に出力する第1スイッチと、ローレベル電圧を第2端子に出力する第2スイッチとを含み、
前記導体板は、前記コネクタ間口に装着された状態で、前記第1端子と前記第2端子との間を電気的に接続するジョイント部材として構成される、
請求項1に記載のコネクタ装置。
【請求項4】
前記複数のスイッチは、ハイレベル電圧を第1端子に出力する第1スイッチと、ローレベル電圧を第2端子に出力する第2スイッチと、ハイレベル電圧を第3端子に出力する第3スイッチと、ローレベル電圧を第4端子に出力する第4スイッチとを含み、
前記導体板は、前記コネクタ間口に装着された状態で、前記第1端子と前記第2端子との間を電気的に接続する第1ジョイント部材と、前記第3端子と前記第4端子との間を電気的に接続する第2ジョイント部材と、前記第1ジョイント部材と前記第2ジョイント部材との間を電気的に絶縁した状態で互いに物理的に連結する絶縁部材とを有する、
請求項1に記載のコネクタ装置。
【請求項5】
前記複数のスイッチは、ハイレベル電圧を第1端子に出力する第1スイッチと、ローレベル電圧を第2端子に出力する第2スイッチと、ハイレベル電圧を第3端子に出力する第3スイッチと、ローレベル電圧を第4端子に出力する第4スイッチとを含み、
前記導体板は、前記コネクタ間口に装着された状態で、前記第1端子と前記第2端子との間を電気的に接続する第1ジョイント部材と、前記第3端子と前記第4端子との間を電気的に接続する第2ジョイント部材と、前記第1ジョイント部材と前記第2ジョイント部材との間を電気的に絶縁した状態で互いに物理的に連結する絶縁部材とを有し、
前記第1ジョイント部材は、前記第1端子及び前記第2端子の各々に挿通される第1挿通孔及び第2挿通孔を有し、
前記第2ジョイント部材は、前記第3端子及び前記第4端子の各々に挿通される第3挿通孔及び第4挿通孔を有し、
前記第1ジョイント部材及び前記絶縁部材の一方及び他方は、前記端子の挿通方向と交差する方向に相互に嵌合される凹部及び凸部を有し、
前記第2ジョイント部材及び前記絶縁部材の一方及び他方は、前記端子の挿通方向と交差する方向に相互に嵌合される凹部及び凸部を有する、
請求項1に記載のコネクタ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【0002】
車両の様々な部位には、様々な種類の各種電装品が配置されている。また、車両の各部に搭載されている電子制御ユニット(ECU)は、制御対象の各種電装品、すなわち負荷のオンオフや出力の大きさなどをスイッチ回路を用いて制御する必要がある。
【0003】
例えば、特許文献1の図2に示されている構成では、負荷である電気モータ20に流れる電流を双方向に制御するために、4個の半導体スイッチ素子Q1H、Q1L、Q2H、及びQ2Lを含む出力回路40を利用している。このような出力回路(スイッチ回路)を含むECUと負荷との間は、所定のコネクタを含むワイヤハーネスを介して接続されるのが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-236472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、各ECUに含まれるスイッチ回路は、負荷の種類や仕様に合わせて構成する必要がある。例えば、双方向の電流制御を必要とする電気モータを制御対象とする場合には、特許文献1の出力回路40のように負荷1個につき4個のスイッチ素子が必要になる。一方、駆動方向の切替が不要な電気モータ、ランプ、ヒータなどの負荷を制御する場合には、1個の負荷をそれぞれ1個のスイッチのみで制御可能である。
【0006】
また、負荷の種類や仕様に応じて、負荷の正極側の端子に高電位の電圧を印加するスイッチを必要とする場合や、負荷の負極側の端子に低電位の電圧を印加するスイッチを必要とする場合もある。したがって、各ECUの回路構成はそれを配置する場所の違いや車両の仕様の違いなどに応じて様々に変化するように設計される。
【0007】
一方、各ECUの構成は、車両の種類、グレード等の違いにかかわらずなるべく共通化されることが望まれる。このような回路構成の共通化は、ECUの品番数の削減、ECUの製造コストの低減、取り付け作業の共通化などに寄与する。
【0008】
しかし、様々な仕様の車両において共通に使用可能なECUを設計する場合には、全ての種類の負荷の仕様に対応可能なスイッチ回路が必要になるので、設計上必要な最小限の部品数と比べて実装する部品数が増えてしまう。
【0009】
例えば、特許文献1の出力回路40のように負荷1個につき4個のスイッチ素子を実装する必要がある。一方、ECUの出力に実際に接続する負荷の種類によっては、4個のスイッチ素子のうち1個又は2個のスイッチ素子だけしか使用しない状況が生じうる。その場合、4個のスイッチ素子のうち残りの2個又は3個のスイッチ素子は全く使用されることのない付け捨ての部品となる。このような付け捨ての部品は無駄になるので、この部品数が増えるとECUのコスト上昇に繋がる。
【0010】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両上の電子制御ユニット等において回路構成を共通化する場合に、付け捨てになる無駄な部品の削減が可能なコネクタ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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