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公開番号
2024100460
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-26
出願番号
2023004475
出願日
2023-01-16
発明の名称
電気接続箱
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H02G
3/16 20060101AFI20240719BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ボルト保持部の着脱方向から見た投影面積を低減して、スペース効率の向上を図った電気接続箱を提供する。
【解決手段】部品保持部2は、電子部品を着脱自在に保持する。ボルト保持部4は、複数のボルト31を保持する。部品保持部2とボルト保持部4とは、電子部品の部品保持部2への着脱方向である上下方向と交差する前後方向に沿って並べて配置される。複数のボルト31は、ボルト保持部4から左右方向に突出するように保持される。ボルト保持部4は、複数のボルト31を上下方向に沿って並べて保持する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電子部品を着脱自在に保持する部品保持部と、
複数のボルトと、
複数の前記ボルトを保持するボルト保持部と、を備え、
前記部品保持部と前記ボルト保持部とは、前記電子部品の前記部品保持部への着脱方向と交差する並び方向に沿って並べて配置された
電気接続箱であって、
複数の前記ボルトは、前記ボルト保持部から前記着脱方向と交差する突出方向に突出するように保持され、
前記ボルト保持部は、複数の前記ボルトを前記着脱方向に沿って並べて保持する、
電気接続箱。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電気接続箱において、
複数の前記ボルトの前記突出方向は、前記着脱方向及び前記並び方向の双方と交差する、
電気接続箱。
【請求項3】
請求項2に記載の電気接続箱において、
前記電子部品に接続されるバスバと、
電線と、
前記電線の端末に取り付けられた端子と、を備え、
前記端子は、
前記ボルトにより前記バスバに接続されるボルト接続部と、
前記ボルト接続部に連なり、前記ボルト保持部の前記並び方向の前記部品保持部から離れた側の外面に対向して配置された連結部と、
前記連結部の前記着脱方向に連なり、前記電線に接続される電線接続部と、を有する
電気接続箱。
【請求項4】
請求項3に記載の電気接続箱において、
前記ボルト接続部は、前記並び方向の前記部品保持部側の端部に前記ボルトが挿入される切り欠きが設けられた、
電気接続箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、上述した電気接続箱として、特許文献1に記載されたものが提案されている。特許文献1の電気接続箱には、ヒューズなどの電子部品を収容するブロックハウジング(部品保持部)と、ボルトブロック(ボルト)と、ボルトブロックを保持するFLボルトブロック着脱部(ボルト保持部)と、が収容されている。
【0003】
従来の電気接続箱では、ブロックハウジングへのヒューズの着脱方向と、ボルトブロックのボルトの突出方向と、が同じに設けられている。このため、複数のボルトブロックを収容する場合、ボルトブロックを着脱方向と交差する方向に並べる必要がある。このため、FLボルトブロック着脱部の着脱方向から見た投影面積が大きくなり、スペース効率が悪い、という課題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-244859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ボルト保持部の着脱方向から見た投影面積を低減して、スペース効率の向上を図った電気接続箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、下記を特徴としている。
電子部品を着脱自在に保持する部品保持部と、
複数のボルトと、
複数の前記ボルトを保持するボルト保持部と、を備え、
前記部品保持部と前記ボルト保持部とは、前記電子部品の前記部品保持部への着脱方向と交差する並び方向に沿って並べて配置された
電気接続箱であって、
複数の前記ボルトは、前記ボルト保持部から前記着脱方向と交差する突出方向に突出するように保持され、
前記ボルト保持部は、複数の前記ボルトを前記着脱方向に沿って並べて保持する、
電気接続箱であること。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、ボルト保持部の着脱方向から見た投影面積を低減して、スペース効率の向上を図った電気接続箱を提供することができる。
【0008】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、アッパカバーを除いた状態における本発明の電気接続箱の一実施形態を示す斜視図である。
図2は、ケースを除いた状態における図1に示す電気接続箱の斜視図である。
図3は、ケースを除いた状態における図1に示す電気接続箱の上面図である。
図4は、アッパカバー及びサイドカバーを除いた状態における図1に示す電気接続箱の部分後面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。電気接続箱1は、ヒューズやリレーなどの電子部品が搭載され、車両のエンジンルームに配置されている。
(【0011】以降は省略されています)
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