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公開番号
2024104768
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-06
出願番号
2023009110
出願日
2023-01-25
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20240730BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】接続対象物との接続を円滑に行うことができるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、接続対象物90に接続される端子4を保持し、接続対象物90に形成される嵌合孔91に対し挿入される嵌合部21を有するハウジング2と、嵌合部21の外周に取り付けられ、嵌合孔91の内面91Aと接触し、ハウジング2と接続対象物90との間を止水するシール部材3と、を備え、シール部材3は、弾性部材により形成され、外周面3Aから突出する第一リップ31を有し、第一リップ31は、嵌合孔91に対する嵌合部21の挿入方向に沿った断面の形状が山型とされ、挿入時に先行する第一斜面311及び挿入時に後行する第二斜面312を有し、挿入方向Xに対する第一斜面311の第一傾斜角度α1は、第二斜面312の第二傾斜角度α2より小さくなるように構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
接続対象物に接続される端子を保持し、前記接続対象物に形成される嵌合孔に対し挿入される嵌合部を有するハウジングと、
前記嵌合部の外周に取り付けられ、前記嵌合孔の内面と接触し、前記ハウジングと前記接続対象物との間を止水するシール部材と、を備え、
前記シール部材は、弾性部材により形成され、外周面から突出するリップを有し、
前記リップは、前記嵌合孔に対する前記嵌合部の挿入方向に沿った断面の形状が山型とされ、前記嵌合部の前記嵌合孔に対する挿入時に先行する第一斜面及び前記挿入時に後行する第二斜面を有し、
前記挿入方向に対する前記第一斜面の第一傾斜角度は、前記第二斜面の第二傾斜角度より小さい、
コネクタ。
続きを表示(約 69 文字)
【請求項2】
前記リップは、複数形成され、前記挿入方向に沿って並べて設けられている、
請求項1に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コネクタとして、例えば、特許文献1に記載されるように、ハウジングに対し環状のシール部材(止水部材)が取り付けられ、シール部材によってハウジングと接続対象物(相手方機器)の間の止水を行うものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-032605号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなコネクタでは、接続対象物との接続が困難となる場合があるという点で改善の余地がある。例えば、コネクタの接続対象物への接続は、シール部材を接続対象物の嵌合部分に対し接触させ移動させながら行われる。このとき、シール部材と嵌合部分の間の摩擦係数が高い場合など、コネクタの接続において大きな挿入力が必要となり、コネクタと接続対象物の接続が円滑に行えない場合がある。
【0005】
そこで、本発明は、接続対象物との接続が円滑に行えるコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明に係るコネクタは、接続対象物に接続される端子を保持し、前記接続対象物に形成される嵌合孔に対し挿入される嵌合部を有するハウジングと、前記嵌合部の外周に取り付けられ、前記嵌合孔の内面と接触し、前記ハウジングと前記接続対象物との間を止水するシール部材と、を備え、前記シール部材は、弾性部材により形成され、外周面から突出するリップを有し、前記リップは、前記嵌合孔に対する前記嵌合部の挿入方向に沿った断面の形状が山型とされ、前記嵌合部の前記嵌合孔に対する挿入時に先行する第一斜面及び前記挿入時に後行する第二斜面を有し、前記挿入方向に対する前記第一斜面の第一傾斜角度は、前記第二斜面の第二傾斜角度より小さくなるように構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るコネクタによれば、接続対象物との接続を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。
図2は、実施形態に係るコネクタを示す分解斜視図である。
図3は、図1のIII-IIIにおけるコネクタのシール部材の断面図である。
図4は、実施形態に係るコネクタの接続時の説明図である。
図5は、実施形態に係るコネクタの接続時の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
本実施形態は、コネクタに関する。図1は、実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。図2は、実施形態に係るコネクタを示す分解斜視図である。図3は、図1のIII-IIIにおけるコネクタのシール部材の断面図である。図4及び図5は、実施形態に係るコネクタの接続時の説明図である。
(【0011】以降は省略されています)
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