TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024154628
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023068558
出願日
2023-04-19
発明の名称
コネクタ嵌合構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/639 20060101AFI20241024BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】互いに嵌合するメスコネクタ及びオスコネクタの小型化を可能にするコネクタ嵌合構造を提供する。
【解決手段】コネクタ嵌合構造1は、メスコネクタ2及びオスコネクタ3を備えている。メスハウジング4の側面4e,4fには、凹状のロック部43が形成されている。オスハウジング7は、メスハウジング4側に開口し、メスハウジング4を受け入れる箱状の収容部71と、メスコネクタ2とオスコネクタ3の嵌合時にロック部43に係止するロックアーム73と、を備えている。ロックアーム73は、収容部71を構成する壁に一対のスリット76が形成され、当該一対のスリット76間の部分で構成された片持ち状のアーム部73aと、アーム部73aの自由端側から収容部71の内側に向かって突出した突起部73bと、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに嵌合するメスコネクタ及びオスコネクタを備え、
前記メスコネクタは、メス端子と、該メス端子を収容したメスハウジングと、を備え、
前記メスハウジングの側面に凹状のロック部が形成されており、
前記オスコネクタは、オス端子と、該オス端子を収容したオスハウジングと、を備え、
前記オスハウジングは、前記メスハウジング側に開口し、前記メスハウジングを受け入れる箱状の収容部と、前記メスコネクタと前記オスコネクタの嵌合時に前記ロック部に係止するロックアームと、を備え、
前記ロックアームは、前記収容部を構成する壁に一対のスリットが形成され、当該一対のスリット間の部分で構成された片持ち状のアーム部と、該アーム部の自由端側から前記収容部の内側に向かって突出した突起部と、を備えている
ことを特徴とするコネクタ嵌合構造。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記ロックアームが前記ロック部に係止した状態で、前記アーム部の自由端と前記ロック部との間に、棒状の治具を前記アーム部に対して斜め方向に挿入可能な隙間が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ嵌合構造。
【請求項3】
前記メスハウジングに、前記ロック部の内面と前記メスハウジングの側面とを繋ぐメス側テーパ面が形成され、
前記アーム部の自由端に、前記ロックアームが前記ロック部に係止した状態で前記メス側テーパ面と対向するオス側テーパ面が形成され、
前記メス側テーパ面と前記オス側テーパ面との間に前記隙間が形成されている
ことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ嵌合構造。
【請求項4】
前記収容部を構成する壁に、前記ロックアームの前記ロック部への係止状態を視認可能な確認用窓が形成されている
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のコネクタ嵌合構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、メスコネクタとオスコネクタの嵌合構造に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
図18は、従来のメスコネクタ801とオスコネクタ802の嵌合構造の一例を示す断面図である(特許文献1を参照)。メスコネクタ801は、メス端子811と、メス端子811を収容したメスハウジング810と、を備えている。オスコネクタ802は、オス端子803と、オス端子803を収容したオスハウジング804と、を備えている。
【0003】
メスハウジング810は、メス端子811を収容したハウジング本体と、メスコネクタ801とオスコネクタ802の嵌合状態を維持するロックアーム821と、を備えている。
【0004】
オスハウジング804は、前記ハウジング本体とロックアーム821を収容する箱状の収容部を備えている。当該収容部には、ロックアーム821のロック部823が係止するロック受け部805が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-91258号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述したコネクタ嵌合構造においては、メスハウジング810にロックアーム821が設けられているがゆえにメスコネクタ801の外形サイズが大きくなってしまっていた。また、メスコネクタ801の外形サイズが大きくなることにより、オスコネクタ802の外形サイズも大きくなってしまっていた。
【0007】
そこで、本発明は、互いに嵌合するメスコネクタ及びオスコネクタの小型化を可能にするコネクタ嵌合構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、互いに嵌合するメスコネクタ及びオスコネクタを備え、前記メスコネクタは、メス端子と、該メス端子を収容したメスハウジングと、を備え、前記メスハウジングの側面に凹状のロック部が形成されており、前記オスコネクタは、オス端子と、該オス端子を収容したオスハウジングと、を備え、前記オスハウジングは、前記メスハウジング側に開口し、前記メスハウジングを受け入れる箱状の収容部と、前記メスコネクタと前記オスコネクタの嵌合時に前記ロック部に係止するロックアームと、を備え、前記ロックアームは、前記収容部を構成する壁に一対のスリットが形成され、当該一対のスリット間の部分で構成された片持ち状のアーム部と、該アーム部の自由端側から前記収容部の内側に向かって突出した突起部と、を備えていることを特徴とするコネクタ嵌合構造である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、メスコネクタ及びオスコネクタの小型化を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態にかかるコネクタ嵌合構造の分解図である。
図1のメスハウジングの斜視図である。
図2のメスハウジングの底面図である。
図1のオスハウジングの斜視図である。
図4中のA-A線に沿った断面図である。
図4のオスハウジングの底面図である。
図1のメスコネクタとオスコネクタの嵌合初期状態を示す断面図である。
図7の状態から嵌合が進んだ状態を示す断面図である。
図8の状態から嵌合がさらに進んで完全嵌合した状態を示す断面図である。
図9の完全嵌合した状態を示す平面図である。
図10中のB部の拡大図である。
図9の完全嵌合した状態をメスコネクタ側からみた図である。
図10のコネクタ嵌合構造の半嵌合状態を示す平面図である。
図9のコネクタ嵌合構造の要部拡大図である。
図14のロックアームとロック部との間の隙間に治具を挿入した状態を示す図である。
図15の状態から治具を倒した状態を示す図である。
図16の状態から治具をさらに倒してロックアームのロック部への係止を解除した状態を示す図である。
従来のコネクタ嵌合構造の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
コネクタ
11日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
11日前
矢崎総業株式会社
照明装置
11日前
矢崎総業株式会社
照明装置
11日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
端子金具
11日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
11日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
3日前
矢崎総業株式会社
スペーサ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
矢崎総業株式会社
電線保持竿
2日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
3日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
23日前
矢崎総業株式会社
センサ部品
1日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1か月前
矢崎総業株式会社
プロテクタ
1日前
矢崎総業株式会社
電線牽引装置
2日前
矢崎総業株式会社
アンテナ装置
1か月前
矢崎総業株式会社
導電モジュール
9日前
矢崎総業株式会社
導電モジュール
9日前
矢崎総業株式会社
端子台ユニット
1か月前
矢崎総業株式会社
導電モジュール
9日前
矢崎総業株式会社
導電モジュール
9日前
矢崎総業株式会社
導電モジュール
9日前
矢崎総業株式会社
センサ取付構造
1か月前
矢崎総業株式会社
筐体及びカバー
1か月前
矢崎総業株式会社
導電モジュール
1日前
矢崎総業株式会社
導電モジュール
9日前
矢崎総業株式会社
ワイヤハーネス
1日前
続きを見る
他の特許を見る