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公開番号2024151881
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023065655
出願日2023-04-13
発明の名称コネクタ嵌合構造
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/639 20060101AFI20241018BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】オスコネクタとメスコネクタの嵌合保持力を高めることができるコネクタ嵌合構造を提供する。
【解決手段】コネクタ嵌合構造1は、互いに嵌合するオスコネクタ3及びメスコネクタ4と、嵌合状態のオスコネクタ3及びメスコネクタ4に組み付けられて嵌合状態が解除されることを規制する規制部材2と、を備えている。オスコネクタ3の収容部31とメスコネクタ4の可撓片42それぞれに、オスコネクタ3及びメスコネクタ4の嵌合状態で互いに重なる貫通孔33,43が形成されている。規制部材2は、収容部31の外面に重ねられて貫通孔33を覆う蓋部20と、蓋部20から突出し、貫通孔33,43に挿入される挿入部21と、挿入部21の先端部から突出し、貫通孔43の縁部に係合する爪部22と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
互いに嵌合するオスコネクタ及びメスコネクタと、嵌合状態の前記オスコネクタ及び前記メスコネクタに組み付けられて嵌合状態が解除されることを規制する規制部材と、を備え、
前記オスコネクタのハウジング及び前記メスコネクタのハウジングに、嵌合状態で互いに重なる貫通孔が形成され、
前記規制部材が、前記2つの貫通孔のうち外側に位置する貫通孔を覆う蓋部と、前記蓋部から突出し、前記2つの貫通孔に挿入される挿入部と、前記挿入部の先端部から突出し、前記2つの貫通孔のうち内側に位置する貫通孔の縁部に係合する爪部と、を備えている
ことを特徴とするコネクタ嵌合構造。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記メスコネクタのハウジングが、メス端子を収容したハウジング本体と、前記ハウジング本体の外面に連なり、前記ハウジング本体と間隔をあけて嵌合方向後方に延びた可撓片と、を備え、
前記オスコネクタのハウジングが、前記ハウジング本体と前記可撓片を収容する箱状の収容部を備え、
前記可撓片と前記収容部それぞれに前記貫通孔が形成されており、
前記規制部材が前記オスコネクタ及び前記メスコネクタに組み付けられた状態で前記可撓片を前記ハウジング本体側に撓ませることで前記爪部の前記縁部への係合が解除されるように形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ嵌合構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オスコネクタとメスコネクタの嵌合構造に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
オスコネクタとメスコネクタの嵌合構造の一例が特許文献1に開示されている。このメスコネクタのハウジングは、メス端子を収容したハウジング本体と、オスコネクタのハウジングとの嵌合状態を保持するロックアームと、を備えている。また、オスコネクタのハウジングは、前記ハウジング本体と前記ロックアームを収容する箱状の収容部を備えている。当該収容部には、前記ロックアームが係止する被ロック部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-105377号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したコネクタ嵌合構造においては、コネクタ同士の嵌合保持力を高めることが要望されており、改善の余地があった。
【0005】
そこで、本発明は、オスコネクタとメスコネクタの嵌合保持力を高めることができるコネクタ嵌合構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、互いに嵌合するオスコネクタ及びメスコネクタと、嵌合状態の前記オスコネクタ及び前記メスコネクタに組み付けられて嵌合状態が解除されることを規制する規制部材と、を備え、前記オスコネクタのハウジング及び前記メスコネクタのハウジングに、嵌合状態で互いに重なる貫通孔が形成され、前記規制部材が、前記2つの貫通孔のうち外側に位置する貫通孔を覆う蓋部と、前記蓋部から突出し、前記2つの貫通孔に挿入される挿入部と、前記挿入部の先端部から突出し、前記2つの貫通孔のうち内側に位置する貫通孔の縁部に係合する爪部と、を備えていることを特徴とするコネクタ嵌合構造である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、規制部材によってオスコネクタとメスコネクタの嵌合保持力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態にかかるコネクタ嵌合構造の斜視図である。
図1のコネクタ嵌合構造の分解図である。
図1中のA-A線に沿った断面図である。
図2の規制部材の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる「コネクタ嵌合構造」について、図1~4を参照して説明する。
【0010】
図1~3に示すコネクタ嵌合構造1は、互いに嵌合するオスコネクタ3及びメスコネクタ4と、嵌合状態のオスコネクタ3及びメスコネクタ4に組み付けられて嵌合状態が解除されることを規制する規制部材2と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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