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公開番号2024102542
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-31
出願番号2023006503
出願日2023-01-19
発明の名称コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/52 20060101AFI20240724BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ハウジングとリアホルダとのロック構造を廃止し、コネクタを小型化する。
【解決手段】コネクタ1は、電線2の端末に接続金具37を介して接続された端子3を収容したハウジング4と、ハウジング4の電線2が導出された側に装着されて、電線2の外周に装着されたゴム栓15のハウジング4からの脱落を規制するリアホルダ6と、ハウジング4及びリアホルダ6を覆ったロアシェル7と、を備えている。ハウジング4とリアホルダ6とは直接固定されておらず、ロアシェル7の脱落規制部72がリアホルダ6のハウジング4外に露出した鍔部62を覆うことでリアホルダ6のハウジング4からの脱落が規制されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
電線の端末に接続された端子を収容したハウジングと、
前記ハウジングの前記電線が導出された側に装着されて、前記電線の外周に装着されたシール部材の前記ハウジングからの脱落を規制するリアホルダと、
前記ハウジング及び前記リアホルダを覆ったシールドシェルと、を備え、
前記ハウジングと前記リアホルダとは直接固定されておらず、前記シールドシェルが前記リアホルダを覆うことで前記リアホルダの前記ハウジングからの脱落が規制されている
ことを特徴とするコネクタ。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
前記リアホルダは、前記ハウジングと前記電線との間に挿入された円筒部と、前記円筒部の前記シール部材から離れた端部から該円筒部の外方に延びた鍔部と、を備え、
前記シールドシェルは、前記ハウジングの端面との間に前記鍔部を挟んだ脱落規制部を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
電線同士又は電線と電子機器とを接続するためにコネクタが用いられている。コネクタの一例として、図4に示すものが公知である(特許文献1を参照)。
【0003】
図4に示すコネクタ501は、電線Wの端末に接続された端子Tを収容したハウジング510と、ハウジング510の前方に装着されたフロントホルダ20と、ハウジング510の後方に装着されたリアホルダ530と、シールドシェル540と、を備えている。
【0004】
ハウジング510は、内部に端子Tを収容する端子収容室と、端子収容室と連通されて電線Wが配置される電線収容室と、を備えている。端子収容室の外周には、パッキン550が装着されている。電線収容室の外面(上側及び下側)には、ロック爪513が設けられている。電線収容室内に配置された電線Wの外周には、ゴム栓560が装着されている。ゴム栓560は、電線収容室の内面と電線Wの外周とに密着することによりこれらの間を防水している。
【0005】
フロントホルダ520は、端子Tの先端を位置決めし、ハウジング510からの端子Tの抜けを防止している。また、フロントホルダ520は、ハウジング510からのパッキン550の脱落も防止している。
【0006】
リアホルダ530は、互いに合体する一対の分割体531,532によって構成されている。これら分割体531,532は、互いに合体した状態で電線Wを支持する半円状の電線支持溝531A,532Aと、ハウジング510のロック爪513に係止するロック枠体531B,532Bと、を有している。これら分割体531,532は、ゴム栓560の後方で電線Wを挟持するように互いに組み付けられ、ハウジング510からのゴム栓560の脱落を防止している。
【0007】
シールドシェル540は、ハウジング510の外周に装着されており、電磁ノイズなどの侵入や漏洩を防止するために、金属材(例えば、アルミニウム或いはこの合金)によって形成されている。シールドシェル540の後端部分541Aは、ハウジング510に対するリアホルダ530の組付過程でのロック枠体531B,532Bが弾性変形する領域に配置され、ロック枠体531B,532Bの弾性変形を阻止する。即ち、後端部分541Aは、ロック爪513とロック枠体531B,532Bとの係止位置を覆っている。
【0008】
このようなコネクタ501は、シールドシェル540の後端部分541Aがロック枠体531B,532Bの弾性変形を阻止することで、外力等によって互いの係止状態が解除されることを防止できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2014-154359号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述したコネクタ501は、ハウジング510とリアホルダ530とのロック構造(ロック爪513及びロック枠体531B,532B)を有しているがゆえに大型化してしまうという問題があり、小型化が望まれていた。
(【0011】以降は省略されています)

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