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公開番号2024033927
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022137851
出願日2022-08-31
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20240306BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】本体筐体にカートリッジを装着する場合に、本体筐体に装着済みの隣のカートリッジに引っ掛かることを抑制する。
【解決手段】画像形成装置は、第1カートリッジPC1と、第2カートリッジPC2とを備える。第2カートリッジPC2は、本体筐体に装着された場合に第1方向に交差する第2方向において第1カートリッジPC1と並ぶ。第1カートリッジPC1は、第1傾斜面110を有する。第2カートリッジPC2は、第2フレームの第1方向における端部に位置し、第2方向に突出する突出部150Tを有する。第1傾斜面110は、第1カートリッジPC1が本体筐体に装着される過程において、突出部150Tと接触可能である。第1傾斜面110は、第1カートリッジPC1が本体筐体に装着される過程において、突出部150Tと接触した場合、第1カートリッジPC1は、第1方向に移動する。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
本体筐体と、
前記本体筐体に対して着脱可能であり、第1方向に延びる第1軸について回転可能な第1感光体ドラムと、前記第1感光体ドラムを回転可能に保持する第1フレームと、を有する第1カートリッジと、
前記本体筐体に対して着脱可能であり、前記本体筐体に装着された場合に前記第1方向に延びる第2軸について回転可能な第2感光体ドラムと、前記第2感光体ドラムを回転可能に保持する第2フレームと、を有する第2カートリッジであって、前記本体筐体に装着された場合に前記第1方向に交差する第2方向において前記第1カートリッジと並ぶ第2カートリッジと、を備え、
前記第1フレームは、前記第1方向に対して傾斜する第1傾斜面を有し、
前記第2フレームは、前記第2フレームの前記第1方向における端部に位置する突出部であって、前記第2方向に突出する突出部を有し、
前記第1傾斜面は、
前記第2カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記第1カートリッジが前記本体筐体に装着される過程において、前記突出部と接触可能であり、
前記第2カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記第1カートリッジが前記本体筐体に装着される過程において、前記突出部と接触した場合、前記第1カートリッジは、前記第1方向に移動することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1カートリッジは、前記第1感光体ドラムを有する第1ドラムカートリッジと、第1現像ローラを有する第1現像カートリッジであって、前記第1ドラムカートリッジに着脱可能な第1現像カートリッジと、を有し、
前記第2カートリッジは、前記第2感光体ドラムを有する第2ドラムカートリッジと、第2現像ローラを有する第2現像カートリッジであって、前記第2ドラムカートリッジに着脱可能な第2現像カートリッジと、前記第2現像ローラを前記第2感光体ドラムに向けて押圧するための押圧バネと、前記押圧バネを収容する収容部と、を有し、
前記突出部は、前記収容部の一部を構成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1フレームは、前記第1傾斜面から前記第1方向に沿って延びる第2傾斜面をさらに有し、
前記第2傾斜面は、
前記第2カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記第1カートリッジが前記本体筐体に装着される過程において、前記突出部と接触可能であり、
前記第2カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記第1カートリッジが前記本体筐体に装着される過程において、前記第2フレームの前記突出部の外表面と接触した場合、前記第1カートリッジが前記第2カートリッジから離れるように前記第1カートリッジを移動させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1カートリッジは、
前記感光体ドラムを帯電させるための帯電ワイヤであって、前記第1方向に延びる帯電ワイヤと、
前記帯電ワイヤを引っ張るバネと、
前記バネの一部を覆うカバーと、をさらに備え、
前記カバーは、前記第1方向に対して傾斜する第3傾斜面であって、前記第1傾斜面と並んで配置された第3傾斜面を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第3傾斜面は、
前記第2カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記第1カートリッジが前記本体筐体に装着される過程において、前記突出部と接触可能であり、
前記第2カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記第1カートリッジが前記本体筐体に装着される過程において、前記突出部と接触した場合、前記第1カートリッジは、前記第1方向に移動することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第2方向は、前記第1方向に直交することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は複数のカートリッジを本体筐体に装着可能な画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
複数のカートリッジを本体筐体に装着可能な画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。画像形成装置は、開口を有する本体筐体と、開口を覆うカバーを有している。複数のカートリッジは、カバーを開けた状態で、本体筐体の開口から装着される。この画像形成装置は、4つのカートリッジが装着される。4つのカートリッジは、隣り合って配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-173482号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、複数のカートリッジが隣り合って配置される画像形成装置においては、本体筐体にカートリッジが装着された状態で、他のカートリッジを装着する場合に、本体筐体に装着済みの隣のカートリッジに引っ掛かりやすいという問題点があった。
【0005】
そこで、本体筐体にカートリッジを装着する場合に、本体筐体に装着済みの隣のカートリッジに引っ掛かることを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係る第1態様の画像形成装置は、本体筐体と、第1カートリッジと、第2カートリッジと、を備える。
第1カートリッジは、本体筐体に対して着脱可能である。第1カートリッジは、第1方向に延びる第1軸について回転可能な第1感光体ドラムと、第1感光体ドラムを回転可能に保持する第1フレームと、を有する。
第2カートリッジは、本体筐体に対して着脱可能である。第2カートリッジは、本体筐体に装着された場合に第1方向に延びる第2軸について回転可能な第2感光体ドラムと、第2感光体ドラムを回転可能に保持する第2フレームと、を有する。第2カートリッジは、本体筐体に装着された場合に第1方向に交差する第2方向において第1カートリッジと並ぶ。
第1フレームは、第1方向に対して傾斜する第1傾斜面を有する。
第2フレームは、第2フレームの第1方向における端部に位置する突出部であって、第2方向に突出する突出部を有する。
第1傾斜面は、第2カートリッジが本体筐体に装着された状態で、第1カートリッジが本体筐体に装着される過程において、突出部と接触可能である。
第1傾斜面は、第2カートリッジが本体筐体に装着された状態で、第1カートリッジが本体筐体に装着される過程において、突出部と接触した場合、第1カートリッジは、第1方向に移動する。
【0007】
第1態様の画像形成装置によれば、第1カートリッジが本体筐体に装着される過程において、突出部と第1傾斜面が接触した場合、第1傾斜面によって第1カートリッジが第1方向に移動する。このため、本体筐体にカートリッジを装着する場合に、本体筐体に装着済みの隣のカートリッジに引っ掛かることを抑制することができる。
【0008】
また、第2態様の画像形成装置は、第1態様の画像形成装置において、第1カートリッジは、第1感光体ドラムを有する第1ドラムカートリッジと、第1現像ローラを有する第1現像カートリッジであって、第1ドラムカートリッジに着脱可能な第1現像カートリッジと、を有することができる。第2カートリッジは、第2感光体ドラムを有する第2ドラムカートリッジと、第2現像ローラを有する第2現像カートリッジであって、第2ドラムカートリッジに着脱可能な第2現像カートリッジと、第2現像ローラを第2感光体ドラムに向けて押圧するための押圧バネと、押圧バネを収容する収容部と、を有することができる。突出部は、収容部の一部を構成する構成としてもよい。
【0009】
また、第3態様の画像形成装置は、第2態様の画像形成装置において、第1フレームは、第1傾斜面から第1方向に沿って延びる第2傾斜面をさらに有することができる。第2傾斜面は、第2カートリッジが本体筐体に装着された状態で、第1カートリッジが本体筐体に装着される過程において、突出部と接触可能でもよい。第2カートリッジが本体筐体に装着された状態で、第1カートリッジが本体筐体に装着される過程において、第2フレームの突出部の外表面と接触した場合、第1カートリッジが第2カートリッジから離れるように第1カートリッジを移動させることができる。
【0010】
第3態様の画像形成装置によれば、第1カートリッジが本体筐体に装着される過程において、第1カートリッジが第2カートリッジに近づいてしまっても、第2傾斜面によって、第2カートリッジから離れるように第1カートリッジを移動させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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