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公開番号2024034083
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022138092
出願日2022-08-31
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G03G 15/16 20060101AFI20240306BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 画像調整処理時に被転写体上での画像検知と感光体上での画像検知を並行して行うような画像形成装置において、逆転写やメモリ効果を抑制することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 静電潜像を担持する像担持体(1)と、前記像担持体を所定の電位に帯電させる帯電手段(2)と、前記帯電手段により前記像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段(3)と、前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段(4)と、前記トナー像を被転写体上に転写するように前記像担持体と被転写体との間に転写電界を形成する転写部材(6)と、前記転写部材に正及び負の電位を与えることができる一転高圧電源(40)と、を備え、前記一転高圧電源の出力電流が所定値になるように正または負の電圧を出力する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
静電潜像を担持する像担持体と、
前記像担持体を所定の電位に帯電させる帯電手段と、
前記帯電手段により前記像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記トナー像を被転写体上に転写するように前記像担持体と被転写体との間に転写電界を形成する転写部材と、
前記転写部材に正及び負の電位を与えることができる一転高圧電源と、を備え、
前記一転高圧電源の出力電流が所定値になるように正または負の電圧を出力することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記所定値は、前記被転写体上に転写されたトナー像が前記像担持体に逆転写されないように設定された値であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記所定値は、前記像担持体の表面電位を前記帯電手段による帯電電位と逆極性に帯電させないように設定された値であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記一転高圧電源は、出力電流の目標値を正とする負の電圧出力が可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記一転高圧電源の正または負の出力は前記転写部材の使用時間と環境センサが検出した温湿度の値によって決定されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記一転高圧電源の正または負の出力は一転高圧電源未出力時の出力電流検出値によって決定されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式を採用する画像形成装置では、カラー画像形成の高速化に対応するために、複数の感光体ドラムを中間転写ベルト等の被転写体の搬送経路に沿って併設されている構成が一般的に用いられている。この構成は各感光体ドラム上に個別に形成した潜像を現像装置によってトナー像化した後、これら各色のトナー像を被転写体で順次重ね合わせながら転写してカラー画像を得るものである。
【0003】
このような構成において、既に被転写体上に転写されたある色のトナー像が画像形成に関与していない別色の感光体ドラムの下を通過する場合がある。その際に被転写体上のトナーが別色の感光体ドラムに引き寄せられてしまう逆転写という現象が発生してしまうことがあり、逆転写が発生すると被転写体上の画像が著しく劣化してしまう。
【0004】
このような問題に対して、画像形成に関与していない感光体ユニットの電位と被転写体上の表面電位の電位差を逆転写しないような電位差に制御するという特許が既に提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-357939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
電子写真方式の画像形成装置では通常の画像形成処理とは別シーケンスで画像調整処理を行う。画像調整のためにはテストパッチ画像を形成し被転写体上若しくは感光ドラム上での画像検知を行う必要がある。ここでは、イエロー、マゼンタ、シアンについては被転写体上でパッチ画像の検知を行い、ブラックのみ感光体ドラム上でパッチ画像の検知を行う構成とする。これは被転写体の部材に転写性の良い弾性ベルト等を用いた際、耐久によってベルトの光沢が変わるとブラックトナー像を中間転写ベルト上で読み取ることが困難になるという事情を鑑みたためである。また、上記被転写体上でパッチ画像の検知と感光体ドラム上でのパッチ画像の検知は画像形成装置の生産性を鑑みて同時並行で行う。
【0007】
先行文献によると、画像調整処理時に被転写体上に転写されたカラーパッチ画像のトナー極性が負であるとすると、被転写体上に転写されたカラーパッチ画像がブラック感光体ドラムに逆転写してしまうことを防ぐため、ブラック感光体ドラムと対抗する被転写体の表面電位を正にしておく必要がある。ただし、ブラックの感光体ドラムの表面の一部は画像検知のためにLED照射されており、この照射部でのメモリ効果を避けるために被転写体の表面に大きな正電荷を与えることができない。
【0008】
ここでメモリ効果とは作像時に負の電荷が与えられる感光体ドラムの表面電位がプラスに帯電してしまう現象である。感光体ドラムの表面電位がプラスに帯電してしまうと、除電時に感光体表面の静電潜像が除電しきれず、次画像に画像ムラとして表れてしまう。
【0009】
メモリ効果の発生リスクについて説明するために通常の画像形成時と画像調整処理時のブラック感光体ドラムの表面電位に着目して説明する。
【0010】
まず通常の画像形成時(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色を画像形成に使用した時)の感光体ドラム(ブラック)の表面電位の遷移を図2(a)に基づいて説明する。最初に感光体ドラムの表面電位は帯電手段によって-VDに一様に帯電する。その後トナー像を形成するために感光体ドラム表面を露光現像すると表面電位はゼロに近づく。さらに感光体ドラム上のトナー像を被転写体に転写するために、被転写体に正の電位を与えると表面電位はさらにゼロに近づく。通常の画像形成時は感光体表面電位がゼロを超えないよう感光体表面に電荷を帯電させる帯電高圧と被転写体に転写をさせる一次転写(一転)高圧を調整している。
(【0011】以降は省略されています)

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