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公開番号2024030998
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022134271
出願日2022-08-25
発明の名称コネクタ
出願人個人
代理人個人
主分類H01R 13/64 20060101AFI20240229BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】コネクタの上下を触覚で把握できるとともに、挿抜を容易に行うことができるコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】第1のコネクタ(コネクタ)3は、接続端子部6を保持する本体部5と、本体部5の一の面に設けられた凸部9と、一の面に設けられ使用者の手指が載置可能な載置部10と、を備え、凸部9と載置部10は接続端子部6の挿抜方向(矢印a)に沿って配置され、且つ、凸部9は載置部10よりも接続端子部6に近い側に位置する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
接続端子部を保持する本体部と、
前記本体部の一の面に設けられた凸部と、
前記一の面に設けられ使用者の手指が載置可能な載置部と、を備え、
前記凸部と前記載置部は前記接続端子部の挿抜方向に沿って配置され、且つ、前記凸部は前記載置部よりも前記接続端子部に近い側に位置する、コネクタ。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記載置部は、前記凸部から離れる方向に沿って上り勾配の傾斜面を有する、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記載置部は平面視して、前記凸部に近づく方向に沿って先細り状となっていることで、前記接続端子部の挿入方向を視覚的に示すピクトグラムとなっている、請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記載置部は、前記挿抜方向に沿って所定間隔をあけて設けられた複数の部材を含んで構成される、請求項1から3のいずれかに記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、外部の電子機器に接続されるコネクタに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
パーソナルコンピュータやタブレット型の携帯端末などの電子機器、周辺機器を接続する際に用いられるコネクタとしては従来、受入側コネクタ(外部の接続先である電子機器が備えるポート)に挿入する際の上下方向が一義的に定まっているものが存在する。そのため挿入ミスを防ぐためには、使用者が予めコネクタの接続端子の上下の向きを目視により確認する必要がある。
【0003】
ところが、例えば視力の弱い者や視覚障害を有する者がコネクタを扱う場合、接続端子を目視することが困難である。そこで従来、差込側コネクタを保持する本体の一の面に差込み向きを示す突起を設けたコネクタ(USB接続ユニット)が提案されている(特許文献1を参照)。視覚障害を有する者は突起を手指で触れることで、コネクタの上下の向きを触覚で把握することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3230202号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら上記従来技術では、コネクタの上下の向きを触覚で把握できるものの、コネクタの挿抜のし易さまでは追及できておらず、更なる改良の余地があった。
【0006】
そこで本発明は、コネクタの上下を触覚で把握できるとともに、挿抜を容易に行うことができるコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のコネクタは、接続端子部を保持する本体部と、前記本体部の一の面に設けられた凸部と、前記一の面に設けられ使用者の手指が載置可能な載置部と、を備え、前記凸部と前記載置部は前記接続端子部の挿抜方向に沿って配置され、且つ、前記凸部は前記載置部よりも前記接続端子部に近い側に位置する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、コネクタの上下を触覚で把握できるとともに、挿抜を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態1におけるコネクタを備えるケーブルの斜視図
本発明の実施の形態1におけるコネクタを備えるケーブルの(a)平面図(b)側面図
(a)(b)本発明の実施の形態1におけるコネクタを備えるケーブルの使用例を示す図
本発明の実施の形態2におけるコネクタの(a)平面図(b)側面図
本発明の実施の形態3におけるコネクタを備えるケーブルの斜視図
本発明の実施の形態3におけるコネクタが備える載置部の横断面図
本発明の実施の形態4におけるコネクタの平面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施の形態1)
図1,2及び3を参照して、本発明の実施の形態1におけるコネクタを備えるケーブルについて説明する。図1において、ケーブル1は複数の電子機器を通信可能に接続する通信用ケーブルであり、ケーブル部2と、ケーブル部2の一端に接続された第1のコネクタ3と、ケーブル部2の他端に接続された第2のコネクタ4と、を含んで構成される。図1,2及び3では便宜上、ケーブル部2の図示を一部省略している。
(【0011】以降は省略されています)

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