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公開番号2024049801
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156257
出願日2022-09-29
発明の名称蓄電装置
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人
主分類H01M 50/367 20210101AFI20240403BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】正常な蓄電素子に対する熱影響を抑制できる蓄電装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置10は、それぞれがガス排出弁111を有し、当該ガス排出弁111が同一方向を向く姿勢で配列された複数の蓄電素子11と、複数の蓄電素子11のそれぞれのガス排出弁111上に配置され、当該ガス排出弁111から排出されたガスの排気経路59をなす排気部50と、を備えている。排気部50は、排気経路59を構成する壁部(蓋部651)と、複数の蓄電素子11に対し当該複数の蓄電素子11の並び方向の外方に配置された状態で、ガスを排気経路59から排出する排出口51と、を備えている。壁部は、排気部50の内部と蓄電装置10の外部とをつなぐ貫通孔653を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
それぞれがガス排出弁を有し、当該ガス排出弁が同一方向を向く姿勢で配列された複数の蓄電素子と、
前記複数の蓄電素子のそれぞれの前記ガス排出弁上に配置され、当該ガス排出弁から排出されたガスの排気経路をなす排気部と、を備える蓄電装置であって、
前記排気部は、
前記排気経路を構成する壁部と、
前記複数の蓄電素子に対し当該複数の蓄電素子の並び方向の外方に配置された状態で、前記ガスを前記排気経路から排出する排出口と、を備え、
前記壁部は、前記排気部の内部と前記蓄電装置の外部とをつなぐ貫通孔を有する
蓄電装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記貫通孔の開口面積は、前記排出口の開口面積よりも小さい
請求項1に記載の蓄電装置。
【請求項3】
前記貫通孔は、前記ガス排出弁の平面視で当該ガス排出弁に重ならない位置に配置されている
請求項1または2に記載の蓄電装置。
【請求項4】
前記貫通孔は、前記複数の蓄電素子のうち隣り合う一対の蓄電素子の前記ガス排出弁の間に配置されている
請求項1または2に記載の蓄電装置。
【請求項5】
前記複数の蓄電素子及び前記排気部を覆うカバーを有し、
前記カバーは、前記貫通孔につながる開口を有する
請求項1または2に記載の蓄電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、蓄電装置には、所定の方向に配列された複数の蓄電素子(二次電池)に対して、排気部(上部プレート)が取り付けられている(例えば特許文献1参照)。排気部は、各蓄電素子のガス排出弁(ベント)から放出されたガスの排気経路を形成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-108653号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、蓄電素子が過剰に高温化するとガス排出弁からは高温のガスが噴出する。ガスが噴出しきった後には、ガス排出弁からは高温の煙が発生する。この煙は、それほど勢いがないので排気経路内で留まる場合がある。煙が排気経路内で留まってしまうと排気経路を高温化させてしまうため、その熱が正常な蓄電素子に伝わり、正常な蓄電素子に熱影響を与えるおそれがある。
【0005】
このため、本発明の目的は、正常な蓄電素子に対する熱影響を抑制できる蓄電装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る蓄電装置は、それぞれがガス排出弁を有し、当該ガス排出弁が同一方向を向く姿勢で配列された複数の蓄電素子と、前記複数の蓄電素子のそれぞれの前記ガス排出弁上に配置され、当該ガス排出弁から排出されたガスの排気経路をなす排気部と、を備える蓄電装置であって、前記排気部は、前記排気経路を構成する壁部と、前記ガスを前記排気経路から排出する排出口と、を備え、前記壁部は、前記排気部の内部と前記蓄電装置の外部とをつなぐ貫通孔を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の蓄電装置によれば、正常な蓄電素子に対する熱影響を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態に係る蓄電装置の外観を示す斜視図である。
実施の形態に係る蓄電装置を分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。
実施の形態に係る排気部及びバスバーフレームの概略構成を示す分解斜視図である。
実施の形態に係る貫通孔と、蓄電素子のガス排出弁との位置関係を示す上面図である。
実施の形態に係る蓄電素子のガス排出弁からガスが噴出した状態を示す説明図である。
実施の形態に係る蓄電素子のガス排出弁から煙が噴出した状態を示す説明図である。
変形例に係る貫通孔の設置箇所の例を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(1)本発明の一態様に係る蓄電装置は、それぞれがガス排出弁を有し、当該ガス排出弁が同一方向を向く姿勢で配列された複数の蓄電素子と、前記複数の蓄電素子のそれぞれの前記ガス排出弁上に配置され、当該ガス排出弁から排出されたガスの排気経路をなす排気部と、を備える蓄電装置であって、前記排気部は、前記排気経路を構成する壁部と、前記複数の蓄電素子に対し当該複数の蓄電素子の並び方向の外方に配置された状態で、前記ガスを前記排気経路から排出する排出口と、を備え、前記壁部は、前記排気部の内部と前記蓄電装置の外部とをつなぐ貫通孔を有する。
【0010】
これによれば、排気部の壁部には、当該排気部の内部と蓄電装置の外部とをつなぐ貫通孔が設けられているので、この貫通孔によって煙を排出することができる。これにより、排気経路内での高温化を抑制でき、正常な蓄電素子に伝わる熱量を抑制できる。したがって、正常な蓄電素子に対する熱影響を低減できる。
(【0011】以降は省略されています)

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