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公開番号2024096558
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-17
出願番号2023000111
出願日2023-01-04
発明の名称発電システム
出願人富士電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H01M 8/04 20160101AFI20240709BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】燃料電池装置を冷却して、冷却装置に戻ってきた冷却液の温度を、所望の範囲に調整できる発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池セルを備える燃料電池装置と、前記燃料電池セルを冷却するために、前記燃料電池装置に冷却液を供給し、前記燃料電池装置から回収した前記冷却液を冷却する冷却装置と、前記冷却装置と前記燃料電池装置とを接続し、前記冷却装置から前記燃料電池装置に供給される前記冷却液が流れる第1流路と、前記燃料電池装置と前記冷却装置とを接続し、前記燃料電池装置から前記冷却装置に回収される前記冷却液が流れる第2流路と、前記第1流路を流れる前記冷却液を前記第2流路に流すバイパス流路と、前記バイパス流路に設けられ、前記バイパス流路を流れる前記冷却液の流量を調整するバイパス弁と、を備える発電システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
燃料電池セルを備える燃料電池装置と、
前記燃料電池セルを冷却するために、前記燃料電池装置に冷却液を供給し、前記燃料電池装置から回収した前記冷却液を冷却する冷却装置と、
前記冷却装置と前記燃料電池装置とを接続し、前記冷却装置から前記燃料電池装置に供給される前記冷却液が流れる第1流路と、
前記燃料電池装置と前記冷却装置とを接続し、前記燃料電池装置から前記冷却装置に回収される前記冷却液が流れる第2流路と、
前記第1流路を流れる前記冷却液を前記第2流路に流すバイパス流路と、
前記バイパス流路に設けられ、前記バイパス流路を流れる前記冷却液の流量を調整するバイパス弁と、
を備える、
発電システム。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記第2流路を流れる前記冷却液の温度を検出する温度検出器を更に備え、
前記バイパス弁の開度は、前記温度検出器が検出した温度に基づいて調整される、
請求項1に記載の発電システム。
【請求項3】
前記第1流路に前記冷却液を前記燃料電池装置に送るポンプを備える、
請求項1又は請求項2に記載の発電システム。
【請求項4】
前記第1流路に調節弁を備え、前記バイパス弁は、前記調節弁の開度について時間当たりの変動率が大きい場合に、前記調節弁により変動した流量を補償するように開度が制御される、
請求項1又は請求項2に記載の発電システム。
【請求項5】
前記第1流路に、前記冷却液を貯蔵する第1液槽を備える、
請求項1に記載の発電システム。
【請求項6】
複数の前記燃料電池装置を備え、
前記第1液槽から複数の前記燃料電池装置のそれぞれに前記冷却液を送るポンプを備える、
請求項5に記載の発電システム。
【請求項7】
前記第2流路に、第2液槽を備える。
請求項1に記載の発電システム。
【請求項8】
前記第2液槽に前記冷却液を散布する散布部を備える。
請求項7に記載の発電システム。
【請求項9】
前記散布部は、複数の細孔を備える。
請求項8に記載の発電システム。
【請求項10】
前記第2液槽から前記冷却装置に前記冷却液を送るポンプを備える。
請求項7から請求項9のいずれか一項に記載の発電システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発電システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、燃料電池スタックと、燃料電池スタックを駆動させる複数の補機と、複数のメンテナンス部品と、燃料電池スタック、複数の補機及び複数のメンテナンス部品を支持するフレームと、を備えた燃料電池モジュールが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-086272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
燃料電池セルを冷却するために、冷却装置が用いられる。冷却装置に戻ってくる冷却液は、燃料電池セルにより加熱されて温度が上昇する。燃料電池セルにおける発電量が増加して、燃料電池セルを冷却して冷却装置に戻ってくる冷却液の温度が高くなると、戻ってきた冷却液の温度が冷却装置の仕様範囲から外れてしまう場合がある。
【0005】
本開示は、燃料電池装置を冷却して、冷却装置に戻ってきた冷却液の温度を、所望の範囲に調整できる発電システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様によれば、燃料電池セルを備える燃料電池装置と、前記燃料電池セルを冷却するために、前記燃料電池装置に冷却液を供給し、前記燃料電池装置から回収した前記冷却液を冷却する冷却装置と、前記冷却装置と前記燃料電池装置とを接続し、前記冷却装置から前記燃料電池装置に供給される前記冷却液が流れる第1流路と、前記燃料電池装置と前記冷却装置とを接続し、前記燃料電池装置から前記冷却装置に回収される前記冷却液が流れる第2流路と、前記第1流路を流れる前記冷却液を前記第2流路に流すバイパス流路と、前記バイパス流路に設けられ、前記バイパス流路を流れる前記冷却液の流量を調整するバイパス弁と、を備える発電システムを提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の発電システムによれば、燃料電池装置を冷却して、冷却装置に戻ってきた冷却液の温度を、所望の範囲に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図2は、第2実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図3は、第3実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図4は、第4実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図5は、第5実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図6は、第6実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図7は、第7実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図8は、第8実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図9は、第9実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図10は、本実施形態に係る発電システムに用いられる冷却装置に関する変形例を示す図である。
図11は、本実施形態に係る発電システムに用いられる冷却装置に関する変形例を示す図である。
図12は、本実施形態に係る発電システムに用いられる燃料電池装置に関する変形例を示す図である。
図13は、本実施形態に係る発電システムに用いられる燃料電池装置に関する変形例を示す図である。
図14は、本実施形態に係る発電システムに用いられる燃料電池装置に関する変形例を示す図である。
図15は、本実施形態に係る発電システムに用いられる燃料電池装置に関する変形例を示す図である。
図16は、本実施形態に係る発電システムの動作例を説明するための発電システムの概要を示す図である。
図17は、本実施形態に係る発電システムの動作例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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