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公開番号2024049847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156328
出願日2022-09-29
発明の名称電池装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類H01M 50/583 20210101AFI20240403BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ヒューズをケース内に配置しても小形に構成できる電池装置を提供する。
【解決手段】電池装置10は、ケース11と、複数の素電池12と、ヒューズ14とを備える。複数の素電池12は、ケース11内に並列に配置される。ヒューズ14は、素電池12と電気的に接続され、ケース11内で素電池12と素電池12との間の互いに対向する領域Aに配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
ケースと；
前記ケース内に並列に配置される複数の素電池と；
前記素電池と電気的に接続され、前記ケース内で前記素電池と前記素電池との間の互いに対向する領域に配置されるヒューズと；
を備えることを特徴とする電池装置。
続きを表示（約 160 文字）【請求項２】
前記ヒューズに電気的に接続され、前記ケース内で前記ヒューズが配置される前記領域に一部が配置された配線を備える
ことを特徴とする請求項１記載の電池装置。
【請求項３】
前記ケースの前記ヒューズに対向する位置に配置されるコネクタを備える
ことを特徴とする請求項１記載の電池装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、電池装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、電池装置から供給する電力により動作する電気機器がある。このような電気機器に用いられる電池装置は、ケース内に複数の素電池を配置し、さらに、過電流に対する保護を目的として、素電池との配線経路中にヒューズが組み込まれている。
【０００３】
ヒューズは、ケースの外部に配置される場合の他、ケース内に配置されることもあるが、ケース内でヒューズを配置する位置を確保するのが困難であったり、ヒューズを配置するためにケースを大きくする必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００４－１８５８４２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明が解決しようとする課題は、ヒューズをケース内に配置しても小形に構成できる電池装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
実施形態の電池装置は、ケースと、複数の素電池と、ヒューズとを備える。複数の素電池は、ケース内に並列に配置される。ヒューズは、素電池と電気的に接続され、ケース内で素電池と素電池との間の互いに対向する領域に配置される。
【発明の効果】
【０００７】
実施形態の電池装置によれば、ヒューズをケース内に配置しても小形に構成することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
第１の実施形態を示す電池装置の斜視図である。
同上電池装置の蓋を外した斜視図である。
同上電池装置の分解斜視図である。
同上電池装置の蓋を外した平面図である。
同上電池装置の蓋を外した斜視図である。
同上電池装置の蓋を外した斜視図である。
同上電池装置の断面図である。
同上電池装置の配線図である。
第２の実施形態を示す電池装置の蓋を外した平面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、第１の実施形態を、図１ないし図８を参照して説明する。
【００１０】
電池装置１０は、例えば、非常灯および誘導灯などの停電時に電池電力で動作する非常用照明装置や、その他の電池電力で動作する電気機器に使用される。
（【００１１】以降は省略されています）

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