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公開番号2024053257
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159386
出願日2022-10-03
発明の名称通信装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H01Q 1/22 20060101AFI20240408BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】検針メータなどの対象物に容易に後付けすることが可能な通信装置を提供する。
【解決手段】筐体と、筐体内部に配置される無線通信アンテナと、筐体の側面に設けられ、筐体を取り付け対象物に固定するための第1の結束バンドをかけるための第1の取り付け部材と、を備える通信装置が提供される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体内部に配置される無線通信アンテナと、
前記筐体の側面に設けられ、前記筐体を取り付け対象物に固定するための第1の結束バンドをかけるための第1の取り付け部材と、を備える通信装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記第1の取り付け部材には、前記第1の結束バンドをかけるための複数の溝が形成されている、請求項1に記載の通信端末。
【請求項3】
前記第1の取り付け部材に前記第1の結束バンドをかけることによって、前記取り付け部材が複数の箇所で前記円形の取り付け対象物に接触した状態で、前記筐体が前記円形の取り付け対象物に対して固定される、請求項1に記載の通信端末。
【請求項4】
前記筐体の前記側面に設けられる、第2の結束バンドをかけるための第2の取り付け部材、をさらに備える、請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記筐体の前記側面とは異なる面に設けられる、第2の結束バンドをかけるための第2の取り付け部材、をさらに備える、請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
前記第1の取り付け部材が、第3の結束バンドによって前記筐体の側面に着脱自在に構成される、請求項1に記載の通信端末。
【請求項7】
前記筐体の側面には、前記第1の取り付け部材の取り付け位置を規定するための複数の凸部または凹部が形成され、
前記第1の取り付け部材には、前記凸部または凹部と嵌合するための凹部または凸部が形成される、請求項6に記載の通信端末。
【請求項8】
前記筐体の複数の側面に、前記第1の取り付け部材の取り付け位置を規定するための複数の凸部または凹部が形成され、
前記第1の取り付け部材には、前記凸部または凹部と嵌合するための凹部または凸部が形成される、請求項6に記載の通信端末。
【請求項9】
前記複数の側面における、前記複数の凸部または凹部の高さが揃っている、請求項8に記載の通信端末。
【請求項10】
前記第1の取り付け部材には、前記凸部または凹部と嵌合する複数の凹部または凸部が形成される、請求項8に記載の通信端末。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、検針メータなどの対象物に後付け可能な通信装置の技術に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、住宅やオフィスなどには、水道などの使用量を測定するための検針用メータが取り付けられている。そして、特開2021-1758号公報(引用文献1)には、無線通信水道メータおよび無線通信ユニットが開示されている。引用文献1によると、水道メータの電子式計測ユニットは、メータケースから上方に突出した上方突出部を備えている。無線通信ユニットを、環状部中心穴に下側から上方突出部が挿入された状態となるように、メータケースに着脱可能に取り付ける。上方突出部のメータケースからの突出寸法内およびメータケースの前後方向の長さ寸法内に、無線通信ユニットが配置される。無線通信ユニットを取り付けた水道メータの上下方向、前後方向の寸法増加を回避できる。無線通信ユニットは、メータケースから外すことで、水道メータの設置工事等において邪魔にならない。無線通信ユニットのみを受信感度の良好な場所に設置でき、水道メータの設置場所に影響されずに無線通信を行える。
【0003】
また、特開2021-12169号公報(引用文献2)には、無線通信水道メータおよび無線通信ユニットが開示されている。引用文献2によると、無線通信水道メータでは、ケース上端部に、無線通信ユニットが着脱可能な状態で取り付けられている。メータケースの上面から引き出されているメータ側配線ケーブルは、無線通信ユニットのユニットケースの外側底面に形成したケーブル引出用凹部に収納され、ここを通して、ケース上端部の上面と、無線通信ユニットの外側底面との間から側方に引き出される。メータ側配線ケーブルの配線スペースを別途、確保する必要がない。配線スペースの分、無線通信水道メータの上下方向の寸法増加を抑制できる。また、水道メータの設置場所に制約されずに、無線通信ユニットを受信状態の良い場所に設置できるので、確実に無線通信を行うことができる。
【0004】
また、国際公開第2010/098122号(引用文献3)には、無線機ケース取付け具が開示されている。引用文献3によると、メータの筒体部に上から嵌め込む、第1の取付けリングおよび第2の取付けリングを有し、前記第1の取付けリングおよび前記第2の取付けリングは、それぞれ、固定ネジ孔を有し、前記第1の取付けリングおよび前記第2の取付けリングは、それぞれ、取付けボルト孔を有し、前記第1の取付けリングおよび前記第2の取付けリングの前記固定ネジ孔に、それぞれ固定ネジを用いて、無線機ケースを固定し、前記第1の取付けリングおよび前記第2の取付けリングの前記取付けボルト孔に、共通する取付けボルトを通して、前記第1の取付けリングおよび前記第2の取付けリングを共に締め付けることにより、前記無線機ケースを前記メータに固定する無線機ケース取付け具が提供される。
【0005】
また、登録実用新案第3223010号公報(引用文献4)には、無線取付支持体が開示されている。引用文献4によると、筐体に係止可能な支持体であって、支持体は、支持体本体と、支持体本体の一部に形成され、筐体に対して支持体本体を係止する係止部と、支持体本体の一部に形成され、無線部を支持する支持部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-1758号公報
特開2021-12169号公報
国際公開第2010/098122号
登録実用新案第3223010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、検針メータなどの対象物に容易に後付けすることが可能な通信装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明のある態様に従うと、筐体と、筐体内部に配置される無線通信アンテナと、筐体の側面に設けられ、筐体を取り付け対象物に固定するための第1の結束バンドをかけるための第1の取り付け部材と、を備える通信装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
以上のように、本発明によれば、検針メータなどの対象物に容易に後付けすることが可能な通信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施の形態にかかるネットワークシステムの全体構成を示すイメージ図である。
第1の実施の形態にかかる水道メータBOXの外観を示す斜視図である。
第1の実施の形態にかかる水道メータBOXの内側を示す斜視図である。
第1の実施の形態にかかる通信装置を結束バンドで水道メータに固定した状態を示す正面図である。
第1の実施の形態にかかる通信装置を結束バンドで水道メータに固定した状態を示す平面図である。
第1の実施の形態にかかる通信装置の正面図である。
第1の実施の形態にかかる通信装置の側面図である。
第1の実施の形態にかかる通信装置の平面図である。
第1の実施の形態にかかる通信装置の主要な機能を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかる通信装置の設置方法を示すフローチャートである。
第5の実施の形態にかかる通信装置の筐体の正面図である。
第5の実施の形態にかかる取り付け部材の正面図である。
第5の実施の形態にかかる取り付け部材の側面図である。
第5の実施の形態にかかる取り付け部材の平面図である。
第5の実施の形態にかかる通信装置の筐体に第1の取り付け部材と第2の取り付け部材とを結束バンドで縛り付けた状態を示す正面図である。
第5の実施の形態にかかる通信装置の設置方法を示すフローチャートである。
第5の実施の形態にかかる別の通信装置の筐体の正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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