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公開番号
2024024780
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-02-26
出願番号
2022127656
出願日
2022-08-10
発明の名称
殺菌用液体及び殺菌用液体の生成方法
出願人
兵庫県公立大学法人
,
株式会社大日製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
A01N
59/16 20060101AFI20240216BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】安全で適用方法や適用対象に制約がなく、殺菌の用途に広く利用できる殺菌用液体、殺菌用液体の生成方法及び殺菌方法を提供すること。
【解決手段】キャビテーション発生機構2により、水を流動させながら、水にキャビテーションを起こさせ、それによって発生する水蒸気を主成分とする気泡を含む水中で、殺菌力を有する金属からなる電極31間にパルス電圧を印加するようにしたプラズマ発生機構3により、プラズマを発生させることによって殺菌性を発揮するナノ粒子を含有する水を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プラズマ発生機構の電極に由来するナノ粒子を含有する水からなることを特徴とする殺菌用液体。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
キャビテーション発生機構により、水を流動させながら、水にキャビテーションを起こさせ、それによって発生する水蒸気を主成分とする気泡を含む水中で、殺菌力を有する金属からなる電極間にパルス電圧を印加するようにしたプラズマ発生機構により、プラズマを発生させることによってナノ粒子を含有する水を生成することを特徴とする殺菌用液体の生成方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、殺菌用液体及び殺菌用液体の生成方法に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、植物に病害を発生させる植物病原菌(ウイルス、細菌、真菌、原虫等を含む。本明細書において、単に、「植物病原菌」という。)に対して、殺菌作用を発揮する各種農薬が、その予防や治療のために用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-41914号公報
特開2015-3297号公報
特開2017-176201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の農薬を使用する植物病原菌の殺菌方法は、適用方法や適用対象に制約があった。
【0005】
本発明は、従来の農薬を使用する植物病原菌の殺菌方法とはまったく異なる手法で、安全で適用方法や適用対象に制約がなく、殺菌の用途に広く利用できる殺菌用液体及び殺菌用液体の生成方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の殺菌用液体は、プラズマ発生機構の電極に由来するナノ粒子(ナノ粒子が凝集して二次粒子になっているものを含む。以下、本明細書において同じ。)を含有する水からなることを特徴とする。
【0007】
また、同じ目的を達成するため、本発明の殺菌用液体の生成方法は、キャビテーション発生機構により、水を流動させながら、水にキャビテーションを起こさせ、それによって発生する水蒸気を主成分とする気泡を含む水中で、殺菌力を有する金属からなる電極間にパルス電圧を印加するようにしたプラズマ発生機構により、プラズマを発生させることによってナノ粒子を含有する水を生成することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の殺菌用液体及び殺菌用液体の生成方法によれば、原料の水を処理することで生成することができるプラズマ発生機構の電極に由来する極めて微量のナノ粒子により殺菌を行うことができることから、安心、安全なものであり、適用方法や適用対象に制約がなく、植物病原菌の殺菌の用途に広く利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の殺菌用液体の生成に用いる装置の第1の例を示す概念図である。
活性酸素種を含む各種物質の酸化電位及び結合エネルギを示す図である。
本発明の殺菌用液体の生成に用いる装置の第2の例を示す概念図である。
電極の材質毎の処理時間とpH、導電率、過酸化水素の濃度及び電極消耗量との関係を示す図である。
走査電子顕微鏡(表面SEM)による菌(Botrytis cinerea)の観察写真である。
走査電子顕微鏡(断面SEM)による菌(Botrytis cinerea)の観察写真である。
走査電子顕微鏡(表面SEM)による菌(Erwinia carotovora)の観察写真である。
走査電子顕微鏡(断面SEM)による菌(Erwinia carotovora)の観察写真である。
本発明の殺菌用液体を用いた微細藻類(アオコ)の増殖抑制効果試験結果を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の殺菌用液体及び殺菌用液体の生成方法の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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