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公開番号2024018201
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2022121376
出願日2022-07-29
発明の名称表示装置
出願人株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人
主分類B60K 35/60 20240101AFI20240201BHJP(車両一般)
要約【課題】見栄えが良好な表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置10は、表示を行う。表示装置10は、背面ユニット31と、背面ユニット31よりも視認側に配置された表示器11a~eと、背面ユニット31よりも視認側において、表示器11a~eと対向するように配置され、反射特性を有するミラー板22と、表示器11a~eとミラー板22との隙間部分に配置され、背面ユニット31が隙間部分を通じて視認側から確認されることを規制する規制部品511,512,513,514,515,515,516,517と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
表示を行う表示装置であって、
内部構造部(31)と、
前記内部構造部よりも視認側に配置された表示用第1部品(11a~e)と、
前記内部構造部よりも視認側において、前記表示用第1部品と対向するように配置され、反射特性を有する表示用第2部品(22)と、
前記表示用第1部品と前記表示用第2部品との隙間部分に配置され、前記内部構造部が前記隙間部分を通じて視認側から確認されることを規制する規制部品(511,512,513,514,515,515,516,517)と、を備える、表示装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記表示用第1部品は、画像を表示する表示器であり、
前記表示器と前記内部構造部とを通電し、反射特性を有するケーブルであって、前記隙間部分を通すように配置されたケーブル(41)を、さらに備え、
前記規制部品(511,513,515,516,517)は、視認側から前記ケーブル及び前記表示用第2部品での光の反射によって前記隙間部分を通じて前記内部構造部を間接的に覗く視線経路(P2)を塞ぐように、前記ケーブルを覆うケーブル被覆部(511b,513b,515b,516b,517b)を有する、表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記規制部品(511,512,513,514,515,517)は、視認側から前記隙間部分を通じて前記内部構造部を直接的に覗く視線経路(P1)を塞ぐ閉塞部(511a,512a,513a,514d,515a,517d)を有する、表示装置。
【請求項4】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記規制部品(513,514,517)は、振動を緩衝する緩衝部(513c,514d,517d)を有する、表示装置。
【請求項5】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記規制部品(515,516,517)は、前記隙間部分における位置を調整する調整機構(515e,516e,517e)を有する、表示装置。
【請求項6】
車両のインストルメントパネル(2)に搭載され、運転席(6)と対向する運転席対向部から助手席(7)と対向する助手席対向部に亘って表示を行うように構成された、請求項1に記載の表示装置であって、
前記表示用第1部品は、運転席対向部から助手席対向部に亘って、基準線(VC)に沿うように複数並べて配置され、
複数の前記表示用第1部品のうち少なくとも一部の前記表示用第1部品(11d)が前記基準線に対して偏位することにより、前記少なくとも一部の表示用第1部品と前記表示用第2部品との前記隙間部分の広さは、他部の前記表示用第1部品と前記表示用第2部品との前記隙間部分との広さとは異なり、
各前記表示用第1部品と前記表示用第2部品との前記隙間部分において、前記隙間部分の広さが異なることに応じて、異なる形状を有する複数種類の前記規制部品(511,512,513)が組み合わされて配置されている、表示装置。
【請求項7】
車両のインストルメントパネルに搭載され、運転席と対向する運転席対向部から助手席と対向する助手席対向部に亘って表示を行うように構成された、請求項1に記載の表示装置であって、
前記隙間部分が前記運転席対向部から前記助手席対向部に亘って連通するように形成され、
前記隙間部分において、領域(A21,A22,A23)毎の車両振動の影響度の違いに応じて、振動を緩衝する緩衝部をもつ前記規制部品(513)と、前記緩衝部をもたない前記規制部品(511,512)とが組み合わされて配置されている、表示装置。
【請求項8】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記規制部品は、暗色に形成されている、表示装置。
【請求項9】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記規制部品の表面は、粗面状に形成されている、表示装置。
【請求項10】
表示を行う表示装置であって、
内部構造部(31)と、
前記内部構造部よりも視認側に配置され、板状に形成された表示用第1部品(11a)と、
前記内部構造部よりも視認側において、反射特性を有する板状に形成された表示用第2部品(22)と、を備え、
前記表示用第1部品と前記表示用第2部品とは、互いに離間すると共に、視認側へ向かう程、互いの間隔が大きくなる姿勢にて対向し、
前記表示用第1部品を前記内部構造部側に仮想的に延長した仮想延長領域(DEA)を定義すると、
前記表示用第2部品における背面側の端部(22b)は、前記仮想延長領域に達するように、配置されている、表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この明細書による開示は、表示の技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、表示装置において、表示用第1部品(表示器)と、可視光を反射する反射特性を有する表示用第2部品(反射鏡)とが互いに対向するように配置されている。表示用第1部品及び表示用第2部品の上端部とは、フードに対して隙間なく組み付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-76713号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構成では、例えば表示用第2部品が大型化すると、寸法誤差ないし組付け誤差により、上端部をメータフードに対して隙間なく製造することが困難となる。
【0005】
また、表示装置には、例えば制御回路、電力供給系などの表示用第1部品を機能させるための内部構造部が必要となる場合がある。この場合に、表示用第2部品の上端がフードに対して隙間なく組み付けられていると、内部構造部と表示用第1部品とを通電するケーブル等の配置が困難となる。
【0006】
このように、表示用第1部品と表示用第2部品の上端との間には、隙間部分が設けられることが好ましいが、隙間部分を設けると、視認側から内部構造部が確認できてしまい、表示装置の見栄えが悪化するという、新たな問題が発生し得る。
【0007】
この明細書の開示による目的は、見栄えが良好な表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
ここに開示された態様のひとつは、表示を行う表示装置であって、
内部構造部(31)と、
内部構造部よりも視認側に配置された表示用第1部品(11a~e)と、
内部構造部よりも視認側において、表示用第1部品と対向するように配置され、反射特性を有する表示用第2部品(22)と、
表示用第1部品と表示用第2部品との隙間部分に配置され、内部構造部が隙間部分を通じて視認側から確認されることを規制する規制部品(511,512,513,514,515,515,516,517)と、を備える。
【0009】
このような態様によると、表示用第1部品と表示用第2部品との間に隙間部分を設け、当該隙間部分に規制部品が配置される構成が採用された。この規制部品により、内部構造部の隙間部分を通じた視認側からの確認は、困難となる。この結果、表示装置の見栄えは良好なものとなる。
【0010】
ここに開示された態様の他のひとつは、表示を行う表示装置であって、
内部構造部(31)と、
内部構造部よりも視認側に配置され、板状に形成された表示用第1部品(11a)と、
内部構造部よりも視認側において、反射特性を有する板状に形成された表示用第2部品(22)と、を備え、
表示用第1部品と表示用第2部品とは、互いに離間すると共に、視認側へ向かう程、互いの間隔が大きくなる姿勢にて対向し、
表示用第1部品を内部構造部側に仮想的に延長した仮想延長領域(DEA)を定義すると、
表示用第2部品における背面側の端部(22b)は、仮想延長領域に達するように、配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

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