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公開番号2023172677
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-06
出願番号2022084644
出願日2022-05-24
発明の名称戸車及び引戸
出願人株式会社ベスト
代理人個人,個人
主分類E05D 15/06 20060101AFI20231129BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】 組立てに手間がかからない戸車組立て方法、戸車及び引戸を提供する。
【解決手段】 本発明の戸車組立て方法は、第一操作具の第一端部をケースに設けられた第一収容部に収め、第一端部が第一収容部に収められた位置調整ネジを、第一端部側を支点として第二端部が持ち上がる方向に回動させて、第一操作具の第二端部をケースに設けられた第二収容部に収めるようにした方法である。本発明の戸車は、ケースは第一操作具の第一端部が収まる第一収容部と第一操作具の第二端部が収まる第二収容部を備え、第一端部が第一収容部に収められ、且つ、第二端部が第二収容部に収められた第一操作具が、第二調整体によって下側から支持されるようにしたものである。本発明の引戸は、戸車として本発明の戸車を備えたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車輪ホルダに保持された車輪、第一操作具と当該第一操作具の操作によって動作する第一調整体を備えた上下位置調整手段及び第二操作具と当該第二操作具の操作によって動作する第二調整体を備えた左右位置調整手段がケース内に設けられた戸車の組立て方法において、
前記第一操作具の第一端部を前記ケースに設けられた第一収容部に収め、
前記第一端部が第一収容部に収められた第一操作具を、第一端部側を支点として当該第一操作具の第二端部が持ち上がる方向に回動させて、当該第一操作具の第二端部を前記ケースに設けられた第二収容部に収める、
ことを特徴とする戸車組立て方法。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
請求項1記載の戸車組立て方法において、
第一端部が第一収容部に収められ、第二端部が第二収容部に収められた第一操作具に第二調整体を宛がうことによって、当該第一操作具を下側から支持する、
ことを特徴とする戸車組立て方法。
【請求項3】
車輪ホルダに保持された車輪、第一操作具と当該第一操作具の操作によって動作する第一調整体を備えた上下位置調整手段及び第二操作具と当該第二操作具の操作によって動作する第二調整体を備えた左右位置調整手段がケース内に設けられた戸車において、
前記ケースは前記第一操作具の第一端部が収まる第一収容部と当該第一操作具の第二端部が収まる第二収容部を備え、
前記第一端部が前記第一収容部に収められ、且つ、前記第二端部が前記第二収容部に収められた第一操作具が、前記第二調整体によって下側から支持された、
ことを特徴とする戸車。
【請求項4】
引戸本体に戸車が実装された引戸において、
前記戸車として請求項3記載の戸車を備えた、
ことを特徴とする引戸。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、戸車組立て方法、戸車及び引戸に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、引戸に内蔵される戸車として、車輪ホルダに保持された車輪、車輪の上下方向の位置調整を行う上下位置調整手段、及び、車輪の左右方向の位置を調整する左右位置調整手段がケース内に設けられたもの(特許文献1)が知られている。
【0003】
前記特許文献1の戸車の上下位置調整手段は、操作用の操作具(調整ネジ)と当該調整ネジに螺合された調整板を備え、調整ネジを回転させて調整板を前後方向に移動させることによって、車輪ホルダを上下方向に回動させ、車輪を上下方向の位置を調整できるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3172716号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来の戸車では、調整ネジの不用意な脱落を防止するため、ケースの前面から差し込まれた調整ネジの先端部に止め輪を装着する必要があり、組立てに手間がかかるという難点があった。
【0006】
戸車によっては、調整ネジの先端部に止め輪を装着する代わりに、調整ネジの先端側を加締めたり、別部材で支持したりすることで脱落を防止する場合もあるが、この場合も、調整ネジの先端部に止め輪を装着する場合と同様に手間がかかる。
【0007】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、従来の戸車に比べて、組立てに手間がかからない戸車組立て方法、戸車及び引戸を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
[戸車組立て方法]
本発明の戸車組立て方法は、車輪ホルダに保持された車輪、第一操作具と当該第一操作具の操作によって動作する第一調整体を備えた上下位置調整手段及び第二操作具と当該第二操作具の操作によって動作する第二調整体を備えた左右位置調整手段がケース内に設けられた戸車の組立て方法であって、第一操作具の第一端部を前記ケースに設けられた第一収容部に収め、第一端部が第一収容部に収められた第一操作具を、第一端部側を支点として当該第一操作具の第二端部が持ち上がる方向に回動させて、当該第一操作具の第二端部を前記ケースに設けられた第二収容部に収めるようにした方法である。
【0009】
[戸車]
本発明の戸車は、車輪ホルダに保持された車輪、第一操作具と当該第一操作具の操作によって動作する第一調整体を備えた上下位置調整手段及び第二操作具と当該第二操作具の操作によって動作する第二調整体を備えた左右位置調整手段がケース内に設けられた戸車であって、ケースは第一操作具の第一端部が収まる第一収容部と第一操作具の第二端部が収まる第二収容部を備え、第一端部が第一収容部に収められ、且つ、第二端部が第二収容部に収められた第一操作具が第二調整体によって下側から支持されるようにしたものである。
【0010】
[引戸]
本発明の引戸は、引戸本体に戸車が実装された引戸であって、戸車として本発明の戸車を備えたものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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