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公開番号2023170394
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-12-01
出願番号2022082116
出願日2022-05-19
発明の名称電子装置等
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20231124BHJP(車両一般)
要約【課題】従来とは異なる技術を提供することで、例えば、筐体側、及びケーブル側の構成の複雑化を抑えつつ、ケーブルを筐体側から抜けにくくすることである。
【解決手段】通信装置15は、第1コネクタ部を内部に有し、外部のケーブル600が有する第2コネクタ部610を前記第1コネクタ部に装着するための孔が形成された筐体150と、筐体150、及びケーブル600の外部に配置され、第2コネクタ部610の前記第1コネクタ部からの離脱を阻害する部材としてのケーブルストッパ700とを有する。
【選択図】図6


特許請求の範囲【請求項1】
第1コネクタ部を内部に有し、外部のケーブルが有する第2コネクタ部を前記第1コネクタ部に装着するための孔が形成された筐体と、
前記筐体、及び前記ケーブルの外部に配置され、前記第2コネクタ部の前記第1コネクタ部からの離脱を阻害する部材と
を有する電子装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記阻害する部材は、
前記第1コネクタ部に装着された前記第2コネクタ部に対して、前記筐体側に押し当てる力を作用させる
請求項1に記載の電子装置。
【請求項3】
前記阻害する部材は、
前記第2コネクタ部の外周部のうち、前記第2コネクタ部の着脱方向に交差する周方向における一部又は全部を囲むことにより、前記筐体側に押し当てる力を作用させる
請求項2に記載の電子装置。
【請求項4】
前記筐体は、前記孔の周囲に設けられた装着部を有し、
前記阻害する部材は、
前記第2コネクタ部の外周部のうち、前記第2コネクタ部の着脱方向に交差する周方向における一部又は全部を囲む第1部位を有し、前記装着部に前記第1部位を着脱可能に構成される
請求項3に記載の電子装置。
【請求項5】
前記装着部は、
前記筐体の前記孔の周囲から突出した部位を有し、
前記第1部位は、
変形可能な素材で形成され、前記装着部を外側から覆うようにして前記装着部に装着され、前記装着部の内側に向かう方向の力を作用させる
請求項4に記載の電子装置。
【請求項6】
前記阻害する部材は、
所定の固定具を用いて前記筐体側に固定される
請求項5に記載の電子装置。
【請求項7】
前記固定具はネジであり、
前記ネジが挿入されるネジ孔が、前記阻害する部材において前記筐体側とは異なる方向に延びるようにして形成されている
請求項6に記載の電子装置。
【請求項8】
前記第1部位は、
前記第2コネクタ部の外周部のうち、前記第2コネクタ部の着脱方向に交差する周方向における一部を囲み、
前記阻害する部材は、
前記第1部位の前記周方向における一端側に連結された第2部位と、
前記第1に記載の部位の前記周方向における他端側に連結された第3部位と
を有し、
前記第2部位、及び前記第3部位には、前記ネジ孔が形成され、
前記ネジ孔に挿入された前記ネジを締めることにより、前記筐体側に押し当てる力を作用させるように構成されている
請求項7に記載の電子装置。
【請求項9】
前記第1部位は、
変形可能な素材で形成され、
前記阻害する部材は、
前記第1部位を変形させることにより、前記第2部位と前記第3部位との間の空間を介して、前記第1部位の内部に前記ケーブルを通すことができるように構成されている
請求項8に記載の電子装置。
【請求項10】
前記第1部位に第1係合部が形成され、
前記装着部は、
前記第1部位が前記装着部に装着されているときに前記第1コネクタ部からの前記第1コネクタ部の離脱を阻害するように前記第1係合部に係合する第2係合部が形成されている
請求項9に記載の電子装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子装置等に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
フォークリフト等の車両にカメラを搭載して撮影する技術がある(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-143155号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的の一つは、従来とは異なる技術を提供することで、例えば、筐体側、及びケーブル側の構成の複雑化を抑えつつ、ケーブルを筐体側から抜けにくくすることである。
【0005】
本発明の目的はこれに限定されず、本明細書及び図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」「~可能である」などと記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、各々の課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正又は分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題を解決する構成についても開示しているものであり、権利取得する意思を有する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)第1コネクタ部を内部に有し、外部のケーブルが有する第2コネクタ部を前記第1コネクタ部に装着するための孔が形成された筐体と、前記筐体、及び前記ケーブルの外部に配置され、前記第2コネクタ部の前記第1コネクタ部からの離脱を阻害する部材とを有する電子装置が提供されるとよい。
【0007】
このようにすると、筐体、及びケーブルの外部に配置された部材により、筐体の内部に配置された第1コネクタ部から、ケーブルが有する第2コネクタ部が離脱することが阻害されるので、筐体側、及びケーブル側の構成の複雑化を抑えつつ、ケーブルを筐体側から抜けにくくすることができる。例えば、ケーブルが抜けにくくしっかり固定するためのケーブルの固定構造を低コストにて提供することができる。阻害する部材としては、特にユーザの意図しないタイミングで、ケーブルが有する第2コネクタ部が筐体の内部の第1コネクタ部が離脱するのを妨げる機能を有する部材とするとよく、例えば、ユーザの手や足がケーブルに引っ掛かったり、ユーザが筐体を所定の位置に設置しようとしたときに(例えば、設置空間の奥の方に押し込んだときに)その筐体からケーブルが抜けたりすることを妨げる機能を有する部材とするとよい。このような阻害する部材としては、筐体側からケーブルが抜けにくくなるような機能を有する部材とするとよい。
【0008】
(2)前記阻害する部材は、前記第1コネクタ部に装着された前記第2コネクタ部に対して、前記筐体側に押し当てる力を作用させるとよい。
【0009】
このようにすると、筐体、及びケーブルの外部に配置された部材が、第1コネクタ部に装着された第2コネクタ部に対して、筐体側に押し当てる力を作用させるので、筐体側、及びケーブル側の構成の複雑化を抑えつつ、ケーブルを筐体側からより抜けにくくすることとができる。
【0010】
(3)前記阻害する部材は、前記第2コネクタ部の外周部のうち、前記第2コネクタ部の着脱方向に交差する周方向における一部又は全部を囲むことにより、前記筐体側に押し当てる力を作用させるとよい。
(【0011】以降は省略されています)

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