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公開番号
2025177948
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024085121
出願日
2024-05-24
発明の名称
車両側部構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B62D
25/08 20060101AFI20251128BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】フロントキャストとカウルとダッシュパネルとの間をモジュール化後にシールする。
【解決手段】車両側部構造10は、左右一対のフロントピラーロアインナ部14及びダッシュクロスメンバ部18を一体に有するフロントキャスト12と、左右のフロントピラーロアインナ部14間に配置され、ダッシュクロスメンバ部18に接合されたダッシュパネル20と、ダッシュパネル20の上端部に接合されたカウル22と、左右のフロントピラーロアインナ部14とカウル22との間に配置され、ダッシュパネル20及びカウル22に接合されたブラケット24と、ブラケット24と左右のフロントピラーロアインナ部14との間、ブラケット24とダッシュパネル20との間、及びブラケット24とカウル22との間に塗布されたシール材32、34と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
左右一対のフロントピラーロアインナ部及びダッシュクロスメンバ部を一体に有するフロントキャストと、
前記左右のフロントピラーロアインナ部間に配置され、前記ダッシュクロスメンバ部に接合されたダッシュパネルと、
前記ダッシュパネルの上端部に接合されたカウルと、
前記左右のフロントピラーロアインナ部と前記カウルとの間に配置され、前記ダッシュパネル及びカウルに接合されたブラケットと、
前記ブラケットと前記左右のフロントピラーロアインナ部との間、前記ブラケットと前記ダッシュパネルとの間、及び前記ブラケットと前記カウルとの間に塗布されたシール材と、
を備えた車両側部構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の側部の構造に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に開示された車両側部構造は、エプロンメンバと、スプリングサポートと、カウルと、フロントピラーと、ダッシュパネルとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-201075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、エプロンメンバ、スプリングサポート、フロントピラーロアインナ、ダッシュクロスメンバ等がダイキャストによって一体に成形される場合がある。そのようなダイキャスト成形品であるフロントキャストには、カウル、ダッシュパネル、フロントピラーアッパ等の板金部品が取り付けられてモジュール化される。そのような構成では、モジュール化後にフロントキャストとカウルとダッシュパネルとの間をシールすることが困難である。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、フロントキャストとカウルとダッシュパネルとの間をモジュール化後にシールすることができる車両側部構造を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様の車両側部構造は、左右一対のフロントピラーロアインナ部及びダッシュクロスメンバ部を一体に有するフロントキャストと、前記左右のフロントピラーロアインナ部間に配置され、前記ダッシュクロスメンバ部に接合されたダッシュパネルと、前記ダッシュパネルの上端部に接合されたカウルと、前記左右のフロントピラーロアインナ部と前記カウルとの間に配置され、前記ダッシュパネル及びカウルに接合されたブラケットと、前記ブラケットと前記左右のフロントピラーロアインナ部との間、前記ブラケットと前記ダッシュパネルとの間、及び前記ブラケットと前記カウルとの間に塗布されたシール材と、を備えている。
【0007】
第1の態様によれば、フロントキャストは、左右一対のフロントピラーロアインナ部とダッシュクロスメンバ部とを一体に有している。左右のフロントピラーロアインナ部間には、ダッシュパネルが配置されている。ダッシュパネルは、ダッシュクロスメンバ部に接合されており、ダッシュパネルの上端部には、カウルが接合されている。左右のフロントピラーロアインナ部とカウルとの間には、ブラケットが配置されている。ブラケットは、ダッシュパネル及びカウルに接合されている。ブラケットと左右のフロントピラーロアインナ部との間、ブラケットとダッシュパネルとの間、及びブラケットとカウルとの間には、シール材が塗布されている。この態様によれば、フロントキャストにダッシュパネル、カウル及びブラケットを取り付けたモジュール化後においても、上記シール材の塗布によって、フロントキャストとカウルとダッシュパネルとの間をシールすることができる。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、本発明に係る車両側部構造では、フロントキャストとカウルとダッシュパネルとの間をモジュール化後にシールすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る車両側部構造の右側部分を示す斜視図である。
同車両側部構造が備えるブラケットの斜視図である。
同車両側部構造の一部を車両左方側から見た状態で示す断面図である。
図3のF4-F4線に対応した切断面を示す断面図である。
図3のF5-F5線に対応した切断面を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図1~図5を参照して本発明の一実施形態に係る車両側部構造10について説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP及び矢印RHは、車両側部構造10が適用された車両の前方向(進行方向)、上方向及び右方向をそれぞれ示している。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合、車両前後方向の前後、車両左右方向の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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