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公開番号
2025177937
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024085102
出願日
2024-05-24
発明の名称
車載レーダ装置取付構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60R
19/48 20060101AFI20251128BHJP(車両一般)
要約
【課題】レーダ波の出力を向上させると共に意匠面の自由度の抑制を防止することができる車載レーダ装置取付構造を得る。
【解決手段】車載レーダ装置取付構造10は、内側を凹とする凹部14Bが設けられたバンパカバー14と、凹部14Bに配設され、レーダ波を送受信する車載レーダ装置20をバンパカバー14に取り付け可能なブラケット部30と、レーダ波の中心軸Dと重なる稜線40Aを有し、凹部14B及び車載レーダ装置20を覆うカバー部40と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
内側を凹とする凹部が設けられたバンパカバーと、
前記凹部に配設され、レーダ波を送受信する車載レーダ装置を前記バンパカバーに取り付け可能なブラケット部と、
前記レーダ波の中心軸と重なる稜線を有し、前記凹部及び前記車載レーダ装置を覆うカバー部と、
を備える車載レーダ装置取付構造。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記稜線は、車両上下方向に沿って延在されている請求項1に記載の車載レーダ装置取付構造。
【請求項3】
前記稜線は、当該稜線を挟んで両側に位置する意匠面を線対称とする直線である請求項1に記載の車載レーダ装置取付構造。
【請求項4】
前記バンパカバーは、車両後方側に取り付けられるリアバンパカバーである請求項1に記載の車載レーダ装置取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載レーダ装置取付構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、バンパカバーの裏面にブラケットを介して車載レーザ装置を取り付ける構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-37139号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の構造では、車両の意匠角部等の稜線部分へ車載レーザ装置を取り付けることは困難であり、意匠面の自由度を抑制してしまう恐れがある。一方、バンパカバーを透過するレーダ波は、当該レーダ波の中心軸から意匠面までの距離が近いほど電波透過性が向上し、意匠面が中心軸で対称となるほど送信から受信に至るレーダ波の出力値が高くなるため、バンパカバーの形状において改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、レーダ波の出力を向上させると共に意匠面の自由度の抑制を防止することができる車載レーダ装置取付構造を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の本発明に係る車載レーダ装置取付構造は、内側を凹とする凹部が設けられたバンパカバーと、前記凹部に配設され、レーダ波を送受信する車載レーダ装置を前記バンパカバーに取り付け可能なブラケット部と、前記レーダ波の中心軸と重なる稜線を有し、前記凹部及び前記車載レーダ装置を覆うカバー部と、を備える。
【0007】
請求項1に記載の本発明に係る車載レーダ装置取付構造では、バンパカバーに設けられた凹部にブラケット部を介して車載レーダ装置が取り付けられ、車載レーダ装置が送受信するレーダ波の中心軸と重なる稜線を有するカバー部が、凹部及び車載レーダ装置を覆っている。そのため、凹部をバンパカバーの角部等の稜線部分に設けることにより、車両の意匠角部に車載レーダ装置を取り付けることができるので、意匠面の自由度の抑制を防止することができる。また、カバー部は、当該カバー部の稜線が、車載レーダ装置が送受信するレーダ波の中心軸と重なるようにして凹部及び車載レーダ装置を覆っているので、稜線を挟んで両側に位置する意匠面を、レーダ波の中心軸を挟んで両側に位置させることができる。これにより、レーダ波の中心軸と重なる稜線を有するカバー部は、レーダ波の中心軸と重なる稜線を有さないカバー部と比較して、レーダ波の中心軸により対称的に意匠面を形成することができるので、レーダ波の出力を向上させることができる。
【0008】
請求項2に記載の本発明に係る車載レーダ装置取付構造は、請求項1に記載の構成において、前記稜線は、車両上下方向に沿って延在されている。
【0009】
請求項2に記載の本発明に係る車載レーダ装置取付構造では、カバー部の稜線が車両上下方向に沿って延在されているので、車両の意匠角部の意匠性を保持することができる。
【0010】
請求項3に記載の本発明に係る車載レーダ装置取付構造は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記稜線は、当該稜線を挟んで両側に位置する意匠面を線対称とする直線である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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