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公開番号
2025172982
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-26
出願番号
2025153002,2024508345
出願日
2025-09-16,2021-08-10
発明の名称
方法、端末装置及びネットワーク装置
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
8/24 20090101AFI20251118BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】マルチUSIMのネットワーク内の通信の方法、装置及びコンピュータ記憶媒体を提供する。
【解決手段】マルチUSIMのネットワーク内の通信のためのプロセス200において、第1のネットワーク装置への接続状態にある端末装置は、第2のネットワーク装置への接続を確立すると決定し220、第1のネットワーク装置に、第1の加入者識別モジュールのための端末装置の能力の一部が、第1のネットワーク装置及び第2のネットワーク装置への同時接続のために解放されることを示す指示を送信する230。
【効果】端末装置が第2の加入者識別モジュールのための予備の能力を有するように、第1の加入者識別モジュールのための端末装置の能力の一部が解放される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
端末装置の方法であって、
第1の汎用加入者識別モジュール(USIM)に関連付けられた第1のネットワーク及び第2のUSIMに関連付けられた第2のネットワークと通信することと、
前記第1のネットワークに含まれる第1のネットワーク装置への接続状態にある前記端末装置の一時的な能力制限の第1の設定を含むメッセージを、前記第1のネットワーク装置に送信することと、
前記第1の設定を含む前記メッセージの送信時に、タイマを開始することと、
前記タイマが満了した場合に、前記端末装置の一時的な能力制限を適用することと、
を含み、
前記端末装置は、マルチUSIM(MUSIM:Multi-USIM)装置であり、
前記端末装置は、前記第1のUSIMと前記第2のUSIMとを備える
方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記端末装置が、前記第2のネットワークに含まれる第2のネットワーク装置への接続を開始する場合に前記メッセージを送信すること、
をさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の設定を前記第1のネットワーク装置に送信するための情報を含む第2の設定を前記第1のネットワーク装置から受信すること、
をさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の設定は、
前記端末装置のセカンダリセルグループを非アクティブ化するための要求、
前記端末装置のセカンダリセルグループを解放するための要求、
非アクティブ化される一組のセカンダリセル、
解放される一組のセカンダリセル、又は
マルチ入力マルチ出力(MIMO)層の数
のうちの少なくとも1つを含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
UEAssistanceInformationメッセージを用いて前記第1の設定を前記第1のネットワーク装置へ送信すること、
をさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記端末装置は、前記第1の設定を含む前記メッセージを送信し、前記タイマが動作していない場合に前記タイマを開始する
請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第1のネットワーク装置から、前記端末装置の一時的な能力制限の指示を示す情報を受信することと、
前記第1のネットワーク装置へ、前記端末装置の一時的な能力制限を実施することを示す情報を送信することと、を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記端末装置の前記一時的な能力制限を解除する場合に、前記第1のネットワーク装置へ前記一時的な能力制限を終了することを示す情報を送信することを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項9】
第1の汎用加入者識別モジュール(USIM)に関連付けられた第1のネットワーク及び第2のUSIMに関連付けられた第2のネットワークと通信する通信手段と、
前記第1のネットワークに含まれる第1のネットワーク装置への接続状態にある端末装置の一時的な能力制限の第1の設定を含むメッセージを前記第1のネットワーク装置に送信する送信手段と、
前記第1の設定を含む前記メッセージの送信時に、タイマを開始し、前記タイマが満了した場合に、前記端末装置の一時的な能力制限を適用する決定手段と、
を備え、
マルチUSIM(MUSIM:Multi-USIM)装置であり、
前記第1のUSIMと前記第2のUSIMとを備える
端末装置。
【請求項10】
前記送信手段は、前記端末装置が前記第2のネットワークに含まれる第2のネットワーク装置への接続を開始する場合に、前記メッセージを送信する
請求項9に記載の端末装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、全体として電気通信の分野に関し、特に、マルチ汎用加入者識別モジュール(USIM:multi-universal subscriber identity module)のネットワーク内の通信の方法、装置及びコンピュータ記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、マルチUSIM端末装置が大きな市場シェアを占めている。2つのUSIMは、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、New Radio(NR)などの同じ又は異なる通信規格に準拠してもよい。デュアル送信(Tx)/デュアル受信(Rx)(2Tx/2Rx)のマルチUSIM端末装置は、同時に2つのUSIMネットワークからトラフィックを受信し、又は同時に2つのネットワークにトラフィックを送信することができる。そのため、いくつかのシナリオにおいて、マルチUSIM端末装置が同時に2つのネットワーク内で接続を確立してもよい。しかしながら、NRリリース17における解決策はこれらのシナリオには適していないので、これらのシナリオのために解決策に対する拡張を研究する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
全体として、本開示の実施形態はマルチUSIMのネットワーク内の通信の方法、装置及びコンピュータ記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
第1の態様において、通信の方法が提供される。前記方法は、端末装置において、前記端末装置の第1の加入者識別モジュールに関連付けられた第1のネットワーク装置への接続状態において、前記端末装置の第2の加入者識別モジュールに関連付けられた第2のネットワーク装置への接続を確立するか否かを決定することと、前記第2のネットワーク装置への前記接続を確立するとの決定に従って、前記第1の加入者識別モジュールのための前記端末装置の能力の一部が、前記第1のネットワーク装置及び前記第2のネットワーク装置への同時接続のために解放されることを示す指示を前記第1のネットワーク装置に送信することと、を含む。
【0005】
第2の態様において、通信の方法が提供される。前記方法は、端末装置において、前記端末装置の第1の加入者識別モジュールに関連付けられた第1のネットワーク装置及び前記端末装置の第2の加入者識別モジュールに関連付けられた第2のネットワーク装置への同時接続が確立されているか否かを決定することと、前記同時接続が確立されているとの決定に従って、前記第1のネットワーク装置に、前記同時接続を示す第1の指示を送信することと、を含む。
【0006】
第3の態様において、通信の方法が提供される。前記方法は、端末装置の第1の加入者識別モジュールに関連付けられた第1のネットワーク装置及び前記端末装置の第2の加入者識別モジュールに関連付けられた第2のネットワーク装置への同時接続のために、前記端末装置の前記第1の加入者識別モジュールのための前記端末装置の能力の一部が解放されることを示す指示を前記第1のネットワーク装置において前記端末装置から受信すること、を含む。
【0007】
第4の態様において、通信の方法が提供される。前記方法は、前記端末装置の、前記端末装置の第1の加入者識別モジュールに関連付けられた第1のネットワーク装置及び前記端末装置の第2の加入者識別モジュールに関連付けられた第2のネットワーク装置への同時接続を示す第1の指示を第1のネットワーク装置において端末装置から受信すること、を含む。
【0008】
第5の態様において、端末装置が提供される。前記端末装置は、プロセッサと、前記プロセッサに結合されたメモリとを備える。前記メモリは、前記プロセッサにより実行された場合、前記端末装置に本開示の第1の態様又は第2の態様のうちの少なくとも1つに記載の方法を実行させる命令を記憶する。
【0009】
第6の態様において、ネットワーク装置が提供される。前記ネットワーク装置は、プロセッサと、前記プロセッサに結合されたメモリとを備える。前記メモリは、前記プロセッサにより実行された場合、前記ネットワーク装置に本開示の第3の態様又は第4の態様に記載の方法を実行させる命令を記憶する。
【0010】
第7の態様において、命令を記憶しているコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合、前記少なくとも1つのプロセッサに、本開示の第1の態様又は第2の態様のうちの少なくとも1つに記載の方法を実行させる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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