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公開番号
2025170862
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2024075661
出願日
2024-05-08
発明の名称
テスト前提データ導出装置およびテスト前提データ導出方法
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
11/36 20060101AFI20251113BHJP(計算;計数)
要約
【課題】テストケースに応じたテスト前提データを容易に導出することができるテスト前提データ導出装置を提供する。
【解決手段】教師データ記憶手段は、テストを実行する前にテスト対象システムのデータベースにデータを登録するためのSQL文、または、テストを実行する前にテスト対象システムの所定のフォルダに格納すべきファイルのいずれか一方、または両方であるテスト前提データを導出するためのモデルを機械学習によって生成する際に用いられる教師データを記憶する。機械学習手段は、教師データを用いて、機械学習によって、テスト前提データを導出するためのモデルを生成する。テスト前提データ導出手段は、入力されたテストケースをモデルに適用することによって、テストケースに対応するテスト前提データを導出する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
テストを実行する前にテスト対象システムのデータベースにデータを登録するためのSQL(Structured Query Language )文、または、テストを実行する前に前記テスト対象システムの所定のフォルダに格納すべきファイルのいずれか一方、または両方であるテスト前提データを導出するためのモデルを機械学習によって生成する際に用いられる教師データを記憶する教師データ記憶手段と、
前記教師データを用いて、機械学習によって、前記テスト前提データを導出するための前記モデルを生成する機械学習手段と、
入力されたテストケースを前記モデルに適用することによって、前記テストケースに対応する前記テスト前提データを導出するテスト前提データ導出手段とを備える
ことを特徴とするテスト前提データ導出装置。
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【請求項2】
前記教師データは、
前記テスト対象システムについてオペレータによって作成されたテスト前提データと、当該テスト前提データに対応するテストケースと、テスト実行時に前記テスト対象システムに入力されるデータであるテスト実行時データと、テスト結果との組を含む
請求項1に記載のテスト前提データ導出装置。
【請求項3】
前記教師データは、さらに、
前記テスト対象システムを動作させるためのプログラムのソースコードおよび設定ファイルを含む
請求項2に記載のテスト前提データ導出装置。
【請求項4】
前記教師データは、さらに、
前記データベースのスキーマを含む
請求項3に記載のテスト前提データ導出装置。
【請求項5】
テストを実行する前にテスト対象システムのデータベースにデータを登録するためのSQL(Structured Query Language )文、または、テストを実行する前に前記テスト対象システムの所定のフォルダに格納すべきファイルのいずれか一方、または両方であるテスト前提データを導出するためのモデルを機械学習によって生成する際に用いられる教師データを記憶する教師データ記憶手段を備えたコンピュータが、
前記教師データを用いて、機械学習によって、前記テスト前提データを導出するための前記モデルを生成し、
入力されたテストケースを前記モデルに適用することによって、前記テストケースに対応する前記テスト前提データを導出する
ことを特徴とするテスト前提データ導出方法。
【請求項6】
テストを実行する前にテスト対象システムのデータベースにデータを登録するためのSQL(Structured Query Language )文、または、テストを実行する前に前記テスト対象システムの所定のフォルダに格納すべきファイルのいずれか一方、または両方であるテスト前提データを導出するためのモデルを機械学習によって生成する際に用いられる教師データを記憶する教師データ記憶手段を備えたコンピュータに、
前記教師データを用いて、機械学習によって、前記テスト前提データを導出するための前記モデルを生成する機械学習処理、および、
入力されたテストケースを前記モデルに適用することによって、前記テストケースに対応する前記テスト前提データを導出するテスト前提データ導出処理
を実行させるためのテスト前提データ導出プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、テスト前提データ導出装置、テスト前提データ導出方法、および、テスト前提データ導出プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、テストプログラムがシステムに入力するデータであるテストデータを生成するテスト支援システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-129520号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
テストケースには、例えば、テストで確認するべき内容、テストの実行手順、および、得られるべきテスト結果が含まれる。
【0005】
また、テストを実行する前にテスト対象システムのデータベースにデータを登録したり、または、テストを実行する前にテスト対象システムの所定のフォルダにファイルを格納したりする必要がある。
【0006】
テストを実行する前にテスト対象システムのデータベースにデータを登録するためのSQL(Structured Query Language )文、または、テストを実行する前にテスト対象システムの所定のフォルダに格納すべきファイルのいずれか一方、または両方を、テスト前提データと記す。すなわち、「テスト前提データ」は、テストを実行する前にテスト対象システムのデータベースにデータを登録するためのSQL文、または、テストを実行する前にテスト対象システムの所定のフォルダに格納すべきファイルのいずれか一方、または両方であると定義される。
【0007】
なお、SQL文には、データベースに登録されるデータが含まれている。
【0008】
テスト前提データに該当するSQL文でデータベースに登録されるデータや、所定のフォルダに格納すべきファイルは、テストの内容に依存する。また、テストを実行する前に、テスト対象システムのデータベースにデータを登録する必要があるのか、所定のフォルダにファイルを格納しておく必要があるのか、データベースにデータを登録するとともに所定のフォルダにファイルを格納する必要があるのかについても、テストの内容に依存する。
【0009】
所定のフォルダに格納すべきファイルのファイル形式として、例えば、pdf形式、txt形式、jpeg形式等があるが、ファイル形式は、これらの例に限定されるわけではない。
【0010】
一般に、テスト前提データは、テストケース作成後に、オペレータによって作成される。オペレータによるテスト前提データの作成には、テスト対象システムの規模が大きい等の理由により、時間がかかる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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