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公開番号
2025170102
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-14
出願番号
2025151401,2022117153
出願日
2025-09-11,2022-07-22
発明の名称
容器
出願人
三甲株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B65D
6/18 20060101AFI20251107BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】取り回し性に優れた容器を提供する。
【解決手段】平面視略矩形状の容器(1)は、相対する長側壁(21,22)における水平方向の両端部寄りに第1手掛け部(6)が設けられており、前記第1手掛け部(6)は、前記相対する長側壁(21,22)における下方に設けられており、前記容器(1)は、物品を収容した状態で上下に段積み可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
相対する第1の側壁と、相対する第2の側壁とを含む平面視矩形状の容器であって、
平面視矩形状をなす底壁部と、前記底壁部の各端辺からそれぞれ立ち上がった土台部とを含む底壁構成部であって、前記土台部は、前記第1の側壁に含まれる第1の土台部と、前記第2の側壁に含まれる第2の土台部とにより構成される、前記底壁構成部と、
前記底壁構成部に対して、上方に立設される起立位置と、前記底壁構成部の上方に寝かされる寝かせ位置との間を回動変位可能に連結された第1側壁部および第2側壁部と、
を備え、
前記第1側壁部は、前記第1の側壁に含まれ、前記第1の土台部に連結されており、
前記第2側壁部は、前記第2の側壁に含まれ、前記第2の土台部に連結されており、
前記第1の土台部は、前記第2の土台部よりも、前記底壁部の端辺からの立ち上がりの長さが長く、
前記容器は、前記第1側壁部および前記第2側壁部が前記起立位置とされた組立状態と、前記第1側壁部および前記第2側壁部が前記寝かせ位置とされた折り畳み状態とに状態変化可能であり、
前記第1の土台部は、内側壁と、前記内側壁から外側に延在する連結壁と、前記内側壁から所定の離間距離を有して対向配置され前記連結壁の縁部から下方に延在する外側壁とを含み、
前記第1の土台部は、前記内側壁と前記外側壁との離間部分に、下方に開口している開口部分を含み、
前記外側壁の下端には、上方に切り欠かれた切り欠き部が形成されており、
前記切り欠き部の上下方向の長さは、前記第2の土台部の前記立ち上がりの長さより長い、
容器。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記開口部分は、各前記第1の土台部に複数設けられており、
各前記第1の土台部には、前記開口部分と別の前記開口部分との間に、前記第1側壁部をヒンジ連結しているヒンジ連結部が設けられている、
請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記底壁構成部は、前記第1の土台部の両端部から前記第2の土台部の上方に突出し、前記第2の土台部の上面側と連結されたコーナー突部を備え、
前記コーナー突部は、前記第2の土台部の両端部から前記第1の土台部側へ徐々に高くなる上端を有する三角形状の三角突部を含む、
請求項1に記載の容器。
【請求項4】
前記離間部分に、前記開口部分から、フックを挿入可能である、
請求項1から3の何れか1項に記載の容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されている折り畳みコンテナは、側板が内側に傾倒可能になるように軸支された折り畳みコンテナであり、該側板の外面の上縁に、下方に開口したポケット状の把手部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-042956号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の容器の態様は、把手部がコンテナの上方に設けられているため、把手部に指を入れてコンテナを持ち上げようとする際にバランスが取りにくい場合があり、取り回し性の向上が望まれている。
【0005】
そこで、本発明の一態様は、従来よりも取り回し性に優れた容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る容器は、相対する第1の側壁と、相対する第2の側壁とを含む平面視矩形状の容器であって、平面視矩形状をなす底壁部と、前記底壁部の各端辺からそれぞれ立ち上がった土台部とを含む底壁構成部であって、前記土台部は、前記第1の側壁に含まれる第1の土台部と、前記第2の側壁に含まれる第2の土台部とにより構成される、前記底壁構成部と、前記底壁構成部に対して、上方に立設される起立位置と、前記底壁構成部の上方に寝かされる寝かせ位置との間を回動変位可能に連結された第1側壁部および第2側壁部と、を備え、前記第1側壁部は、前記第1の側壁に含まれ、前記第1の土台部に連結されており、前記第2側壁部は、前記第2の側壁に含まれ、前記第2の土台部に連結されており、前記第1の土台部は、前記第2の土台部よりも、前記底壁部の端辺からの立ち上がりの長さが長く、前記容器は、前記第1側壁部および前記第2側壁部が前記起立位置とされた組立状態と、前記第1側壁部および前記第2側壁部が前記寝かせ位置とされた折り畳み状態とに状態変化可能であり、前記第1の土台部は、内側壁と、前記内側壁から外側に延在する連結壁と、前記内側壁から所定の離間距離を有して対向配置され前記連結壁の縁部から下方に延在する外側壁とを含み、前記第1の土台部は、前記内側壁と前記外側壁との離間部分に、下方に開口している開口部分を含み、前記外側壁の下端には、上方に切り欠かれた切り欠き部が形成されており、前記切り欠き部の上下方向の長さは、前記第2の土台部の前記立ち上がりの長さより長い。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、従来よりも取り回し性に優れた容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る容器の斜視図である。
図1に示す容器の長側壁の側面図である。
図1に示す容器に具備された底壁構成部の斜視図である。
図1に示す容器が折り畳み状態となっている様子を示した斜視図である。
図2に示す容器の長側壁の第1手掛け部を含む領域を更に拡大した拡大図である。
図1に示す容器の底側を見た斜視図である。
図1に示す容器の底側から第1手掛け部を見た斜視図である。
図5に示す切断線A-A´における容器の矢視断面図である。
図1に示す容器の長側壁の模式図である。
図1に示す容器(組立状態)同士が段積みされている状態の斜視図である。
図10の部分拡大図である。
図11に示す切断線B-B´における矢視断面図である。
図4に示す容器(折り畳み状態)同士が段積みされている状態の斜視図である。
図13に示す破線枠囲み部分の拡大図である。
図14に示す切断線C-C´における矢視断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態に係る容器について、図面を用いて説明する。なお、図面には、XYZ系の三次元座標を併せて示しており、XY平面は水平面を規定し、Z軸は鉛直方向(Z軸負方向が重力方向)を規定している。
【0010】
図1は、本実施形態の容器1の斜視図である。容器1は、平面視略矩形状の容器であり、底壁構成部20と、相対する長側壁21,22と、相対する短側壁23,24とを含み、上方に開口する略箱状をなしている。また、容器1は、底壁構成部20(の底壁部205)の上方で各側壁21~24の内側の収容空間(収容部)に物品を収容できる構成である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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