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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025168410
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2025138895,2022044210
出願日
2025-08-22,2022-03-18
発明の名称
機器システム、デバイス、端末装置、画像生成方法、プログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04N
7/15 20060101AFI20251030BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】表示装置を操作する操作者の様子を他拠点の端末装置に共有できる技術を提供すること。
【解決手段】本発明は、入力表示領域を表示する入力表示装置と、前記入力表示装置と前記入力表示装置に入力している者とを含む操作者画像を撮像する撮像装置と、前記操作者画像を取得する取得部と、前記入力表示領域を前記入力表示装置と端末装置とで共有させる共有部と、を備える情報処理システムと、を有する機器システムであって、前記情報処理システムは、前記操作者画像を前記入力表示領域で表示させるために前記端末装置に送信する送信部を備える、ことを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
周囲画像を撮影する撮影部と、
ユーザーの所定の行動を検知する検知部と、
前記所定の行動に応じて、前記周囲画像に含まれる特定の画像に基づいて前記周囲画像から一部の領域の画像を生成する画像生成部と、
前記一部の領域の画像を表示する表示部と、を備え
前記画像生成部は、複数の前記特定の画像によって示される範囲に基づいて前記一部の領域の画像を生成する、
ことを特徴とする機器システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
複数の前記特定の画像は前記一部の領域の画像の右端と左端の範囲を示し、
前記画像生成部は、複数の前記特定の画像を含む前記一部の領域の画像を生成する、
ことを特徴とする請求項1記載の機器システム。
【請求項3】
複数の前記特定の画像は、二次元コードである、
ことを特徴とする請求項1記載の機器システム。
【請求項4】
複数の前記特定の画像は、該複数の前記特定の画像に基づいて生成される前記一部の領域の画像に含まれる物体に表示される、
ことを特徴とする請求項1記載の機器システム。
【請求項5】
前記検知部は、前記物体に対する前記ユーザーの所定の行動を検知する、
ことを特徴とする請求項4記載の機器システム。
【請求項6】
前記検知部は、前記周囲画像に含まれる複数の前記特定の画像に基づく前記一部の領域の画像の生成を終了するユーザーの指示を検知する、
ことを特徴とする請求項1記載の機器システム。
【請求項7】
表示部を備える端末装置に接続されるデバイスであって、
周囲画像を撮影する撮影部と、
ユーザーの所定の行動を検知する検知部と、
前記所定の行動に応じて、前記周囲画像に含まれる特定の画像に基づいて前記周囲画像から一部の領域の画像を生成する画像生成部と、
前記一部の領域の画像を前記端末装置に転送する転送部と、を備え
前記画像生成部は、複数の前記特定の画像によって示される範囲に基づいて前記一部の領域の画像を生成する、
ことを特徴とするデバイス。
【請求項8】
複数の前記特定の画像は前記一部の領域の画像の右端と左端の範囲を示し、
前記画像生成部は、複数の前記特定の画像を含む前記一部の領域の画像を生成する、
ことを特徴とする請求項7に記載のデバイス。
【請求項9】
複数の前記特定の画像は、二次元コードである、
ことを特徴とする請求項7に記載のデバイス。
【請求項10】
複数の前記特定の画像は、該複数の前記特定の画像に基づいて生成される前記一部の領域の画像に含まれる物体に表示される、
ことを特徴とする請求項7に記載のデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、機器システム、デバイス、端末装置、画像生成方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 3,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ペンや指等の入力手段でタッチパネルに手書きされたデータを表示する入力表示装置が知られている。比較的大型のタッチパネルを備えた入力表示装置は屋内や屋外に配置され、複数のユーザーにより電子黒板などとして利用される。
【0003】
入力表示装置の操作者を、電子黒板に搭載されたカメラを使って推定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、第1画像に含まれるが第2画像には含まれないユーザーを現在のタッチパネル操作者として推定する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、ユーザーの所定の行動に応じて、複数の前記特定の画像によって示される範囲に基づいて周囲画像から一部の領域の画像を生成できないという問題がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、ユーザーの所定の行動に応じて、複数の前記特定の画像によって示される範囲に基づいて周囲画像から一部の領域の画像を生成できる機器システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、周囲画像を撮影する撮影部と、ユーザーの所定の行動を検知する検知部と、前記所定の行動に応じて、前記周囲画像に含まれる特定の画像に基づいて前記周囲画像から一部の領域の画像を生成する画像生成部と、前記一部の領域の画像を表示する表示部と、を備え、前記画像生成部は、複数の前記特定の画像によって示される範囲に基づいて前記一部の領域の画像を生成する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
ユーザーの所定の行動に応じて、複数の前記特定の画像によって示される範囲に基づいて周囲画像から一部の領域の画像を生成できる技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
遠隔会議中に実行されたアプリの画面を周囲のパノラマ画像と共に保存する記録情報の作成の概略を説明する図である。
電子黒板が表示するオブジェクトを、他の拠点の端末装置が操作者画像と共に表示する処理の概略を説明する図である。
記録情報作成システムの構成例を示す図である。
情報処理システム及び端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
ミーティングデバイスのハードウェア構成例を示す図である。
ミーティングデバイスの撮像範囲を説明する図である。
パノラマ画像と話者画像の切り出しを説明する図である。
電子黒板の一例のハードウェア構成図である。
記録情報作成システムにおける端末装置、ミーティングデバイス、及び、情報処理システムの機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。
情報記憶部が記憶している動画記録情報の一例を示す図である。
コミュニケーション管理部が管理する会議情報の一例を示す図である。
対応付け情報記憶部に記憶された、会議IDと機器識別情報とが対応付けられた対応付け情報の一例を示す図である。
アカウント情報記憶部に記憶されているアカウント情報の一例を示す図である。
電子黒板の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。
機器情報記憶部に記憶されている機器識別情報等の一例を示す図である。
オブジェクト情報記憶部に保存されているオブジェクト情報を説明する図である。
ユーザーが電子黒板に手書きしたストロークを、他の拠点の端末装置が操作者画像と共に表示する処理を説明するシーケンス図の一例である。
他の拠点の端末装置が表示するオブジェクトと操作者画像の一例を示す図である。
端末装置が表示する会議登録画面の一例を示す図である。
ユーザーがミーティングデバイスと電子黒板を情報処理システムに登録する処理を説明するシーケンス図の一例である。
会議情報を作成していない状態で、ユーザーがミーティングデバイスと電子黒板を情報処理システムに登録する処理を説明するシーケンス図の一例である。
端末装置と電子黒板が同一ネットワークに接続している場合の端末装置と電子黒板の通信方法を説明するシーケンス図の一例である。
位置登録ボタンの押下により電子黒板の方向を設定する操作方法を説明する図である。
ユーザーが設定した方向を確認する画面を示す図である。
特定の映像や音声により、情報記録アプリが電子黒板の方向を決定する処理を説明するシーケンス図の一例である。
電子黒板が特定の映像として表示する二次元コードの一例を示す図である。
二次元コードに基づく方向の決定方法を説明する図である。
電子黒板が特定の音を出力した場合の電子黒板の方向の決定方法を説明する図である。
機械学習などの画像処理により検出された電子黒板に基づいて電子黒板の方向を決定する方向を説明する図である。
端末装置で動作する情報記録アプリが表示するログイン後の初期画面の一例を示す図である。
情報記録アプリが表示する録画設定画面の一例を示す図である。
情報記録アプリが録画中に表示する録画中画面の一例を示す図である。
情報記録アプリが表示する会議一覧画面の一例を示す図である。
ミーティングデバイスが電子黒板の操作開始、操作終了に応じて機器画像の切り出しを開始し、また、終了する処理を説明するシーケンス図の一例である。
ユーザーが電子黒板に手書きしたストロークを、他の拠点の端末装置が操作者画像7と共に表示する処理を説明するシーケンス図の一例である(実施例2)。
ユーザーが電子黒板に手書きし、その後、違うユーザーが手書きした場合に他の拠点の端末装置が操作者画像と共にストロークを表示する処理を説明するシーケンス図の一例である。
電子黒板を二人のユーザー1,2が操作する場合に、他の拠点の端末装置が表示する操作者画像の一例を示す図である。
操作者画像を受信した他の拠点の端末装置が操作者画像を表示する処理を説明するフローチャート図の一例である。
他の拠点の端末装置が表示するストロークについて、操作者画像が添付されていることを示すマークを示す図の一例である。
入力表示領域を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、機器システムと機器システムが行う情報処理方法について説明する。
【0010】
<遠隔会議における議事録の作成方法の一例>
電子黒板が表示するオブジェクトを操作した操作者に関する情報が共有されていなかった。例えば、情報処理システムが、一方の拠点の電子黒板が表示したオブジェクトデータをリアルタイムで他の拠点と共有すれば、他の拠点のユーザーが、誰が何を書いているのかがわかるようになる。また、情報処理システムがオブジェクトに操作者を対応付けておけば、誰がオブジェクトを入力したのか明確になり、議事録の内容が向上する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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