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公開番号2025159242
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2025139173,2022528602
出願日2025-08-22,2020-12-11
発明の名称複数の電源を有するエアロゾル発生装置またはケース
出願人フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H02J 7/00 20060101AFI20251009BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】途切れることのないエアロゾル発生装置の使用を可能にするための解決策を提供することに関するものである。
【解決手段】エアロゾル発生装置用の充電ケースであって、外部供与源から電力を受容するためのケースコネクターと、複数のケース空洞と、エアロゾル発生装置を充電ケースに接続するための据え付けセクションと、ケース制御ユニットとを含む、充電ケース。複数のケース空洞の各々は、複数の電源のうちの少なくとも一つを受容するように構成される。ケース制御ユニットは、外部電源からの電力を使用してケースコネクターを介して複数の電源のうちの第一の電源を充電し、そして外部電源からの電力を使用して複数の電源のうちの第二の電源を介して、またはケースコネクターを介して、据え付けセクションに接続されたエアロゾル発生装置を充電するように配設される。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾル発生装置のための充電ケースであって、
外部供与源から電力を受容するためのケースコネクターと、
複数のケース空洞であって、その各々が複数の電源のうちの少なくとも一つを受容するように構成される、複数のケース空洞と、
前記エアロゾル発生装置を前記充電ケースへと接続するための据え付けセクションと、
ケース制御ユニットであって、
前記外部電源からの電力を使用して、前記ケースコネクターを介して、前記複数の電源のうちの第一の電源を充電し、かつ
前記複数の電源のうちの第二の電源を介して、前記据え付けセクションに接続された前記エアロゾル発生装置を充電するように配設されたケース制御ユニットと、を含む充電ケース。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記ケース制御ユニットが、前記外部電源からの電力を使用して、前記ケースコネクターを介して複数の前記電源を充電するように配設される、請求項1に記載の充電ケース。
【請求項3】
前記電源の一つずつが取り外し可能であり、かつ前記複数のケース空洞のうちのいずれか一つの中へと挿入可能である、請求項1または請求項2に記載の充電ケース。
【請求項4】
前記据え付けセクションが、前記エアロゾル発生装置を前記充電ケースへと連結するための一つ以上の連結器を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載の充電ケース。
【請求項5】
前記ケース空洞へのアクセスが、前記据え付けセクションを介して提供される、請求項4に記載の充電ケース。
【請求項6】
前記据え付けセクションの外面の前記形状が、前記エアロゾル発生装置を受容するように形作られる、請求項1~5のいずれか一項に記載の充電ケース。
【請求項7】
エアロゾル発生装置であって、
エアロゾル形成基体を加熱するためのヒーターと、
複数の電源空洞を備える装置ハウジングであって、その各々が複数の電源のうちの少なくとも一つを受容するように構成される、複数の電源空洞を備える装置ハウジングと、
セレクターであって、前記複数の電源空洞の中へと挿入された前記複数の電源から第一の電源を選択するように配設され、かつ前記選択された第一の電源から前記ヒーターへと電力を提供するように配設されたセレクターと、を備え
前記複数の電源の一つずつが、前記複数の電源空洞のうちの対応する電源空洞から取り外し可能かつ挿入可能である、エアロゾル発生装置。
【請求項8】
前記カバー部分が窓部分を備え、前記電源部分が、前記窓部分を通して前記複数の電源空洞のうちの少なくとも一つを露出するために、前記カバー部分に対して回転可能である、請求項7に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項9】
前記装置ハウジングが、前記複数の電源空洞のいずれかの中に受容された電源を充電するための充電ポートをさらに備える、請求項7または請求項8に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項10】
前記エアロゾル発生装置が、
前記複数の電源のうちの一つ以上から前記ヒーターへと供給される前記電力を制御し、かつ
前記電源空洞に残っている前記複数の電源のうちのいずれか一つ以上を使用して、前記ヒーターに提供される前記電力を維持するように構成される、請求項7~9のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の電源を有するエアロゾル発生装置またはケースに関する。複数の電源の各々は、取り外し可能かつ/または選択可能であってもよい。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
一部のシステムでは、エアロゾル発生装置は、たばこの捲縮したシートの集合体などの固体エアロゾル形成基体を含むエアロゾル発生物品を受容するように構成される。これらのシステムでは、装置は典型的にアトマイザーを備え、このアトマイザーは、物品が装置内に受容された時に、エアロゾル形成基体を加熱するように配設される。エアロゾル発生物品はまた、従来の紙巻たばこと同様の、ロッドの形態のエアロゾル形成基体と一緒に巻かれたフィルターも備えてもよい。他のシステムでは、装置は、アトマイザーおよび液体エアロゾル形成基体を備えるカートリッジを受容するように構成される。こうしたカートリッジはしばしば、カトマイザーと呼ばれる。カトマイザーで使用される一般的なタイプのアトマイザーは、液体エアロゾル形成基体で濡れた細長い芯の周りに巻かれたヒーターワイヤのコイルを備える。
【0003】
エアロゾル形成基体を加熱することは、エネルギー集約型プロセスであってもよい。エアロゾル発生装置のサイズおよび重量を増加させる大きいエネルギー貯蔵ユニットが必要とされる場合があり、こうした装置の取り扱いに悪影響を与える場合がある。
【0004】
一部のシステムは、充電ステーションまたはより大容量のエネルギー貯蔵を有するケースと併せて、単回使用のために十分なエネルギー貯蔵を有するエアロゾル発生装置を利用する。エアロゾル発生装置は、使用前に充電ステーションまたはケースから取り外され、使用後に充電ステーションへと再挿入されてもよい。充電ステーションまたはケースは、毎回の使用間にエアロゾル発生装置を再充電してもよい。他のシステムは、追加的なエアロゾル発生装置を有する充電ステーションまたはケースを含む。しかしながら、第二のエアロゾル発生装置を含むことは、こうした装置を掃除する必要性も二倍にする場合がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
途切れることのないエアロゾル発生装置の使用を可能にするための解決策を提供することが望ましいことになる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様によると、エアロゾル発生装置のための充電ケースが提供され、この充電ケースは、ケースコネクターと、複数のケース空洞と、据え付けセクションと、ケース制御ユニットと、を含む。ケースコネクターは、外部供与源から電力を受容するためのものである。複数のケース空洞の各々は、複数の電源のうちの少なくとも一つを受容するように構成される。据え付けセクションは、エアロゾル発生装置を充電ケースへと接続するためのものである。ケース制御ユニットは、外部電源からの電力を使用してケースコネクターを介して複数の電源のうちの第一の電源を充電し、そして外部電源からの電力を使用して複数の電源のうちの第二の電源を介して、またはケースコネクターを介して、据え付けセクションに接続されたエアロゾル発生装置を充電するように配設される。
【0007】
有利なことに、複数の電源のうちの少なくとも一つを受容するように構成された複数のケース空洞を組み込むことは、電源冗長性を提供し、かつ複数の電源のうちの一つが故障した場合に、継続的な操作性を確保する場合がある。追加的に、複数の電源のうちの一つを介して、またはケースコネクターを介してエアロゾル発生装置を充電するように配設されたケース制御ユニットを組み込むことは、複数の電源に加えられる負荷を軽減し、それによってそれらの寿命を延ばす場合がある。例えば、複数の電源は、同時に充電および放電されない場合があり、また充電ケースは、外部電力から直接エアロゾル発生装置を充電することができる。さらに、据え付けセクションは、装置が使用される間にエアロゾル発生装置に電力を提供し、かつ充電することができる。
【0008】
本発明の別の態様によれば、エアロゾル形成基体を加熱するためのヒーターと、複数の電源空洞を備え、複数の電源空洞の各々が、複数の電源のうちの少なくとも一つを受容するように構成される、装置ハウジングと、複数の電源空洞の中へと挿入された複数の電源から第一の電源を選択するように配設され、かつ選択された第一の電源からヒーターへと電力を提供するように配設されたセレクターと、を備えるエアロゾル発生装置が提供される。
【0009】
有利なことに、複数の電源のうちの少なくとも一つを受容するように構成された複数の電源空洞を組み込むことは、電源冗長性を提供し、かつ複数の電源のうちの一つが故障した場合に、継続的な操作性を確保する場合がある。これは、別の異なる電源が後で使用するために充電されている間に、複数の電源のうちの一つを使用してヒーターに電力を供給することも可能にする。
【0010】
本発明の別の態様によると、エアロゾル発生装置および充電ケースを備えるキットが提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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