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公開番号
2025156824
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2024059531
出願日
2024-04-02
発明の名称
施工支援システム、施工支援方法及び施工支援プログラム
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
40/08 20120101AFI20251007BHJP(計算;計数)
要約
【課題】的確な施工を支援するための施工支援システム、施工支援方法及び施工支援プログラムを提供する。
【解決手段】管理サーバ20は、建設機械40のセンサ41で検出した計測情報が記録された計測情報記憶部23に接続される制御部21を備える。そして、制御部21が、工事現場の建設機械40のセンサ41で検出した計測情報を取得し、計測情報を用いて、アクシデント発生の可能性に応じた工事現場の運営状況を予測し、運営状況に基づいて、保険料を算出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建設機械のセンサで検出した計測情報が記録された計測情報記憶部に接続される制御部を備えた施工支援システムであって、
前記制御部が、
工事現場の建設機械のセンサで検出した計測情報を取得し、
前記計測情報を用いて、アクシデント発生の可能性に応じた工事現場の運営状況を予測し、
前記運営状況に基づいて、保険料を算出することを特徴とする施工支援システム。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
建設機械のセンサで検出した計測情報が記録された計測情報記憶部に接続される制御部を備えた施工支援システムを用いて、施工支援を行なう方法であって、
前記制御部が、
工事現場の建設機械のセンサで検出した計測情報を取得し、
前記計測情報を用いて、アクシデント発生の可能性に応じた工事現場の運営状況を予測し、
前記運営状況に基づいて、保険料を算出することを特徴とする施工支援方法。
【請求項3】
建設機械のセンサで検出した計測情報が記録された計測情報記憶部に接続される制御部を備えた施工支援システムを用いて、施工支援を行なうためのプログラムであって、
前記制御部を、
工事現場の建設機械のセンサで検出した計測情報を取得し、
前記計測情報を用いて、アクシデント発生の可能性に応じた工事現場の運営状況を予測し、
前記運営状況に基づいて、保険料を算出する手段として機能させることを特徴とする施工支援プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建設機械によって施工を行なう施工支援システム、施工支援方法及び施工支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
建設工事の施工等において、多くの建設機械が利用される。このため、建設機械を管理するための施工管理システムが検討されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に開示された施工管理システムでは、各建設機械は、取得した自己位置をプラットフォームに送信する。管理装置は、複数の建設機械についての安全優先順位をプラットフォームに送信する。プラットフォームは、各建設機械の自己位置と安全優先順位とに基づいて各建設機械について緊急停止の要否を判断する。
【0003】
このような建設機械を用いる場合、想定外の状況から、物損事故や人身事故が生じる場合がある。車両に対する保険料については、ドライブレコーダ等により得られる各ドライバの各地域における運転特性を用いて保険料を算出する技術も検討されている(例えば、特許文献2参照。)。この特許文献2に開示された保険料算出システムは、ドライバ-地域運転特性データ及びドライバ-地域組み合わせデータに基づいて、各地域に配置されたドライバの当該地域に関する運転特性によって保険料を算出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-061093号公報
特開2012-164289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、工事現場では、多様な作業が行なわれている。また、工事現場によっては、有人機や無人機が併用される場合もある。従って、工事現場でのアクシデントの発生予測は困難であるため、このアクシデントに対応した保険を適用した施工支援も困難である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための施工支援システムは、建設機械のセンサで検出した計測情報が記録された計測情報記憶部に接続される制御部を備える。そして、前記制御部が、工事現場の建設機械のセンサで検出した計測情報を取得し、前記計測情報を用いて、アクシデント発生の可能性に応じた工事現場の運営状況を予測し、前記運営状況に基づいて、保険料を算出する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、アクシデントに対応した保険を適用した施工を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態のシステムの説明図である。
実施形態のハードウェア構成の説明図である。
実施形態の処理手順の説明図である。
実施形態の処理手順の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1~図4に従って、施工支援システム、施工支援方法及び施工支援プログラムを具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、ダムの建設工事の工事現場で利用する建設機械の管理に用いる施工支援システムとして説明する。
【0010】
図1に示すように、施工支援システムA1は、ネットワークで相互に接続された、管理装置10、管理サーバ20、天候情報サイト30、地形情報サイト32を用いる。そして、例えば、ダンプトラック、ショベル等、工事作業を行なう建設機械40(有人機40a、無人機40b)による施工を支援する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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