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公開番号2025153692
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024056300
出願日2024-03-29
発明の名称光導波路部品及び光導波路部品の製造方法
出願人新光電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G02B 6/30 20060101AFI20251002BHJP(光学)
要約【課題】製造に要する時間を短縮できる光導波路部品及び光導波路部品の製造方法を提供する。
【解決手段】光導波路部品は、第1面を有する基板と、前記第1面の上に設けられた光導波路と、前記第1面の上に設けられた凸部と、光ファイバを含み、前記凸部が嵌る凹部が形成されたガラスブロックと、を有し、前記光導波路と前記光ファイバとが光学的に結合されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1面を有する基板と、
前記第1面の上に設けられた光導波路と、
前記第1面の上に設けられた凸部と、
光ファイバを含み、前記凸部が嵌る凹部が形成されたガラスブロックと、
を有し、
前記光導波路と前記光ファイバとが光学的に結合されている、光導波路部品。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記凸部及び前記凹部が複数組ある、請求項1に記載の光導波路部品。
【請求項3】
前記凸部は、円柱状の形状を有し、
前記凹部は、円筒状の形状を有する、請求項1又は2に記載の光導波路部品。
【請求項4】
前記光導波路はポリマー導波路である、請求項1又は2に記載の光導波路部品。
【請求項5】
前記光導波路は、
前記第1面の上に設けられた第1クラッド層と、
前記第1クラッド層の上に設けられたコア層と、
前記第1クラッド層及び前記コア層の上に設けられた第2クラッド層と、
を有し、
第2クラッド層は、前記第1クラッド層及び前記コア層と前記ガラスブロックとを接着する、請求項1又は2に記載の光導波路部品。
【請求項6】
前記光導波路は、
前記第1面の上に設けられた第1クラッド層と、
前記第1クラッド層の上に設けられたコア層と、
前記第1クラッド層及び前記コア層の上に設けられた第2クラッド層と、
を有し、
前記凸部の高さは、前記第1クラッド層の厚さと等しい、請求項1又は2に記載の光導波路部品。
【請求項7】
前記基板に実装され、前記光導波路に光学的に結合された光半導体チップを有する、請求項1又は2に記載の光導波路部品。
【請求項8】
第1面を有する基板の前記第1面の上に光導波路及び凸部を形成する工程と、
光ファイバを含み、凹部が形成されたガラスブロックを準備する工程と、
前記凸部を前記凹部に嵌めながら前記ガラスブロックを前記基板に取り付ける工程と、
を有し、
前記光導波路と前記光ファイバとを光学的に結合する、光導波路部品の製造方法。
【請求項9】
前記光導波路を形成する工程は、
前記第1面の上に第1クラッド層を形成する工程と、
前記第1クラッド層の上にコア層を形成する工程と、
前記第1クラッド層及び前記コア層の上に第2クラッド層を形成する工程と、
を有し、
前記コア層を形成する工程と前記第2クラッド層を形成する工程との間に、前記ガラスブロックが前記基板に取り付けられ、
前記第2クラッド層は、前記第1クラッド層及び前記コア層と前記ガラスブロックとを接着する、請求項8に記載の光導波路部品の製造方法。
【請求項10】
前記光導波路を形成する工程は、
前記第1面の上に第1クラッド層を形成する工程と、
前記第1クラッド層の上にコア層を形成する工程と、
前記第1クラッド層及び前記コア層の上に第2クラッド層を形成する工程と、
を有し、
前記凸部は前記第1クラッド層と同時に形成される、請求項8に記載の光導波路部品の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光導波路部品及び光導波路部品の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
基板上に設けられたポリマー導波路と、ガラスブロックに設けられた光ファイバとを含む光導波路部品がある。このような光導波路部品の製造において、ポリマー導波路と光ファイバとを光学的に結合させる際には、調芯を行い、その上で紫外線硬化型接着剤を塗布し、紫外線の照射により接着剤を硬化させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2022-509356号公報
特開2018-040925号公報
特開2005-326602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近時、光導波路部品の製造に要する時間の短縮の要請が高まっている。
【0005】
本開示は、製造に要する時間を短縮できる光導波路部品及び光導波路部品の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態によれば、第1面を有する基板と、前記第1面の上に設けられた光導波路と、前記第1面の上に設けられた凸部と、光ファイバを含み、前記凸部が嵌る凹部が形成されたガラスブロックと、を有し、前記光導波路と前記光ファイバとが光学的に結合されている、光導波路部品が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、製造に要する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る光導波路部品を例示する斜視図である。
第1実施形態に係る光導波路部品の製造方法を例示する斜視図(その1)である。
第1実施形態に係る光導波路部品の製造方法を例示する斜視図(その2)である。
第1実施形態に係る光導波路部品の製造方法を例示する斜視図(その3)である。
第1実施形態に係る光導波路部品の製造方法を例示する斜視図(その4)である。
第1実施形態に係る光導波路部品の製造方法を例示する斜視図(その5)である。
第1実施形態に係る光導波路部品の製造方法を例示する斜視図(その6)である。
第1実施形態に係る光導波路部品の製造方法を例示する斜視図(その7)である。
第2実施形態に係る光導波路部品を例示する断面図である。
第3実施形態に係る光導波路部品を例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について添付の図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省くことがある。
【0010】
(第1実施形態)
まず、第1実施形態について説明する。第1実施形態は光導波路部品に関する。
(【0011】以降は省略されています)

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