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公開番号
2025152239
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024054047
出願日
2024-03-28
発明の名称
発光装置、および面状光源
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
H10H
20/855 20250101AFI20251002BHJP()
要約
【課題】広配光に発光可能な発光装置、またその発光装置を備える面状光源を提供することである。
【解決手段】発光装置は、基板と、前記基板上に載置される発光素子と、前記発光素子を覆うように配置される透光性部材と、前記透光性部材上に、前記発光素子からの出射光の少なくとも一部を遮光する遮光性部材と、を備える。前記透光性部材は、前記遮光性部材が配置された上面と、前記上面に連なる傾斜部を有する側面と、を含む。前記基板には、前記発光素子の側方に位置し、前記発光素子の上面よりも下側に位置する上端を有する壁部が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板上に載置される発光素子と、
前記発光素子を覆うように配置される透光性部材と、
前記透光性部材上に、前記発光素子からの出射光の少なくとも一部を遮光する遮光性部材と、を備え、
前記透光性部材は、
前記遮光性部材が配置された上面と、
前記上面に連なる傾斜部を有する側面と、を含み、
前記基板には、前記発光素子の側方に位置し、前記発光素子の上面よりも下側に位置する上端を有する壁部が設けられている、発光装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
平面視において、前記遮光性部材の下面の面積は、前記透光性部材の上面の面積よりも大きい、請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
平面視において、前記遮光性部材の下面の面積は、前記透光性部材の上面の面積と略等しい、請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
平面視において、前記遮光性部材の下面の面積は、前記透光性部材の上面の面積より小さい、請求項1に記載の発光装置。
【請求項5】
前記透光性部材の側面は、前記透光性部材の上面から連なる前記傾斜部と、前記傾斜部よりも傾斜角が大きいまたは垂直な側部を有する、請求項1~4のいずれか1つに記載の発光装置。
【請求項6】
前記壁部は、前記発光素子と対向する内側面と、前記内側面と反対側であって、前記基板の側面となる外側面と、を有し、前記壁部の内側面は、前記発光素子から離れるにつれて高さが高くなるように傾斜している請求項1~4のいずれか1つに記載の発光装置。
【請求項7】
前記壁部は、前記発光素子を囲むように配置される、請求項1~4のいずれか1つに記載の発光装置。
【請求項8】
前記基板上には保護素子が配置されており、
前記保護素子の上面は、前記壁部の上端よりも下側に位置する、請求項1~4のいずれか1つに記載の発光装置。
【請求項9】
基板と、
前記基板上に配置された複数の発光装置と、
前記基板上に配置された少なくとも1つの区画部材と、を有する面状光源であって、
前記区画部材は、
第1方向に延在する第1稜線を有する複数の第1壁部と、
前記第1方向と交差する第2方向に延在する第2稜線を有する複数の第2壁部と、
対向する2つの前記第1壁部及び対向する2つの前記第2壁部を含み、平面視で前記第1稜線及び前記第2稜線に囲まれる区画領域と、を有し、
前記区画領域は、前記第1方向及び前記第2方向に複数配置され、少なくとも1つの前記第1稜線上に、少なくとも1つの第1切り込み部が設けられ、
前記複数の発光装置それぞれは、
前記区画領域内に配置され、
前記基板上に載置される発光素子と、
前記発光素子を覆うように配置される透光性部材と、
前記透光性部材上に、前記発光素子からの出射光の少なくとも一部を遮光する遮光性部材と、を備え、
前記透光性部材は、
前記遮光性部材が配置された上面と、
前記上面に連なる傾斜部を有する側面と、を含み、
前記基板には、前記発光素子の側方に位置し、前記発光素子の上面よりも下側に位置する上端を有する壁部が設けられている、面状光源。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置、および面状光源に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
発光装置から発光される光の配光性に関する技術が開発されている。例えば、特許文献1には、指向性を高めた発光装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-50468号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示に係る実施形態は、広配光に発光可能な発光装置、またその発光装置を備える面状光源を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様では、発光装置は、基板と、前記基板上に載置される発光素子と、前記発光素子を覆うように配置される透光性部材と、前記透光性部材上に、前記発光素子からの出射光の少なくとも一部を遮光する遮光性部材と、を備える。前記透光性部材は、前記遮光性部材が配置された上面と、前記上面に連なる傾斜部を有する側面と、を含む。前記基板には、前記発光素子の側方に位置し、前記発光素子の上面よりも下側に位置する上端を有する壁部が設けられている。
【発明の効果】
【0006】
本開示に係る実施形態によれば、広配光に発光可能な発光装置、また、その発光装置を用いる面状光源を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る発光装置の模式斜視図である。
図1におけるII-II線での模式断面図である。
変形例1に係る発光装置でのXZ平面での模式断面図である。
変形例2に係る発光装置でのXZ平面での模式断面図である。
第2実施形態に係る発光装置の模式斜視図である。
第2実施形態に係る発光装置の模式斜視図である。
第3実施形態に係る面状光源の模式平面図である。
図7におけるVIII-VIIIでの模式断面図である。
図7におけるIX-IX線での模式断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照し、本開示の実施形態に係る発光装置について説明する。以下に示す形態は、本実施形態の技術思想を具現化するための発光装置を例示するものであって、以下に限定するものではない。また、実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
【0009】
以下の説明において、特定の方向又は位置を示す用語(例えば、「上」、「下」及びそれらの用語を含む別の用語)を用いる場合がある。しかしながら、それらの用語は、参照した図面における相対的な方向又は位置を分かり易さのために用いているに過ぎない。参照した図面における「上」、「下」等の用語による相対的な方向又は位置の関係が同一であれば、本開示以外の図面、実際の製品等において、参照した図面と同一の配置でなくてもよい。本明細書において「上(または下)」と表現する位置関係は、例えば、2つの部材があると仮定した場合に、2つの部材が接している場合と、2つの部材が接しておらず一方の部材が他方の部材の上方(または下方)に位置している場合も含む。また、平面視とは、上方(すなわち、Z軸における正の方)から、又は下方(すなわち、Z軸における負の方)から、直接又は透視して視ることとする。また、本明細書において、特定的な記載がない限り、部材が被覆対象を覆うとは、部材が被覆対象に接して被覆対象を直接覆う場合と、部材が被覆対象に非接触で被覆対象を間接的に覆う場合を含む。また、本明細書において、「面積」とは、特に断りがない限り平面視における面積を意味する。
【0010】
以下に示す図でX方向、Y方向、及びZ方向により方向を示す場合がある。X方向、Y方向、及びZ方向は、互いに直交する。X方向とY方向とを含む面をXY平面とすると、Z方向は、XY平面と直交することになる。例えば、基板の一辺がX方向に平行で、他の一辺がY方向に平行である。
(【0011】以降は省略されています)
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