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公開番号2025149265
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2024049806
出願日2024-03-26
発明の名称多目的車両
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類B60R 13/02 20060101AFI20251001BHJP(車両一般)
要約【課題】雨天時においても、車内電子機器のメンテナンス作業を容易に行うことを可能とする多目的車両を提供する。
【解決手段】搭乗者が搭乗する運転部と、運転部に設けられ、搭乗者が着座可能な座席と、運転部に設けられ、座席から前方に離れた位置に配置された前側カバー12と、が備えられ、前側カバー12内に、車内電子機器へアクセスするための中継コネクタ33が配置され、前側カバー12に、中継コネクタ33に対応した位置に設けられた開口35と、開口35を開閉可能なメンテナンスリッド34と、が備えられている。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
搭乗者が搭乗する運転部と、
前記運転部に設けられ、搭乗者が着座可能な座席と、
前記運転部に設けられ、前記座席から前方に離れた位置に配置された前側カバーと、が備えられ、
前記前側カバー内に、車内電子機器へアクセスするための中継コネクタが配置され、
前記前側カバーに、前記中継コネクタに対応した位置に設けられた開口と、前記開口を開閉可能なメンテナンスリッドと、が備えられている多目的車両。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記前側カバー内に、前記中継コネクタは複数備えられ、
複数の前記中継コネクタは、前記前側カバー内のうちの前記開口に対応した位置に配置されている請求項1に記載の多目的車両。
【請求項3】
前記座席は、運転する搭乗者が着座する運転座席と、前記運転座席と横並び状態で配置される助手席と、を有し、
前記運転座席の前方に、ステアリングハンドルが備えられ、
前記メンテナンスリッドは、機体左右方向において、前記前側カバーのうち前記ステアリングハンドルが配置されている側に配置されている請求項1又は2に記載の多目的車両。
【請求項4】
前記メンテナンスリッドは、前記ステアリングハンドルの高さ位置よりも低い高さ位置に配置されている請求項3に記載の多目的車両。
【請求項5】
前記メンテナンスリッドは、機体左右方向において、前記前側カバーのうち前記ステアリングハンドルのステアリング軸よりも横外側に配置されている請求項3に記載の多目的車両。
【請求項6】
前記前側カバーは、前側ほど下方に傾斜する部分である傾斜部分を有し、
前記メンテナンスリッドは、前記傾斜部分に配置されている請求項1又は2に記載の多目的車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、多目的車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来の多目的車両として、例えば、特許文献1に記載されているように、エンジン等をECU等の車内電子機器で制御するものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-007623号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の多目的車両では、例えば、ECUのパラメータの調整等、メンテナンス作業として車内電子機器を操作するとき、ボンネット内にある中継コネクタにノートPC等のメンテナンス機器を接続する必要がある。つまり、車内電子機器をメンテナンスするときには、ボンネットを開けた状態でメンテナンス機器を中継コネクタに接続する必要があり、手間がかかり、さらに、雨等の水が中継コネクタにかかってしまうおそれがあることから改善の余地があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、雨天時においても、車内電子機器のメンテナンス作業を容易に行うことを可能とする多目的車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の多目的車両は、搭乗者が搭乗する運転部と、前記運転部に設けられ、搭乗者が着座可能な座席と、前記運転部に設けられ、前記座席から前方に離れた位置に配置された前側カバーと、が備えられ、前記前側カバー内に、車内電子機器へアクセスするための中継コネクタが配置され、前記前側カバーに、前記中継コネクタに対応した位置に設けられた開口と、前記開口を開閉可能なメンテナンスリッドと、が備えられている。
【0007】
この発明によれば、前側カバー内に中継コネクタが配置されている。前側カバーの内部は、雨水がかかり難いことから、中継コネクタに水がかかることを防ぐことが可能となる。また、前側カバーに取り付けられたメンテナンスリッドは、ボンネットに比べて開閉作業が容易であるため、メンテナンス機器を中継コネクタへ接続するための作業を容易に行うことが可能となる。
【0008】
また、多目的車両の中には、運転部に屋根等が設けられているものがあり、このような多目的車両では、屋根等の下でメンテナンス作業を行うことができることから、より好適に雨水を避けることが可能となる。
【0009】
本発明においては、前記前側カバー内に、前記中継コネクタは複数備えられ、複数の前記中継コネクタは、前記前側カバー内のうちの前記開口に対応した位置に配置されていると好適である。
【0010】
この構成によれば、複数の中継コネクタが開口に対応した位置に集約して配置される構成となる。このため、複数の車内電子機器に対して効率よくメンテナンス作業を行うことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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