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公開番号
2025145326
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024045437
出願日
2024-03-21
発明の名称
送信装置及び半導体装置
出願人
キオクシア株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H04L
7/033 20060101AFI20250926BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】受信装置に好適なアナログ信号を生成する送信装置及び半導体装置を提供する。
【解決手段】一実施形態の送信装置は、n相の第1デジタル信号、及び第1デジタル信号から第1位相だけシフトしたn相の第2デジタル信号を生成するデジタル処理回路と、ここで、nは2以上の整数であり、n相の第1クロック信号から第2位相だけシフトしたn相の第2クロック信号を生成する遅延回路と、第1クロック信号に基づいて、第1デジタル信号を単相の第3デジタル信号に変換する第1マルチプレクサと、第2クロック信号に基づいて、第2デジタル信号を第3デジタル信号から第1位相及び第2位相の和だけシフトした単相の第4デジタル信号に変換する第2マルチプレクサと、第3デジタル信号に基づく第1アナログ信号、及び第4デジタル信号に基づく第2アナログ信号の合成信号を出力する第1ドライバと、を備える。第2位相は、0以上かつ前記第1位相以下である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
n相の第1デジタル信号、及び前記第1デジタル信号から第1位相だけシフトしたn相の第2デジタル信号を生成するデジタル処理回路と、ここで、nは2以上の整数であり、
n相の第1クロック信号から第2位相だけシフトしたn相の第2クロック信号を生成する遅延回路と、
前記第1クロック信号に基づいて、前記第1デジタル信号を単相の第3デジタル信号に変換する第1マルチプレクサと、
前記第2クロック信号に基づいて、前記第2デジタル信号を前記第3デジタル信号から前記第1位相及び前記第2位相の和だけシフトした単相の第4デジタル信号に変換する第2マルチプレクサと、
前記第3デジタル信号に基づく第1アナログ信号、及び前記第4デジタル信号に基づく第2アナログ信号の合成信号を出力する第1ドライバと、
を備え、
前記第2位相は、0以上かつ前記第1位相以下である、
送信装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記デジタル処理回路は、n相の第5デジタル信号、及び前記第5デジタル信号から前記第1位相だけシフトしたn相の第6デジタル信号を更に生成し、
前記第1デジタル信号及び前記第5デジタル信号は、差動信号であり、
前記第2デジタル信号及び前記第6デジタル信号は、差動信号であり、
前記第1クロック信号に基づいて、前記第5デジタル信号を単相の第7デジタル信号に変換する第3マルチプレクサと、
前記第2クロック信号に基づいて、前記第6デジタル信号を前記第7デジタル信号から前記和だけシフトした単相の第8デジタル信号に変換する第4マルチプレクサと、
前記第7デジタル信号に基づく第3アナログ信号、及び前記第8デジタル信号に基づく第4アナログ信号の合成信号を出力する第2ドライバと、
を更に備える、
請求項1記載の送信装置。
【請求項3】
前記第3デジタル信号の周期は、前記第1デジタル信号の1/nであり、
前記第4デジタル信号の周期は、前記第2デジタル信号の1/nである、
請求項1記載の送信装置。
【請求項4】
前記第1マルチプレクサ及び前記第2マルチプレクサによる変換は、パラレル信号からシリアル信号への変換を含む、
請求項1記載の送信装置。
【請求項5】
配線基板と、
前記配線基板上に設けられ、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の送信装置が半導体回路として形成された半導体チップと、
前記半導体チップを封止し前記配線基板の一部を覆う樹脂と、
を備える半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
実施形態は、送信装置及び半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
送信装置と受信装置とは伝送路を介して接続される。送信装置は、データが重畳されたデジタル信号を生成する。送信装置は、デジタル信号をアナログ信号に変換する。送信装置は、伝送路を介して受信装置にアナログ信号を送信する。受信装置は、アナログ信号に基づき、デジタル信号を生成する。受信装置は、生成されたデジタル信号に基づき、データを再生する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-153231号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
受信装置に対して好適なアナログ信号を生成する送信装置及び半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の送信装置は、n相の第1デジタル信号、及び上記第1デジタル信号から第1位相だけシフトしたn相の第2デジタル信号を生成するデジタル処理回路と、ここで、nは2以上の整数であり、n相の第1クロック信号から第2位相だけシフトしたn相の第2クロック信号を生成する遅延回路と、上記第1クロック信号に基づいて、上記第1デジタル信号を単相の第3デジタル信号に変換する第1マルチプレクサと、上記第2クロック信号に基づいて、上記第2デジタル信号を上記第3デジタル信号から上記第1位相及び上記第2位相の和だけシフトした単相の第4デジタル信号に変換する第2マルチプレクサと、上記第3デジタル信号に基づく第1アナログ信号、及び上記第4デジタル信号に基づく第2アナログ信号の合成信号を出力する第1ドライバと、を備える。上記第2位相は、0以上かつ上記第1位相以下である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る送信装置を含む送受信システムの構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係る送受信システムを含む半導体装置の断面構造の一例を示す断面図。
実施形態に係る送信装置の構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係る送信装置に含まれるフィードフォワードイコライザの構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係るフィードフォワードイコライザに含まれるバッファ回路の構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係るフィードフォワードイコライザに含まれる遅延回路の構成の一例を示すブロック図。
実施形態に係る送信装置における信号Mainの生成動作の一例を示すタイミングチャート。
実施形態に係る送信装置における信号Postの生成動作の一例を示すタイミングチャート。
実施形態に係る送信装置から出力される信号TRの波形の一例を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、実施形態について図面を参照して説明する。
【0008】
なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。同様の構成を有する要素同士を特に区別する場合、同一符号の末尾に、互いに異なる文字又は数字を付加する場合がある。
【0009】
1. 構成
1.1 送受信システム
まず、実施形態に係る送信装置を含む送受信システムの構成について説明する。図1は、実施形態に係る送信装置を含む送受信システムの構成の一例を示すブロック図である。
【0010】
送受信システム1は、例えば、有線によるシリアル通信を実現する送受信系である。送受信システム1は、データを一方の装置又は回路から他方の装置又は回路へ伝送するように構成される。具体的には、送受信システム1は、送信装置2、伝送路3、及び受信装置4を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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