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公開番号2025144724
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024044554
出願日2024-03-21
発明の名称ホームシステム、サーバ、ユーザ登録初期化方法およびユーザ登録初期化プログラム
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類H04M 11/00 20060101AFI20250926BHJP(電気通信技術)
要約【課題】住宅などの施設の新しい居住者が容易かつ安全に使い始めることができるホームシステム等を提供する。
【解決手段】ホームシステムは、サーバと、施設に設置されて前記サーバと通信可能な施設設備と、を備え、前記施設設備は、前記サーバとの通信に必要な通信設定を含む設定情報を初期化する初期化部を有し、前記サーバは、前記施設設備を使用可能なユーザの登録を管理し、前記ユーザの要求に基づいて前記施設設備の状態を確認でき、前記サーバは、所定時間以上において前記施設設備と通信できないとき、前記施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
サーバと、
施設に設置されて前記サーバと通信可能な施設設備と、
を備え、
前記施設設備は、前記サーバとの通信に必要な通信設定を含む設定情報を初期化する初期化部を有し、
前記サーバは、前記施設設備を使用可能なユーザの登録を管理し、前記ユーザの要求に基づいて前記施設設備の状態を確認でき、
前記サーバは、所定時間以上において前記施設設備と通信できないとき、前記施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化する、
ホームシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
施設設備は、
電子錠と、
前記電子錠と前記サーバとの通信の少なくとも一部を中継する中継装置と、
を有し、
前記初期化部が前記設定情報を初期化することにより、前記電子錠と前記中継装置との間の通信は不通となる、
請求項1に記載のホームシステム。
【請求項3】
前記初期化部は、前記電子錠に設けられており、
前記初期化部が初期化する前記設定情報は、前記電子錠の鍵情報を含む、
請求項2に記載のホームシステム。
【請求項4】
前記施設に設置されて前記サーバと通信可能な第二施設設備をさらに備え、
前記サーバは、前記第二施設設備を使用可能なユーザを登録し、
前記サーバは、前記施設設備と所定時間以上において通信できないとき、前記第二施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化する、
請求項1に記載のホームシステム。
【請求項5】
前記サーバと通信可能な端末装置をさらに備え、
前記サーバは、前記端末装置から前記施設設備に対する制御指示を取得し、
前記施設設備は、前記制御指示を前記サーバから取得し、前記制御指示に基づいた制御を実施する、
請求項1に記載のホームシステム。
【請求項6】
施設に設置された施設設備と通信可能なサーバであって、
前記施設設備を使用可能なユーザの登録を管理し、前記ユーザの要求に基づいて前記施設設備の状態を確認でき、
所定時間以上において前記施設設備と通信できないとき、前記施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化する、
サーバ。
【請求項7】
前記施設に設置された第二施設設備と通信可能であり、
前記第二施設設備を使用可能なユーザを登録し、
前記施設設備と所定時間以上において通信できないとき、前記第二施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化する、
請求項6に記載のサーバ。
【請求項8】
端末装置と通信可能であり、
前記端末装置から前記施設設備に対する制御指示を取得し、
前記施設設備に前記制御指示を取得される、
請求項6に記載のサーバ。
【請求項9】
施設設備を使用可能なユーザの登録を初期化する方法であって、
所定時間以上において前記施設設備と通信できないとき、前記施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化する、
ユーザ登録初期化方法。
【請求項10】
コンピュータに施設設備を使用可能なユーザの登録を初期化させるプログラムであって、
所定時間以上において前記施設設備と通信できないとき、前記施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化させる、
ユーザ登録初期化プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ホームシステム、サーバ、ユーザ登録初期化方法およびユーザ登録初期化プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
インターネットに接続可能な住宅設備等が増えている。インターネットに接続された住宅設備等を活用して居住者に快適で便利な機能を提供するスマートホームシステムが提案されている。例えば、スマートフォン等による遠隔操作により玄関ドアなどの施錠や解錠を管理できるスマートロックがスマートホームシステムの一部として導入されている。
【0003】
スマートホームシステムが導入された住宅の居住者が変わった場合、スマートホームシステムを使用可能なユーザを前の居住者から新しい居住者に変更する必要がある。スマートホームシステムを使用可能なユーザの登録(以下、「ユーザ登録」ともいう)が適切に変更されなければ、スマートホームシステムのセキュリティの確保が難しい。
【0004】
スマートホームシステムが導入された住宅の居住者が変わった場合におけるスマートホームシステムのセキュリティを確保する方法が提案されている。例えば、特許文献1に記載の集合住宅システムは、居住者が退去したときに住居端末に記憶された個人情報を削除する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-124861号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、スマートホームシステムが導入された住宅の居住者が変わった場合においてユーザ登録が適切に変更されなければ、従来のスマートホームシステムは住宅の居住者が変わったことを判断できず、新しい居住者はスマートホームシステムを安全に使い始めることが難しい。
【0007】
上記事情を踏まえ、本開示は、住宅などの施設の新しい居住者が容易かつ安全に使い始めることができるホームシステム、サーバ、ユーザ登録初期化方法およびユーザ登録初期化プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の第一の態様に係るホームシステムは、サーバと、施設に設置されて前記サーバと通信可能な施設設備と、を備え、前記施設設備は、前記サーバとの通信に必要な通信設定を含む設定情報を初期化する初期化部を有し、前記サーバは、前記施設設備を使用可能なユーザの登録を管理し、前記ユーザの要求に基づいて前記施設設備の状態を確認でき、前記サーバは、所定時間以上において前記施設設備と通信できないとき、前記施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化する。
【0009】
本開示の第二の態様に係るサーバは、施設に設置された施設設備と通信可能なサーバであって、前記施設設備を使用可能なユーザの登録を管理し、前記ユーザの要求に基づいて前記施設設備の状態を確認でき、所定時間以上において前記施設設備と通信できないとき、前記施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化する。
【0010】
本開示の第三の態様に係るユーザ登録初期化方法は、施設設備を使用可能なユーザの登録を初期化する方法であって、所定時間以上において前記施設設備と通信できないとき、前記施設設備を使用可能な前記ユーザの登録を無効化する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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