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公開番号2025141574
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041581
出願日2024-03-15
発明の名称温度測定装置
出願人横河電機株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01K 13/02 20210101AFI20250919BHJP(測定;試験)
要約【課題】測定精度が高く設置が容易な温度測定装置を提供する。
【解決手段】温度計、第1挟込部材、第2挟込部材、第1包囲体及び第2包囲体を有し、前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材は、流体を流す管と前記温度計とを挟み込み、前記第1包囲体及び前記第2包囲体は、前記管を挟み込むことで、前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材に面する断熱空間を前記管の周りに形成し、前記第1包囲体及び前記第2包囲体に包囲される部分の前記管の表面の温度を前記温度計によって測定することで前記管内の前記流体の温度を測定する温度測定装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
温度計、第1挟込部材、第2挟込部材、第1包囲体及び第2包囲体を有し、
前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材は、流体を流す管と前記温度計とを挟み込み、
前記第1包囲体及び前記第2包囲体は、前記管を挟み込むことで、前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材に面する断熱空間を前記管の周りに形成し、
前記第1包囲体及び前記第2包囲体に包囲される部分の前記管の表面の温度を前記温度計によって測定することで前記管内の前記流体の温度を測定する温度測定装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記管の前記表面に向けて前記温度計の測温部を押圧する押圧部を有する、請求項1に記載の温度測定装置。
【請求項3】
前記第1挟込部材は、第1主挟込部と前記第1主挟込部に一体に設けられる第1副挟込部とを有し、
前記第2挟込部材は、第2主挟込部と前記第2主挟込部に一体に設けられる第2副挟込部とを有し、
前記押圧部は、第1副挟込部及び第2副挟込部によって構成され、
前記第1副挟込部及び前記第2副挟込部は、前記第1主挟込部及び前記第2主挟込部によって前記管及び前記温度計を挟み込むことで、前記管と前記温度計の前記測温部とを挟み込む、請求項2に記載の温度測定装置。
【請求項4】
前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材は、前記第1包囲体に前記第1挟込部材が一体に設けられた状態で前記管及び前記温度計を挟み込む、請求項1に記載の温度測定装置。
【請求項5】
前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材は、前記第1包囲体に前記温度計が一体に設けられた状態で前記管及び前記温度計を挟み込む、請求項1に記載の温度測定装置。
【請求項6】
前記管の前記表面と前記温度計の測温部との隙間を埋める熱伝導体を有する、請求項1に記載の温度測定装置。
【請求項7】
前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材は、前記第1包囲体に前記熱伝導体が一体に設けられた状態で前記管及び前記温度計を挟み込む、請求項6に記載の温度測定装置。
【請求項8】
前記管よりも外側の温度を測定する参照用温度計を有する、請求項1に記載の温度測定装置。
【請求項9】
前記参照用温度計は、前記第1包囲体及び前記第2包囲体からなる容器の外面よりも内側の温度を測定する、請求項8に記載の温度測定装置。
【請求項10】
前記参照用温度計は、前記第1包囲体、前記第2包囲体又は前記断熱空間の温度を測定する、請求項9に記載の温度測定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は温度測定装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
管の表面の温度を温度計によって測定することで管内の流体の温度を測定する温度測定装置が知られている(例えば特許文献1~3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4584388号公報
特許第4537776号公報
特許第6835856号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、測定精度が高く設置が容易な温度測定装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様は以下のとおりである。
【0006】
[1]
温度計、第1挟込部材、第2挟込部材、第1包囲体及び第2包囲体を有し、
前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材は、流体を流す管と前記温度計とを挟み込み、
前記第1包囲体及び前記第2包囲体は、前記管を挟み込むことで、前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材に面する断熱空間を前記管の周りに形成し、
前記第1包囲体及び前記第2包囲体に包囲される部分の前記管の表面の温度を前記温度計によって測定することで前記管内の前記流体の温度を測定する温度測定装置。
【0007】
[2]
前記管の前記表面に向けて前記温度計の測温部を押圧する押圧部を有する、[1]に記載の温度測定装置。
【0008】
[3]
前記第1挟込部材は、第1主挟込部と前記第1主挟込部に一体に設けられる第1副挟込部とを有し、
前記第2挟込部材は、第2主挟込部と前記第2主挟込部に一体に設けられる第2副挟込部とを有し、
前記押圧部は、第1副挟込部及び第2副挟込部によって構成され、
前記第1副挟込部及び前記第2副挟込部は、前記第1主挟込部及び前記第2主挟込部によって前記管及び前記温度計を挟み込むことで、前記管と前記温度計の前記測温部とを挟み込む、[2]に記載の温度測定装置。
【0009】
[4]
前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材は、前記第1包囲体に前記第1挟込部材が一体に設けられた状態で前記管及び前記温度計を挟み込む、[1]~[3]の何れか1項に記載の温度測定装置。
【0010】
[5]
前記第1挟込部材及び前記第2挟込部材は、前記第1包囲体に前記温度計が一体に設けられた状態で前記管及び前記温度計を挟み込む、[1]~[4]の何れか1項に記載の温度測定装置。
(【0011】以降は省略されています)

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