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公開番号2025121306
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-19
出願番号2024016676
出願日2024-02-06
発明の名称分析装置、分析方法、およびプログラム
出願人日本電気株式会社,国立大学法人東北大学,東京製綱繊維ロープ株式会社
代理人個人
主分類G01M 99/00 20110101AFI20250812BHJP(測定;試験)
要約【課題】繊維ロープの損傷度を非破壊で分析する分析装置、分析方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】分析装置10は、繊維ロープまたはその周辺に取り付けられた1以上のセンサの測定データに基づく複数の時系列データの間の関係性を示すインバリアントモデルを用いて、繊維ロープの損傷度を分析する分析部11を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
繊維ロープまたはその周辺に取り付けられた1以上のセンサの測定データに基づく複数の時系列データの間の関係性を示すインバリアントモデルを用いて、前記繊維ロープの損傷度を分析する分析部
を備える分析装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記分析部は、さらに、フーリエ変換を用いて各センサの測定データから周波数帯域ごとの時系列データを生成することにより、前記複数の時系列データを生成する
請求項1に記載の分析装置。
【請求項3】
前記1以上のセンサは、前記繊維ロープに取り付けられるAE(Acoustic Emission)センサおよび前記繊維ロープの周辺に取り付けられるマイクロフォンを含む
請求項1または2に記載の分析装置。
【請求項4】
前記1以上のセンサは、前記繊維ロープの延在方向において互いに異なる位置に取り付けられる
請求項3に記載の分析装置。
【請求項5】
前記繊維ロープに繰り返し荷重が作用する
請求項1または2に記載の分析装置。
【請求項6】
繊維ロープまたはその周辺に取り付けられた1以上のセンサの測定データに基づく複数の時系列データの間の関係性を示すインバリアントモデルを用いて、前記繊維ロープの損傷度を分析する
分析方法。
【請求項7】
さらに、フーリエ変換を用いて各センサの測定データから周波数帯域ごとの時系列データを生成することにより、前記複数の時系列データを生成する
請求項6に記載の分析方法。
【請求項8】
前記1以上のセンサは、前記繊維ロープに取り付けられるAE(Acoustic Emission)センサおよび前記繊維ロープの周辺に取り付けられるマイクロフォンを含む
請求項6または7に記載の分析方法。
【請求項9】
前記1以上のセンサは、前記繊維ロープの延在方向において互いに異なる位置に取り付けられる
請求項8に記載の分析方法。
【請求項10】
繊維ロープまたはその周辺に取り付けられた1以上のセンサの測定データに基づく複数の時系列データの間の関係性を示すインバリアントモデルを用いて、前記繊維ロープの損傷度を分析する処理をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、分析装置、分析方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、監視対象が発する音をモデルに入力し、監視対象の異常を検知する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2023/105546号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、繊維ロープの損傷度を非破壊で分析することが難しいという問題があった。
【0005】
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであり、繊維ロープの損傷度を非破壊で分析する分析装置、分析方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様にかかる分析装置は、繊維ロープまたはその周辺に取り付けられた1以上のセンサの測定データに基づく複数の時系列データの間の関係性を示すインバリアントモデルを用いて、前記繊維ロープの損傷度を分析する分析部を備える。
【0007】
本開示の第2の態様にかかる分析方法は、繊維ロープまたはその周辺に取り付けられた1以上のセンサの測定データに基づく複数の時系列データの間の関係性を示すインバリアントモデルを用いて、前記繊維ロープの損傷度を分析する。
【0008】
本開示の第3の態様にかかるプログラムは、繊維ロープまたはその周辺に取り付けられた1以上のセンサの測定データに基づく複数の時系列データの間の関係性を示すインバリアントモデルを用いて、前記繊維ロープの損傷度を分析する処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、繊維ロープの損傷度を非破壊で分析する分析装置、分析方法、およびプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示にかかる分析装置の構成を示すブロック図である。
本開示にかかる分析方法の流れを示すフローチャートである。
本開示にかかる分析装置の構成を説明するための図である。
本開示にかかるインバリアントモデルを説明するための図である。
本開示にかかる時系列データを生成する方法を説明するための図である。
本開示にかかる繊維ロープに引っ張り荷重を作用させたときの荷重-時間曲線およびAEイベント数を示すグラフである。
本開示にかかる繊維ロープに引っ張り荷重を作用させたときの荷重-時間曲線およびAEイベント数を示すグラフである。
本開示にかかる繊維ロープに引っ張り荷重を作用させたときの荷重-時間曲線およびAEイベント数を示すグラフである。
本開示にかかる繊維ロープに引っ張り荷重を作用させたときの異常スコアの時間変化を示すグラフである。
本開示にかかる繊維ロープに繰り返し荷重を作用させたときのAEイベント数を示すグラフである。
本開示にかかる繊維ロープに繰り返し荷重を作用させたときの異常スコアとAEイベント数を示すグラフである。
本開示にかかる繊維ロープに繰り返し荷重を作用させたときの異常スコアとAEイベント数を示すグラフである。
本開示にかかる分析装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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