TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025115183
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009578
出願日
2024-01-25
発明の名称
フィルム除去具
出願人
積水ハウス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B25B
33/00 20060101AFI20250730BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】ドアの下面に付着する樹脂フィルムを容易に除去できるフィルム除去具を提供する。
【解決手段】フィルム除去具1は、主面を有する板体10と、板体10の主面から突出し、先端21が先細りである突起20と、を備える。板体10がドア100の下面110と床面Fとの間に差し込まれて、突起20がドア100の下面110に押し付けられた状態で板体10がスライドされることにより、ドア100の下面110に付着している樹脂フィルム210に突起20が食い込みつつ移動する。これにより、突起20が食い込んだ樹脂フィルム210がドア100の下面110から剥がれる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
主面を有する板体と、
上記板体の主面から突出し、先端が先細りである突起と、を備えるフィルム除去具。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
上記突起は、上記板体の厚さ方向に弾性変形可能である請求項1に記載のフィルム除去具。
【請求項3】
上記板体および上記突起は合成樹脂の一体の成形品であり、
上記突起は、板状である請求項2に記載のフィルム除去具。
【請求項4】
上記板体から突出する凸部をさらに備える請求項1に記載のフィルム除去具。
【請求項5】
上記凸部の先端部は、上記板体の主面よりも上記突起が突出する側に位置する請求項4に記載のフィルム除去具。
【請求項6】
上記凸部は、上記突起と離間している請求項5に記載のフィルム除去具。
【請求項7】
上記突起は、複数であって、上記主面に沿った第1方向に並ぶ請求項1に記載のフィルム除去具。
【請求項8】
複数の上記突起のうちの一部は、上記第1方向および上記板体の厚さ方向と交差する第2方向における一方向きの成分を有するように上記主面から先端へ向かって突出しており、
複数の上記突起のうちの他の一部は、上記第2方向における他方向きの成分を有するように上記主面から先端へ向かって突出する請求項7に記載のフィルム除去具。
【請求項9】
複数の上記突起は、上記板体から切り起こされた三角形状のものであり、
上記突起は、上記第2方向に並んでおり、
上記第2方向において隣り合う上記突起は、上記第1方向における位置が異なる請求項8に記載のフィルム除去具。
【請求項10】
上記第1方向に並ぶ上記突起において、少なくとも一端に位置する上記突起の先端以外の2つの内角のうち、上記一端側に位置する1つの内角は、他の1つの内角よりも大きく且つ直角以下である請求項9に記載のフィルム除去具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドアの下面に付着する樹脂フィルムを除去するためのフィルム除去具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、棒材の先端に鉤状に屈曲した爪部を有するコーキング除去具が開示されている。コーキング除去具は、ウイング車の荷箱のセンターバーにおけるリブの内面に付着したコーキング材を除去するものである。コーキング除去具の爪部が、センターバーの鉤状のリブの内側に挿入されてスライドされることにより、リブの内面に付着したコーンキング材が掻き出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3218775号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
住宅のクローゼットなどに取り付けられるドアは、養生のために樹脂フィルムなどで覆われている。樹脂フィルムは、例えばドアの木口面である下面や上面に接着されている。ドアが住宅に取り付けられた後、樹脂フィルムはドアから取り外される。そのとき、ドアの木口面に樹脂フィルムの一部が残ることがある。特に、ドアの下面に残った樹脂フィルムは、ドアの下面と床との隙間が狭いので、作業者が除去し難いという問題があった。また、カッタなどの刃物により樹脂フィルムを取り除くときに、刃物により樹脂フィルムが切断されて、樹脂フィルムの全てを取り除き難いという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ドアの下面に付着する樹脂フィルムを容易に除去できるフィルム除去具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明に係るフィルム除去具は、主面を有する板体と、上記板体の主面から突出し、先端が先細りである突起と、を備える。
【0007】
板体がドアの下面と床面との間に差し込まれて、突起がドアの下面に押し付けられた状態で板体がスライドされることにより、ドアの下面に付着している樹脂フィルムに突起が食い込みつつ移動する。これにより、突起が食い込んだ樹脂フィルムがドアの下面から剥がれる。
【0008】
(2) 上記突起は、上記板体の厚さ方向に弾性変形可能であってよい。
【0009】
突起がドアの下面に押し付けられる力により、突起が弾性変形するので、突起の当接によりドアの下面が傷つきにくい。また、板体がスライドされるときに、板体がドアの下面から若干離れても、突起がドアの下面に当接した状態が保持される。
【0010】
(3) 上記板体および上記突起は合成樹脂の一体の成形品であり、上記突起は、板状であってよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ザイテック
吸着装置
1か月前
株式会社ジャノメ
ロボット
1か月前
株式会社ダイヘン
搬送装置
1か月前
住友重機械工業株式会社
教示装置
1か月前
個人
ペグハンマおよびペグハンマ用部品
1か月前
川崎重工業株式会社
ロボット
1か月前
工機ホールディングス株式会社
作業機
1か月前
工機ホールディングス株式会社
作業機
1か月前
住友重機械工業株式会社
支援装置
1か月前
住友重機械工業株式会社
支援装置
1か月前
アピュアン株式会社
衝撃工具
1か月前
ホシデン株式会社
分解用治具
1か月前
積水ハウス株式会社
フィルム除去具
4日前
株式会社マキタ
電気機器
1か月前
工機ホールディングス株式会社
作業機
1か月前
株式会社不二越
協働ロボットシステム
9日前
工機ホールディングス株式会社
作業機
1か月前
工機ホールディングス株式会社
作業機
1か月前
株式会社リコー
多関節ロボット
1か月前
工機ホールディングス株式会社
作業機
1か月前
SMC株式会社
ベルヌーイグリッパ
1か月前
株式会社清水製作所
電動工具の吊下げ具
13日前
コネクテッドロボティクス株式会社
保持システム
6日前
川崎重工業株式会社
作業設備
10日前
工機ホールディングス株式会社
集塵装置及び作業機
1か月前
北越メタル株式会社
鉄筋保持具
9日前
株式会社マキタ
打撃工具
13日前
株式会社マキタ
打撃工具
9日前
AMATAMA株式会社
制御装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ピッキングロボット装置
17日前
日産自動車株式会社
ロックプレートの圧入治具
1か月前
コネクテッドロボティクス株式会社
ロボットシステム
6日前
個人
工具、工具セット、部材取外し方法
1か月前
住友重機械工業株式会社
減速装置選定支援装置
1か月前
株式会社永木精機
締結用回動体
1か月前
コネクテッドロボティクス株式会社
ロボットシステム
4日前
続きを見る
他の特許を見る