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公開番号
2025113492
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025090460,2024092916
出願日
2025-05-30,2018-02-08
発明の名称
蓋付き容器、連動部材及び容器の積み重ね構造
出願人
三甲株式会社
代理人
個人
主分類
B65D
43/26 20060101AFI20250725BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】組立作業性の向上を図ることのできる蓋付き容器を提供する。
【解決手段】ゴミ箱1は、ペダル5の操作に応じて蓋部材4を連動させる連動部材6を備える。連動部材6は、ペダル5の操作が行われることで上方に変位し、ペダル5への操作が解消されることで下方に変位する。蓋部材4は、ペダル5への操作が解消されることで蓋部材4が閉位置とされる際に、連動部材6の第2掛け部64と当接し、第2掛け部64から閉位置側へ向かう外力が付加される先端側片部69とを備える。ペダル5への操作が行われることで蓋部材4が開位置とされている状態においては、第2掛け部64が、先端側片部69の上面側に対向配置され、蓋部材4が閉位置とされている状態においては、先端側片部69と、第2掛け部64とが、水平方向においてずれた位置に相対配置されている。
【選択図】 図18
特許請求の範囲
【請求項1】
上方に開口する開口部を有する略箱状の容器本体と、
一対の蓋部材と、
使用者が操作可能に設けられた操作部を有する操作部材と、
前記操作部材の操作に応じて前記蓋部材を連動させる連動部材とを備え、
前記蓋部材は、前記開口部を開放する開位置と、前記開口部を閉鎖する閉位置との間を回動変位可能に構成された蓋付き容器であって、
前記連動部材は、
上下に延びる左右一対の縦棒、及び、一対の前記縦棒の下端部間を連結する連動連結部を具備するベース部と、
前記縦棒に対して直交する方向に延び、一対の前記縦棒の上端部と連結された延在部と、
前記延在部の両端部に設けられたアーム部とを備え、
前記アーム部は、前記延在部から前記容器本体の外方に向けて突出していることを特徴とする蓋付き容器。
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【請求項2】
前記容器本体は、収容部を備え、
一対の前記蓋部材が閉位置にある場合に、前記アーム部が前記収容部の外側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の蓋付き容器。
【請求項3】
前記容器本体は、前記収容部の上縁部から前記容器本体の外周側に一体的に突出する張出し部と、前記張出し部の先端縁から上方に一体的に突出する縁壁部とを備え、
前記蓋部材が前記閉位置とされた際に前記アーム部が前記張出し部の上方に配置されることを特徴とする請求項2に記載の蓋付き容器。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかに記載の蓋付き容器に用いられる連動部材。
【請求項5】
上方に開口する開口部を有する略箱状の容器本体と、
一対の蓋部材と、
使用者が操作可能に設けられた操作部を有する操作部材と、
を有する蓋付き容器に備えられる連動部材であって、
前記連動部材は、
上下に延びる左右一対の縦棒、及び、一対の前記縦棒の下端部間を連結する連動連結部を具備するベース部と、
前記縦棒に対して直交する方向に延び、一対の前記縦棒の上端部と連結された延在部と、
前記延在部の両端部に設けられたアーム部とを備え、
前記アーム部は、前記延在部から前記容器本体の外方に向けて突出していることを特徴とする連動部材。
【請求項6】
請求項1乃至3のいずれかに記載の蓋付き容器を用いた容器の積み重ね構造であって、
前記容器本体は、平面視略矩形状の底壁構成部、前記底壁構成部の相対する一対の長側辺部からそれぞれ上方に延びる相対する一対の長辺側側壁部、及び、前記底壁構成部の相対する一対の短側辺部からそれぞれ上方に延びる相対する一対の短辺側側壁部を具備し、
一対の前記蓋部材は、開位置で前記容器本体の上辺部に対し上方に延び、
一対の前記蓋部材を前記開位置とさせた下側の蓋付き容器の前記容器本体の内側に、上側の蓋付き容器の前記容器本体の下部を収容させるようにして、上下に積み重ねることが可能であり、
上下に積み重ねられた状態では、下側の蓋付き容器の開位置にある一対の前記蓋部材の間に上側の蓋付き容器の前記容器本体の前記長辺側側壁部、または、前記短辺側側壁部が配置されるように構成されることを特徴とする容器の積み重ね構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴミ箱等として用いられる蓋付き容器、蓋付き容器に備えられる連動部材及び容器の積み重ね構造に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ゴミ箱として、上方に開口する箱状の容器本体と、容器本体に対し、当該容器本体の開口部を開閉可能に装着される蓋部材とを備えたものが知られている。また、足先での蓋部材の開閉操作を可能とするべく、足先で踏まれることで操作が行われるペダルと、ペダルの操作に蓋部材を連動させる連動部材とを備えるものがある(例えば、特許文献1等参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-2303号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、容器本体の容積が減少してしまうといった事態を極力抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
【0006】
手段1.上方に開口する開口部を有する略箱状の容器本体と、
一対の蓋部材と、
使用者が操作可能に設けられた操作部を有する操作部材と、
前記操作部材の操作に応じて前記蓋部材を連動させる連動部材とを備え、
前記蓋部材は、前記開口部を開放する開位置と、前記開口部を閉鎖する閉位置との間を回動変位可能に構成された蓋付き容器であって、
前記連動部材は、
上下に延びる左右一対の縦棒、及び、一対の前記縦棒の下端部間を連結する連動連結部を具備するベース部と、
前記縦棒に対して直交する方向に延び、一対の前記縦棒の上端部と連結された延在部と、
前記延在部の両端部に設けられたアーム部とを備え、
前記アーム部は、前記延在部から前記容器本体の外方に向けて突出していることを特徴とする蓋付き容器。
【0007】
手段1によれば、アーム部が容器本体の外方に向けて突出しているため、容器本体の容積が連動部材により減少してしまうといった事態を極力抑制することができる。
【0008】
手段2.前記容器本体は、収容部を備え、
一対の前記蓋部材が閉位置にある場合に、前記アーム部が前記収容部の外側に配置されることを特徴とする手段1に記載の蓋付き容器。
【0009】
手段3.前記容器本体は、前記収容部の上縁部から前記容器本体の外周側に一体的に突出する張出し部と、前記張出し部の先端縁から上方に一体的に突出する縁壁部とを備え、
前記蓋部材が前記閉位置とされた際に前記アーム部が前記張出し部の上方に配置されることを特徴とする手段2に記載の蓋付き容器。
【0010】
手段4.手段1乃至3のいずれかに記載の蓋付き容器に用いられる連動部材。
(【0011】以降は省略されています)
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