TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025119307
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014128
出願日2024-02-01
発明の名称仕切り付き容器
出願人三甲株式会社
代理人個人,個人
主分類B65D 25/04 20060101AFI20250806BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】収容可能な内容物の種類を増やすことが求められている。
【解決手段】本開示の仕切り付き容器10は、容器11と、下部仕切り壁20と、上部仕切り壁40と、を備える。下部仕切り壁20のうち下部短辺仕切り壁21は、下部長辺仕切り壁22よりも高くなっている。そして、下部短辺仕切り壁21には、上部仕切り壁40のうち上部長辺仕切り壁42を受容する上部組付溝部20Mが設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
容器内の下部の空間を仕切る下部仕切り壁と、
前記下部仕切り壁上に重ねられ、前記下部仕切り壁を上方に延長する上部仕切り壁と、を有する仕切り付き容器。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記下部仕切り壁として、第1下部仕切り壁と、前記第1下部仕切り壁と直交しかつ、前記第1下部仕切り壁よりも高い第2下部仕切り壁と、を有する請求項1に記載の仕切り付き容器。
【請求項3】
前記第2下部仕切り壁は、前記第1下部仕切り壁と交差する部分に、前記上部仕切り壁を受容する上部組付溝部を有する請求項2に記載の仕切り付き容器。
【請求項4】
前記下部仕切り壁は前記容器に対して着脱可能であり、
前記第1下部仕切り壁には下方に開口する下向組付溝が形成される一方、前記第2下部仕切り壁には上方に開口して前記第1下部仕切り壁の前記下向組付溝と組付けられる上向組付溝が形成され、
前記上向組付溝のうち前記第1下部仕切り壁より上方部分が前記上部組付溝部として機能する請求項3に記載の仕切り付き容器。
【請求項5】
前記上部仕切り壁として、前記第1下部仕切り壁上に配され、前記上部組付溝部に受容される第1上部仕切り壁と、前記第2下部仕切り壁上に配される第2上部仕切り壁と、を備え、
前記第2上部仕切り壁には、下方に突出する下辺突出部が形成される一方、前記第2下部仕切り壁には、前記下辺突出部を受容する上辺切欠き部が形成されている請求項3又は4に記載の仕切り付き容器。
【請求項6】
前記第1上部仕切り壁には、前記第2上部仕切り壁が差し込まれる縦穴が形成され、
前記第2上部仕切り壁は、前記縦穴の開口縁に当接して前記第1上部仕切り壁を位置決めするために、前記下辺突出部と共に、上辺から突出する上辺突出部を備える請求項5に記載の仕切り付き容器。
【請求項7】
前記第2下部仕切り壁は、上辺に、前記第2上部仕切り壁を固定する固定部を備える請求項2から4の何れか1の請求項に記載の仕切り付き容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、容器内の空間を仕切る仕切り壁を備える仕切り付き容器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の仕切り付き容器として、容器に仕切り壁が取り付けられるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭57-172721号公報(図1等)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の仕切り付き容器においては、収容可能な内容物の種類を増やすことが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためになされた発明の一態様は、容器内の下部の空間を仕切る下部仕切り壁と、前記下部仕切り壁上に重ねられ、前記下部仕切り壁を上方に延長する上部仕切り壁と、を有する仕切り付き容器である。
【発明の効果】
【0006】
この発明の一態様によれば、容器内の空間を下部仕切り壁のみにより仕切る場合と、下部仕切り壁上に上部仕切り壁を重ねた場合とで、仕切り高さが異なるので、内容物の種類によって適した仕切り高さを選択することができる。つまり、仕切り高さを変更可能にすることにより、収容可能な内容物の種類を増やすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態に係る仕切り付き容器の斜視図
図2は、下部仕切り壁が取り付けられた容器の斜視図
図3は、容器の斜視図
図4は、仕切り付き容器の側断面図
図5は、下部仕切り壁が取り付けられた容器の拡大斜視図
図6は、下部短辺仕切り壁の正面図
図7は、下部長辺仕切り壁の正面図
図8は、下部仕切り壁が取り付けられた容器の側断面図
図9は、上部長辺仕切り壁の正面図
図10は、上部短辺仕切り壁の正面図
図11は、仕切り付き容器の拡大斜視図
図12は、変形例に係る仕切り付き容器の斜視図
図13は、固定部近傍の拡大図
図14は、変形例に係る下部長辺仕切り壁の正面図
図15は、変形例に係る下部短辺仕切り壁の正面図
図16は、変形例に係る上部長辺仕切り壁の正面図
図17は、変形例に係る上部短辺仕切り壁の正面図
図18は、変形例に係る上部組付溝部近傍の拡大図
【発明を実施するための形態】
【0008】
[第1実施形態]
図1から図11を参照して、第1実施形態に係る仕切り付き容器10について説明する。図1に示されるように、仕切り付き容器10は、容器11と、下部仕切り壁20と、上部仕切り壁40と、を備え、下部仕切り壁20及び上部仕切り壁40により容器内の空間が上部まで仕切られた図1の状態と、下部仕切り壁20のみにより容器内の下部空間が仕切られた図2の状態と、容器11内が仕切られていない図3の状態と、に変更可能である。なお、容器11、下部仕切り壁20及び上部仕切り壁40、は樹脂製である。
【0009】
図3に示されるように、容器11は、長方形状の上面開口11Kを有する箱形をなし、長方形状の底壁12の外縁部から側壁13が起立した構造になっている。隣り合った側壁13同士の連絡部は丸みを帯びている。以降、各側壁13を区別する際は、底壁12の短辺部に配されるものを短辺側壁13Aといい、底壁12の長辺部に配されるものを長辺側壁13Bという。
【0010】
図3及び図4に示されるように、側壁13は底壁12よりも下方に延長されており、底壁12の下面には、側壁13の下端部に囲まれた領域に格子状に張り巡らされた補強リブ12Aが突出形成されている。補強リブ12Aの下端は、側壁13の下端よりも僅かに上方に位置している。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

三甲株式会社
容器
8日前
三甲株式会社
容器
12日前
三甲株式会社
容器
15日前
三甲株式会社
容器
1か月前
三甲株式会社
容器
2か月前
三甲株式会社
パレット
1か月前
三甲株式会社
パレット
1か月前
三甲株式会社
端部パーツ
1か月前
三甲株式会社
仕切り付き容器
1か月前
三甲株式会社
仕切り付き容器
1か月前
三甲株式会社
ホルダ及び運搬具構造
2か月前
三甲株式会社
容器
2か月前
三甲株式会社
パレット
26日前
三甲株式会社
蓋付きゴミ箱
1か月前
三甲株式会社
蓋付き容器、連動部材及び容器の積み重ね構造
1か月前
個人
11か月前
個人
包装体
11か月前
個人
ゴミ箱
11か月前
個人
収容箱
2か月前
個人
コンベア
3か月前
個人
段ボール箱
5か月前
個人
容器
8か月前
個人
ゴミ収集器
5か月前
個人
段ボール箱
5か月前
個人
土嚢運搬器具
7か月前
個人
角筒状構造体
4か月前
個人
折り畳み水槽
11か月前
個人
バンド
23日前
個人
楽ちんハンド
3か月前
個人
宅配システム
5か月前
個人
パウチ補助具
10か月前
個人
廃棄物収容容器
1か月前
個人
閉塞装置
8か月前
個人
コード類収納具
6か月前
個人
お薬の締結装置
4か月前
個人
ダンボール宝箱
11か月前
続きを見る