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公開番号2025100728
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025066480,2023554728
出願日2025-04-14,2022-10-19
発明の名称バッテリ配置構造及び乗物
出願人テイ・エス テック株式会社
代理人個人,個人
主分類B62D 25/20 20060101AFI20250626BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】乗員の足元を平坦とすることが可能な車両を提供する。
【解決手段】車両Vは、乗員が着座するシートSと、シートをスライドさせるレール20と、上方に突出する複数の凸部10が形成された第1フロアFS1と、第1フロアFS1より上方に設けられる第2フロアFS2とを備え、レール20は、第2フロアFL2の下方において第1フロアFL1の複数の凸部10を渡って配置されており、シートSは、第2フロアFL2より上方に配置され、レール20にスライド可能に連結されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
乗員が着座するシートと、
該シートをスライドさせるレールと、
上方に突出する複数の凸部が形成された第1フロアと、
該第1フロアより上方に設けられる第2フロアと、を備え、
前記レールは、前記第2フロアの下方において前記第1フロアの前記複数の凸部を渡って配置されており、
前記シートは、前記第2フロアより上方に配置され、前記レールにスライド可能に連結されていることを特徴とする車両。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記複数の凸部のそれぞれは車両幅方向に延びており、車両前後方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記シートは複数設けられており、
前記レールには、車両前後方向に二つ以上の前記シートが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項4】
前記レールは、三つ以上の凸部に渡って配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項5】
前記複数の凸部の間に配置され、前記レールを下方から支持するレール支持部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項6】
前記複数の凸部のうち少なくとも1つ凸部は他の凸部より高さが低く形成されており、
他の凸部より高さが低い凸部上には、他の凸部と高さを合わせる嵩上げ部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項7】
前記複数の凸部の上面には凹部が形成されており、前記レールは前記凹部内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項8】
前記レールの一端は、前記第1フロアから立設する車体構造部の側面に当接していることを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項9】
前記レールは、前記第1フロアに固定されるロアレールと、該ロアレール上をスライドするアッパーレールと、から構成され、
前記アッパーレールには、前記シートを着脱可能に連結するシート着脱機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項10】
前記レールは複数設けられており、
前記第1フロア上において複数の前記レールの間に配置され、前記第2フロアを支持するフロア支持部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に係り、特に車体フロアに凸部を有する車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に記載されるように、電気自動車等の車体フロアには、前後に並んで左右方向に延びる複数の凸部(特許文献1ではフロアメンバと呼ばれる)が設けられ、凸部を跨ぐようにスライドレールが配置された車両が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-115933号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、凸部がフロア上に設けられているため、乗物用シートに着座する乗員の足が凸部に当たったり、乗物用シートの下の掃除が困難になったりする場合があった。
また、近年では動力源の電動化に伴いフロア下にバッテリが搭載されるようになり、車両又は乗物用シートに従来以上の機能を持たせることが求められている。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗員の足元を平坦とすることが可能な車両を提供することにある。
また、別の目的として、フロアに様々な機能を持たせることが可能な車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題は、本発明に係る車両によれば、乗員が着座するシートと、該シートをスライドさせるレールと、上方に突出する複数の凸部が形成された第1フロアと、該第1フロアより上方に設けられる第2フロアとを備え、前記レールは、前記第2フロアの下方において前記第1フロアの前記複数の凸部を渡って配置されており、前記シートは、前記第2フロアより上方に配置され、前記レールにスライド可能に連結されていることにより解決される。
本発明によれば、第1フロアの上方に第2フロアを設け、レールを第2フロアの下方に配置することで、第2フロアの上面を平坦にすることができ、乗員の足元を平坦とすることが可能な車両を提供することができる。
また、第1フロアとその上方に第2フロアを設けることで空間ができ、フロアに様々な機能を持たせることが可能となる。
【0007】
また、上記の車両において、前記複数の凸部のそれぞれは車幅方向に延びており、車両前後方向に並んで配置されているとよい。
これにより、車両の剛性を向上させることができる。
【0008】
また、上記の車両において、前記シートは複数設けられており、前記レールには、車両前後方向に二つ以上の前記シートが配置されているとよい。
複数のシートがレールを共有することにより、例えばシートの移動範囲を広げることができ利便性を向上させることができる。
【0009】
また、上記の車両において、前記レールは、三つ以上の凸部に渡って配置されているとよい。
これにより、三つ以上の凸部でレールを支持することができ、レールを支持する支持力を向上させることができる。
【0010】
また、上記の車両において、前記複数の凸部の間に配置され、前記レールを下方から支持するレール支持部材を備えるとよい。
凸部の間にレール支持部材を設けることで、レールを支持する支持力を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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