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公開番号
2025097435
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023213636
出願日
2023-12-19
発明の名称
スポットライト
出願人
丸茂電機株式会社
代理人
弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250624BHJP(照明)
要約
【課題】
灯具の大きさをコンパクトにしつつも、使用状況に影響されることなく、冷却効果を維持することのできるスポットライトを提供することを目的とする。
【解決手段】
LED光源装置と、前記LED光源装置を駆動する光源制御回路と、少なくとも前記LED光源装置及び前記光源制御回路を収納する筐体と、前記筐体からの光を集光して外部に出射する集光レンズと、電源コードが接続され、前記光源制御回路に電力を供給する電源回路を備え、前記電源回路は、前記筐体の上部に配置されていることを特徴とするスポットライトにより課題を解決した。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
LED光源装置と、
前記LED光源装置を駆動する光源制御回路と、
少なくとも前記LED光源装置及び前記光源制御回路を収納する筐体と、
前記筐体からの光を集光して外部に出射する集光レンズと、
電源コードが接続され、前記光源制御回路に電力を供給する電源回路を備え、
前記電源回路は、前記筐体の上部に配置されている
ことを特徴とするスポットライト。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記光源制御回路は、前記筐体の下部に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
【請求項3】
前記LED光源装置は、その後方に配置される放熱器を有し、
前記放熱器は、前記筐体に収納されており、
さらに、冷却ファンを備え、
前記冷却ファンは、左右方向での吸排気により前記放熱器を冷却するように、前記筐体の左右の少なくとも一方側に配置されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のスポットライト。
【請求項4】
前記冷却ファンは、前記筐体の左右両側に複数配置されている
ことを特徴とする請求項3に記載のスポットライト。
【請求項5】
前記筐体は、上下分割式のカバーにより構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばテレビスタジオ、舞台、展示会場、宴会場などの各種演出空間において照明器具として用いられるスポットライトに関し、詳しくは、複数の発光ダイオード(LED)を光源とするスポットライトに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
LEDを光源とするスポットライトは、電源部と制御部が一体となった電源ボックスをスポットライト中心より下部に配置し、強制空冷による排熱方向が上となるものが多く存在している(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-110934号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のスポットライトでは、強制空冷による排熱方向が上となるところ、スポットライト自体は照射方向が上下に調整されるものであり、場合によって、大きく角度をつけて下方に振るような状況が発生し、排熱の向きと空冷の向きが揃わなくなることもある。このように、使用状況によっては放熱効果が低減することがあった。また、照明器具として装置からの明かり漏れを遮光する必要があることから、吸排気口をラビリンス構造にするといった工夫がされているものの、当該ラビリンス構造は放熱効果を阻害する構造といえ、放熱と遮光はトレードオフの関係にある。さらに、照射面を矩形に切り取るフレミングカッターの設けられたスポットライトについては、矩形の照射面を回転させる際に吊り下げアームと干渉させないために、電源ボックスを下方に張り出さず後方へ延ばすようにする等の工夫がされている。しかし、電源ボックスを後方に延ばすと、灯具長さが大きくなり、下方に大きく振れないという問題が生じる。
【0005】
本発明は、このような問題に対処することを課題とするものであり、灯具の大きさをコンパクトにしつつも、使用状況に影響されることなく、冷却効果を維持することのできるスポットライトを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述の課題を解決するために、本発明によるスポットライトは、LED光源装置と、前記LED光源装置を駆動する光源制御回路と、少なくとも前記LED光源装置及び前記光源制御回路を収納する筐体と、前記筐体からの光を集光して外部に出射する集光レンズと、電源コードが接続され、前記光源制御回路に電力を供給する電源回路を備え、前記電源回路は、前記筐体の上部に配置されていることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係るスポットライトの右前方斜視図である。
本発明の実施形態に係るスポットライトの左後方斜視図である。
本発明の実施形態に係るスポットライトの背面図である。
本発明の実施形態に係るスポットライトの側断面図であって、図3のAA線断面図である。
本発明の実施形態に係るスポットライトにつき、筐体を外した状態の右前方斜視図である。
本発明の実施形態に係るスポットライトにつき、筐体を外した状態の左後方斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明に係るスポットライトの実施形態の一例を図面に基づいて説明するが、以下の図面は説明を目的に作成されたもので、分かりやすくするため、説明に不要な部材を意図的に図示していない場合がある。また、説明のため部材を意図的に大きくまたは小さく図示している場合があり、正確な縮尺を示す図面ではない。なお、以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
【0009】
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態に係るスポットライトの右前方斜視図であり、図2は、本発明の実施形態に係るスポットライトの左後方斜視図である。また、図3は、本発明の実施形態に係るスポットライトの背面図であり、図4は、本発明の実施形態に係るスポットライトの側断面図であって、図3のAA線断面図である。
【0010】
本発明の実施形態に係るスポットライト100は、LED光源装置1と、LED光源装置を駆動する光源制御回路2と、AC入力コネクタ21にて電源コードが接続され、光源制御回路2に電力を供給する電源回路5と、LED光源装置1、光源制御回路2及び電源回路5を収納する筐体3と、筐体3からの光を集光して外部に出射する集光レンズ4(第1集光レンズ41、第2集光レンズ42)とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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